泡沫 -4ページ目


感受性が
澄んでる季節って嫌い。

なんだか
寒くない冬の1日も嫌い。
居心地のよすぎる、
俺にとって好きすぎる空気が嫌い。

寒くも暖かくもなくて
でもTシャツ一枚でも過ごせるような
すこしあたたかい空気の曇った日が好き。
湿った風が
心の中まで軋ませてる感じする(´;ω;`)


好きすぎる空気の中は
なにもしなくても
ただそこにいるだけで泣けちゃいそうだから苦手。

やわなんだなあ
そのくせ無頓着みたいに傷つかなかったりするから
コントロールのひとつもできなくて
不安定なままで生きてる。
このしびれながらゆっくりゆっくり流れるなにかはなんだろ
心臓のまわり
どくどくどくどくしてるの

2012/02/07


たくさんの分岐を
気付きもしないで曲がってくるから
人生ってこんなに切ない

些細な行き違いで、
出会うタイミングで、
すれ違った気持ちで、
道を違えた人たち。


もしもあと少し勇気があったら
もしもあと一歩が踏み出せてたら

きっと違う今があったんだろうなあ。

結局あと少し足りなかったのは、
今も変わらない自分だけれど。

手放した過去は
通り過ぎた向こう側は
更新されないまま
そこで唐突に終わりを告げるから
そのギャップが
いつまでも
いつまでも切ないね。


若くいられるのもあと少し。
青春なんていえるのも
あと少し。

今は青春なんて実感はないけど、
過ぎた頃に
初めて
ああ、あれが青春だったんだなって気付くんだろうなあ。

幼児期がそうだったように、
思春期がそうだったように。

そんな日に、
惜別だけでいられるように
後悔にかまけないで
いとおしい昔を抱きしめれるように、

ちゃんと自分をみつめて

自分を取り囲む人みんなをみつめて
自分なりで生きてみよ。

うまく言葉にできないもどかしさ。
感じた感傷がそのまま言葉にならないもどかしさ。

日本語の修養はまだまだ足りないな(´;ω;`)

若いうちに、
感性がやわなうちに
大好きなことばが
もっと自分のものにできたらいいな。

大好きなことだもん。
頑張ろう。

おやすみなさい。

2012/02/07

 
夜中に漠然と起きてると
いろんな頃を
思い出す(´;ω;`)。
 
 
あの頃の夜はこんなふうに過ごしてたな、とか
 
あの日は
あんな時間まで
こんなことしてたな、とか。
 
きっと今も過去も
感覚にさして違いはなくて
 
その間にある
惜別の、戻れない透明で
でもけっして越えられない壁がわかるから
 
昨日に触れることは
こんなに切ないんだろうなあ(´;ω;`)。
 
 
 
中島みゆきの
時代でもきいて眠りましょう泡沫-596bbf653f599a07afe0816184a6214c.gif