私の趣味の部屋

いよいよ今月末でみえぴーこと佐藤実絵子が卒業する。
チーム最年長の28歳だ。

篠田麻里子が生年月日では3ヶ月年上だが、卒業時の年齢は27歳。
佐藤は28歳だから、卒業時の年齢で言えば最も年上、と言うことになる。

そんな彼女もさすがに29歳を迎えることなく卒業する。

リンク先では、こんな事を答えている。

選抜に選ばれなかったこと、総選挙で毎回圏外で会ったことはつらかったと。

だが、彼女はポジティブだ。

こんな事も行っている。

『選抜メンバーは、選ばれない人がいるから「選抜」なのだし、ポジションは「人気」ではなく「役割」。それぞれの列に役割があり、自分が３列目ならその役割を求められているということ。』

実にすばらしい考え方だ。

『私がいた方が、若い子にもオイシイと思うから。自分では『制服きつい』とみじんも思わないし、抵抗を感じるような人はアイドルはできないと思う。』

なかなかこんな風には考えられない。

そして、一番感銘する言葉は次の内容だ。


『ちょっとの失敗で『全部ダメ』って思っちゃう子、いっぱいいると思います。夢は１００％でないと『叶（かな）った』にならないのか、少し変わった形でも、できたことや成果に目を向けて『夢叶ってるじゃん』って思えるか。そういう心持ちがいいことを呼び込んでいくと思う。そもそも、夢があること自体、すばらしいことですよね』

これは、ネガティブな私に取って良い教訓になるように思える。
不幸は不幸を呼ぶ、とはよく言われるが、前向きに何事も考えられたら良いと思う。


そんな彼女ではあるが、華やかな舞台は用意されずにひっそり去って行く。
次のステージで頑張ってほしい。


http://digital.asahi.com/articles/ASH3J6WGQH3JOIPE022.html