みなさんこんにちは!
今回は「Liella! 2ndLoveLive! What a wonderful dream!!」横浜公演と愛知公演の総括になります。
この記事を読む前に注意してほしいことが2点ございます。
・この記事にはライブの内容についてネタバレを含みますので、まだライブを見ていない方やネタバレが嫌な方はここで読むのをやめていただくようにお願いいたします。
・個人的な感想や考察が出てきますが、あくまで個人的な解釈であり、正解不正解はないと思いますのでその点ご理解いただきたいと思います。
それでは、まずセットリストから!
日替わりだったのが、私のSynphonyのあとの枠でしたね!
セットリスト順に、新曲メインで感想を書いていきます!
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ライブのオープニングの楽曲は
「GOING UP!」
意表を突かれた方が多かったのではないでしょうか?
私は、What a wonderful dream!!かSTART! True dreamsが来ると思っていたので、すごいびっくりしました。笑
GOING UP!は1stツアーで、前半に歌われていたのですが、この楽曲はLiella!メンバー5人で歌う曲なのに、さゆりん一人で歌い切るんですよね。
更に、オープニングから1.2.3!までずっと歌いっぱなしなので、さゆりんはとても苦労した楽曲だと思います。
本人も雑誌で、「私のSynphony より不安」と言っており、歌うことが嫌いになりそうだったと言うことになった原因の一つなんじゃないかなと思っています。
1stツアーでさゆりんにとって“壁”となって立ちはだかったこの楽曲を2nd のオープニングで、それもLiella!の5人で歌うことでその壁を乗り越えたんだなと感じ、2番に差し掛かるあたりで「もしかしたらそういうことなのか!?」と自分の中で解釈して鳥肌が止まりませんでした。笑
更にこの楽曲の歌詞には「夢を見よう」って歌詞があるのですが、このライブのテーマ「夢」にもピッタリで、オープニングにふさわしい楽曲だったんだなと感じました。
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MC後の「What a Wonderful dream!!」ライブ初披露!
ライブタイトルにもなっているこの楽曲は、爽やかな曲調と、掛け合い、時間差ダンスやキレッキレのダンスがすごい印象的でした!
MVもすごいよかったけど実際にみると迫力が違いました笑
この曲も夢をテーマにして歌っている楽曲で、
STRAT!True dreamsが夢を持った人同士が集まってそこから始まる歌だとしたらWhat a wonderful dream!!は夢を叶えたい人に対しての応援歌だと思ってて、START!true dreamsの続きのような曲だなって感じました!
さゆりんが仰ってましたけど、Starlight Prologueはアニメでかのんちゃんたちが夢を見つけた歌だとしたら、What a wonderful dream!!は実写のさゆりんたちがこれから夢を見つけるっていう歌になっているらしくて、そう考えるとMVが実写だけだったのは納得がいくなと感じました。
Starlight Prologue→5色
What a wonderful dream!!→無色
こういった点でも対比になっているみたいです。
無色はこれから何色にでもなれるっていうことで、これから夢を叶えていく彼女たちにはぴったりのコンセプトですね。
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続いて「水色のSunday」
可可のソロ曲!
まさに日曜の朝にピッタリな爽やかな雰囲気の歌で、少しレトロポップな雰囲気を感じる歌だなと思いました!
この楽曲は、中国語歌詞の部分があるのですが、りーちゃん曰く日本語歌詞は可可の表面、中国語歌詞は可可の内面を表しているそうです。
傘の中についたカメラで撮るっていう演出は相合傘をしているみたいな視点を感じれるのでりーちゃん可愛いなぁ、、、ってなってました。(オタクvo)
小さい頃からの「変わらないキモチ」を大事にしてください!ってMCでりーちゃんがめっちゃ強調して言ってて、μ'sに「あこがれ」てきたりーちゃんとこの水色のSundayは歌詞がマッチしてるなと思いました。
憧れ=夢
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「Flyer’s High」
ちーちゃんのソロ曲!
ダンスがキレッキレなのに歌もちゃんと歌っててなこちゃんすごすぎました。
この曲自体、テンポがいいのでノリやすいので、ライブで一緒にブレードを振るのがめっちゃ楽しいです笑
歌詞は「君」に対しての応援歌みたいな感じで
やっちゃおう!って寄り添ってくれる応援歌になってて、なこちゃんも仰ってましたけどこの曲を聴くだけでパワーがもらえますよね!
