本日の夕方、わたくしが世を忍ぶ仮の姿での労働で使用している
営業車のオイル交換をするために、ガソリンスタンドに立ち寄りました。
車を店員に預け、店内で作業が終わるのを待っておりました。
店内には有線放送が流れていて、わたくしは流行りのJ-POPを聴きつつ
珈琲を飲みながら雑誌をペラペラめくっておりました。

しばらくしていると、有線放送のスピーカーから
あの曲が流れてきたのです。



♬キュンキュンキュンキュンどうして
キュンキュンキュンキュンどうして
I just fall in love with you


日向坂46の「キュン」にござります。



“おひさま” のわたくしは、即座にテンションが上がりました。
この曲といえば、やはり合いの手にござります。
わたくしも思いっきり全力で合いの手を入れておりました。
心の中で。(←なんやねん)

珈琲を飲むふりをしながら「キューンキュンキュン!」
雑誌のペイジをめくりながら「フゥフゥフゥフゥ!」
スマホの時計を見るふりしながら「ポカポカキュン!」
といった具合で。
(↑上記どの部分の合いの手か、即座に分かる方は正真正銘 “おひさま” )

こんな感じで、わたくしは心の中で合いの手を入れていたのですが、
しばらく続けていると、いくら心の中とはいえ
そのー・・・なんと申しませうか・・・
だんだん気分がノッてくるのであります。
椅子に座っている自分の足が、気づいたら変なステップを踏んでいたり、
紙コップを持つ自分の指が、気づいたら変なリズムを刻んでいたりするのです。
それに気づく度に、ハッと我に返り
周りを見回しては、先程までのノリノリの自分を誰かに見られていなかったか確認する
誠にもってヘタレな “おひさま” なのであります。

あと、1コーラス目の “こさかな” の「カワイイ」と
2コーラス目の “かとし” の「好きだよ」のウィスパーヴォイスの部分。




「カワイイ」









「好きだよ」




この部分がスピーカーから聞こえてくると同時に、
上の2人の表情が即座に脳裏に浮かび、
ニヤけそうになる、誠にもってキモい “おひさま” なのであります。

日向坂46「キュン」この曲は、わたくしのやうな
ヘタレでキモい “おひさま” が、公の場で聴く曲ではないと
痛感した次第にござります。