刹那に輝く

刹那に輝く

ガチ恋ヲタクの軌跡

 

いや、いなくなったのは初めてかもしれない。

 

2020年に乃木坂の一生一番大好きな人とハロプロのスーパーアイドルという10年近く好きだった推しメンが2人ともアイドルじゃなくなり、

もうアイドルはいいやと思っていたはずなのにあれから早4年、また推しメンがいなくなってしまった。

 

どうやら今回は別の方向性で芸能活動を続けるわけでもなく、本当に一般人に戻るらしい。

いや、もう一般人に戻って2週間ほど経過した。

 

少なくとも、推しメンと呼んでもいいくらいに追いかけて、完全に引退する人は初めてかな。

(亀井絵里とか渡辺麻友とか、めちゃくちゃ好きだったけどお金使ってないからな、、、)

 

全然心が耐えていない。これからもしばらくは耐えられそうにない。

ので、文章化することにした。自分の感情の整理をしたい。

 

それから、最近声の大きい匿名アカウントが多すぎて、自分のスタイルを見失いそうになるから、それも含めて。

ただのお気持ち表明なので読まないでください。

 

---------------------------------------------------------------------------------

 

・推しメンってなんだろう

 

"好きなアイドル"と"推しメン"の違いってどこからだろう。

 

今の時代SNSで山のように顔のいい人が流れてくる。

誰でも彼でもかわいいとは思うし、実際にライブに行ってみることもあるけど、推しメンにはならない。

 

"好きなアイドル"から"推しメン"に変わる瞬間っていつだろう。

あるいは、"推しメン"だと思っていたのに有象無象の"アイドル"に戻るのはいつだろう。

 

 

今更そんな抽象的なことを考えるためにこれを書き始めたわけではなく、僕の中の定義は決まってる。

すなわち、「全てがどうでも良くなって死のうとした時に、何かの希望を持って最後に会いに行きたい人」だ。

 

最後に会った結果、思い残すことがなくなってこの世を去るか、もしくは、また頑張ろうって思えるのか、それは分からないけど、

本当に何もかもどうでも良くなった時、この世の最後の未練と思えるくらい"尊敬できる人"、"人生を指南して希望をくれるかもしれない人"、

それが僕の中での推しメンだ。

 

 

大袈裟に思えるかもしれないが、親族に申し訳ないとか、そんな気持ちがなければ僕は既にこの世にいないと思う。

いや、たぶんそれだけで生きてるんだろうな。

親より先に死ぬことはさすがに申し訳ないと思って、それなりに親が誇れるような子供としての進路、世間体の良い人生を演じてる。

 

だけど、僕は本当に心が弱い。

人からの期待とか、羨望とか、そういうのも一人で背負って、厄介なことも誰にも相談できず一人で抱えて、

別に誰からも愛されるわけでもなく、本当に何のために生きなければいけないのか、なんで毎日激務に追われて生き続けなければいけないのか、わからん。

 

たぶん、多くの一般的な人は親友だとか、恋人だとかがその心を埋めてくれるのだろう。

だけど、僕にはそういう人間がいない。

昔はいたけれど、些細な裏切りが積み重なったりして、段々と人を信用しなくなってしまった。

本当に心から信頼を置いている人間は2人いるが、その2人も進学や就職を機に完全に離れてしまった。

結局、孤独の中で人生を最適化し、周りのイメージするTKHR像をなんとなく演じている。

 

周りの人間が期待する自分を演じるのは容易い。

弱い自己を隠して、人生上手くいってる強い俺を人前で演じればいいだけのこと。

自分一人でも人生を最適化するために頑張ることはできるし、日々激務に埋もれていれば何も感じない。

 

けど、時々連休なんかに休息をとって思考がちゃんと働くようになると孤独と寂しさと虚しさでおかしくなりそうになる。

普段殺してる感情が休日にまとめてやってくるから、本当に鬱になりそう。いや、2回なってるんだけどね。

 

何も手につかなくなるほどではなくとも、そういうしんどい感情に覆われると途端に頑張れなくなる。

自分は誰のために、何のために、何を気にして、こんな孤独な人生を頑張り続けないといけないのかと。

「全てがどうでも良くなって死のうとした時」って、自分の中の信念が些細なきっかけで折れてしまったりすると意外と身近にあるんですよね。

 

 

そんな時に思い出すのが、推しメンの存在。

今の情けない自分の姿をテメェが好きな人に見せられるのか、いや、そんなわけがない。

テメェよりも推しメンはよほど努力してる、人に見せない所で、きっと。

"自分よりも明確に格上の存在が、自分よりも努力している"、という事実を思い出し、認識することで、格下である自分をなんとか目下のタスクを処理する程度には頑張らせることができる。

僕にとっての推しメンはアイドルとして、ではなく、“心から尊敬できる人”という面が非常に強い。

 

それなら別にアイドルじゃなくても良くね?ってなるけど、直感的にわかりやすいんだよね。

俳優とかだと演技の役でしかその人を観れないわけだから。

芸能人の中でも一番個々の人柄を観ることができるのがアイドルっていう職業なのではないかな。

そして、たぶん僕が対価として金銭を払っている以上、簡単に裏切ってくることはない。

いや、むしろこの人の言動が全て噓だったとしても全然許せるな、と思えるレベルの人にしか好きにならないんだろう。

全てを完璧に嘘で固めるにも相当な努力が必要だろうから。(なんか推しの子みたいな事言ってるな。)