衣装もテレビアニメ6話のダンス大会の衣装をリメイクした感じの衣装になっててそこもアツいポイントです!
めっちゃ盛り上がるし耳に残るので個人的にめちゃめちゃ好きな楽曲です!
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「青空を待ってる」
かのんちゃんのソロ曲!
横浜のDay1で泣きそうなくらい感情のこもった歌唱で、めちゃめちゃ心打たれました。
表現力が本当にすごい。
演出も凄くて、最初はメインステージでスタンドマイクを使って歌っているのですが、ラスサビ前にマイクを持ってセンターステージの方に歩き出すんですよね。
歌詞でいうと、「大嫌いだよ」から「大好きなんだ」に変わる部分なんですが、かのんちゃんが前に進み始めるっていうのが表現されているのかなと感じました。
後ろを振り返る仕草は、歌うことが大嫌いだったかのんちゃんとお別れをして大好きになるっていうのが表現されているのかなと感じましたね。細かい表現や表情まで作り込まれててもう一つの物語になってます。
その後アウトロで曲が終わる前に、さゆりんは退場するんですよね、この曲自体アニメの中のかのんちゃんの心情を歌っている曲だと思っているので、アウトロで退場することで、歌が嫌いなかのんちゃんはもういなくて今では歌が大好きになりました。っていうあくまでこの話は過去の話です。っていうのを表現してるのかなと思いました。回想みたいな。
公演ごとに、歌に込める気持ちを変えているとさゆりんが仰っていて、確かに歌い方とか表情が結構違くて、愛知のDay2とかでは笑顔が見えたりして、見てて色々なかのんちゃんが見れて良かったです。
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「微熱のワルツ」
恋ちゃんのソロ曲!
恋ちゃんっぽい可憐な雰囲気の曲になっているのですが、歌詞は曲名の通り微熱という言葉がふさわしい「キミ」に対しての想いが込められた楽曲になっています。
「キミ」が何を指しているか明確になっていまないので当てはめる言葉次第で、解釈が人それぞれになるところがとてもおもしろいなと思っています。
私はこのライブのテーマともいえる「夢」を当てはめて聴いてみました。すると
そこそこしっくりきます笑
夢を抱いて、曲の中で夢への想いがどんどん熱くなっていく恋ちゃんを表している風に捉えられました。
テレビアニメでは、Liella!の一員になり廃校を阻止したことで1期の中で恋ちゃんの目的(夢)はそこそこ達成できているのですが、ラブライブ東京予選で見つけた新しい夢。
その夢に向かって日々頑張っている恋ちゃんを想像することができました。
リアルでこの楽曲を披露しているなぎちゃんも凄くて、この楽曲は本人曰くとても難しい楽曲で、ピアノと発声のリズムが不規則なようで横浜公演では、素人の私でも歌うの難しいんだなと感じるところがありました。
しかし、名古屋公演では完璧でしょこれ、、、と圧巻の完成度で、横浜公演とは雰囲気が全然違って見えました。めっちゃいい意味で。
そもそもバレエは体を引き締めて踊るのに対し、歌は体の中を開いて発声をしなきゃいけないってことで真逆のことを同時にしなきゃいけないんですけど、それを両立させてあの完成度でこの楽曲披露してくる青山なぎささん一体どんな努力してるんですか、、、
圧巻すぎて鳥肌立ちまくりでした。
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「見てろ!」
すみれちゃんのソロ曲ですね!
まず、ノンフィクションの衣装で出てきた時
会場がざわついたのがわかりました笑
個人的に、1stツアーで衣装の披露がなかったのでいつか見たいなと思っていたところでの披露だったので激アツすぎました。
更にこの「見てろ!」っていう楽曲自体
時系列で言うと「ノンフィクション!」より前だと思うんですが、歌詞がアニメのすみれちゃんそのものなんですよ。
人より才能があるけど、脇役にしかなれない。
センターになりたいけどどこか怖がっていたすみれちゃんが君(アニメ10話でいうとLiella!のみんな)と一緒にやってやるぞ!見てろ!っていうのを表現しててアツすぎる。
この楽曲が終わったその流れで「ノンフィクション!」やばすぎでしょ。
ちゃんと曲の順番までストーリーになってて
「見てろ!」と衣装があることで1stツアーとは全く別物の完全体「ノンフィクション!」を聴くことができました。
脳汁吹き出すぎて曲終わった瞬間めっちゃフワフワしてました。←
その後のDAY1 でしっかり現実で戻されるのですが笑
この「見てろ!」→「ノンフィクション!」→「DAY1」の平安名すみれコンボやばいです。
黄金パターンにしてください。笑
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幕間映像の後は「私のSynphony」なんですが、1st Liveではアニメverだったものが、今回は5人のpiano verになっており、ここでもLiella!のみんなの歌唱力が光りました。
歌の順番もLiella!に加入した順での歌唱になっていて、かのんちゃん(私)からどんどんメンバーが増えてSynphonyになっていくっていうのが表現されてて激アツでした。
私のSynphonyの後は、日替わりの楽曲になっていて
横浜Day1 始まりは君の空
横浜Day2 Wish Song
愛知Day1 未来予報ハレルヤ!
愛知Day2 Starlight Prologue
っていう感じでした。
「私のSynphony」が一人一人夢を叶えていく楽曲だとしたら、「始まりは君の空」はバラバラに生きていた5人が揃ってLiella!になる夢を叶えた楽曲、「Wish Song」はアニメの中で5人が揃ってこれから5人で夢を叶えていくっていう楽曲、「未来予報ハレルヤ!」はアニメ1話でそれぞれの大好きなキモチ(夢)を叶えていくっていう楽曲、「Starlight Prologue」はアニメ12話で5人の新しい夢を見つけるきっかけとなった楽曲といった感じで、どれも夢に関する楽曲だし曲同士の対比が楽しめるセトリになっててマジですごいと思います。
セトリを見ると、要所要所キリがいいところは夢を歌う楽曲になっているし、「GOING UP」や「What a Wonderful Dream!!」とか。
改めてこのライブのテーマが「夢」なんだってことを実感しましたね。
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最後に「ユニゾン」
全員曲です。
この楽曲エモすぎません?笑
そもそも「ユニゾン」の日本語訳は、行動や動作の一致、同音、斉唱、と訳されます。
「ほら君と僕の鼓動が ぴったり重なり響いた! 絶対に忘れないよ 一緒に奏であうメロディ」
このサビの歌詞、まさにユニゾンという楽曲にピッタリの歌詞になっていて、楽しんだり感動したり、今この瞬間に感じている気持ちの共有を歌っていて、ライブとマッチしすぎてるんですよね。
これまでのLiella!の楽曲のなかでも、メンバーと会場の一体感を一番に感じれる楽曲だなと思います。
さらにこの楽曲の注目したいポイントは振りです。
サビの振り付けで指を回す振り付けがあります。歌詞でいうと「ずっと終わらないで 時が止まればいいのに」っていう部分。
指を回す方向は逆時計回り、曲中でのメンバーの立ち位置は時計回りに移動しているんですよ。
指を回す振りで「時が止まってほしい気持ち」を表しているとして、身体が「それでも進み続ける時間」を表していると解釈すると振り付けまでめっちゃ考えられてて鳥肌が立ちました。
名古屋公演ではファン同士で振り付けを真似してブレードを回したり、ラブライブのLポーズでラ!ラ!ラ!したりみんなでクラップしたり会場の一体感がすごかったです。
μ's finalの最後の大合唱がフラッシュバックするくらいにはエモかった。
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まとめです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
1stと比べると、個々でパフォーマンスのレベルが上がったり、何か吹っ切れたのかなとパフォーマンスの違いを感じたライブでした。
特に印象的だったのはペイちゃんで、特にこれがすごくなった!っていうのは言えないんですけど、迫力が増したといいますか、1stの時の表現力の高さもすごかったんですけど、1stの時はまだどこか固さがある感じがあって、でも2ndでは力が抜けたような感じでのびのびと表現しててミュージカルをみてるような感覚になりました。ミュージカル見たことないんですけどね。笑
まだすみれちゃんに近づけてないって涙ぐむ場面もありましたけど、このレベルの高さでまだ上を目指してるのかと、ペイちゃんすごいな、このグループすごいな、まだまだ応援したいなという気持ちになったそんなライブでした。
このレベルの高さで、きっともう終わっているでしょう2期のアニメの声録りや楽曲のレコーディング、2期のレベルの高さに期待です。
アコースティックライブやバンドライブ、ファンミ、そしてアニメ2期がこれからありますが置いていかれないように必死にしがみついて生きたいと思います。
Liella!を応援してる皆さん(の財布)頑張っていきましょう👍🙄