 

好きで尊敬していて、明らかに自分よりも格上だと認識している人、

そんな人がパフォーマンスで、表現で僕に人生を指南してくれるから、自分の人生まだ終わらせずにもう少し努力しようと思うことができる。

 

もちろん知性面では僕の上はまずいないので、性格面、とりわけ真面目さ、誠実さ、有言実行性、等々、

現状に満足せずにただただ上を目指して努力し続けている人、挑戦し続けている人、そしてそれが表現に表れている人を“尊敬できる人”として感じて、推しメンにしている。

それから同世代であること。歳下すぎるとさすがにリスペクトの対象にはならない。

自分より金稼いでそうとか思ったら悲しくなってくる。

 

 

ガチ恋(笑)との違いは何か。

うーん、ベン図で書くとこんな感じか。

 

 

まぁ、アイドルが好きなので、そもそも曲が好きじゃないと観ようとも思わない。

パフォーマンスで何か惹き付けられる部分がないと観続けようとならない。

ライブが終わって、このグループ良かったなってなると、その個々人を調べて1回会いに行ってみようってなる。

会いに行った時の運営の対応が良かったり、客層も最低限の礼儀正しさのある人が多かったら、楽しかったなぁってなる。

 

帰宅して、あのグループ良かったなぁって思い出しながら、他の曲を調べたり、メンバーの個性的な部分を見つけたりする。

また行こうかなってなる。

 

何回か行ってるうちにこの人、性格いいなぁ、人柄いいなぁってなったら推しメンになるし、

めちゃくちゃガチ恋営業してくる人だったらガチ恋(笑)になる。

 

ってのが僕の好きになるパターンです。

 

ガチ恋(笑)って書いてるのは、(笑)だから。

ガチ恋営業してくるタイプの人だったら、その人の世界観に乗ってガチで好きになってみた方が楽しいって意味ですね。

僕の好きなアイドルの中では雲丹うにがこのタイプです。実際悶えそうになるほどかわいいから困る。

気持ちよく勘違いさせてくれるから楽しいんだけど、

雲丹は僕らと話してる時、完全にキャラを創ってて全く本心が見えないから怖い(笑)。

けど、最近のネットインタビューとかを見てベン図の真ん中に来そうになってる。

 

 

性格面が好きなのは上記で書いた通りです。

もちろん性格(営業用)ではあるんだけど、それでもこの人いい子なんだろうなってのは何となくわかる。

発言に棘がなかったり、ダンスの細かい動きまで手抜いてなかったり、とにかく真面目なんだろうなってのが伝わってくる人。

ガチ恋営業してこないのでガチで悶えるほど好きとはならないけど、アイドルとして好き+人柄が好きなのでかなり好きです。

この前一般人に戻ってしまった木葉みず希さんがこのタイプ。

ガチ恋(笑)は悲しいかなその人が売ってくる恋を苦しく感じると終わっちゃうけど、推しメンは色々含めてその人をじわじわ好きになっていくので、一度好きになった人は一生好きです。

 

 

乃木坂の一生一番大好きな人(井上小百合)とハロプロのスーパーアイドル(宮本佳林)も上記の推しメンに完全に当てはまっていますよね。

だからアイドルを卒業して数年経ってるけど、いまだに一生一番好きだと言い続けてるし、ライブに通い続けています。

 

そして人生苦しい時に思い出すのは推しメンの方。

死にたくなるほどメンタルがダメな時ってガチ恋対応されて元気出そう!とか思えるほどの気力は全く沸かないので、推しメンの真面目さを思い出して生きる力をもらっています。

 

というわけで、長々書いてしまいましたが、単に顔がいいとかパフォがいいとか、だけでなく、とりわけ歪なクソデカ感情を推しメンという存在に抱いてるわけです。

結婚したいとか、自分を受け入れて欲しいとか、そんな感情はなく、ただただ僕が死ぬまで尊敬できる人で居続けてほしい。

そう簡単に推し変なんかするわけもないし、一時期だとしても僕を支えてくれた存在を一生忘れるわけもない。

こう見えて真剣なんですよね。

 

いや、やっぱり結婚はしたいわ。

連絡先教えてくれ。

 

---------------------------------------------------------------------------------

 

・でも、お前基本在宅じゃん

 

あんまり推しメンにお金使ってないよね?

 

って言われると、

はい、そうですね。異論はないです。。。

と答えざるを得ない。

 

最近本当に声の大きい匿名アカウントが多すぎて、一時期、どうせたくさんお金使った方が喜んでくれるやろ、なんて内心思いながら特典会に行っていた時期があり、

多少見栄張ってチェキ積んで金落とすようにしてたけど、全然幸せじゃなかったので、自戒も込めて。

 

 

自分のスタンスを再認識させると、僕にとってアイドルはあくまでも趣味の1つであり、

人生の主軸はあくまでも自分の生活だし、決して推しメンのために体調面でも金銭面でも無理して行くものじゃない。

自分の人生を頑張るための推しメンであって、そこを逆にして本末転倒させることだけはしない。

 

元より対バンイベントのシステムが渋いんだよなぁ。。。

年に1回ツアーで2時間6000円とかの地上アイドルのデカ箱ライブが普通だと思ってるから、出演15分チケット代3000円とかの対バンに行きたいと思えない。

目当てのグループが複数あるならまだしも、一緒なイベントに出ることはまずないので、単位時間当たりの金額が高い。

ライブ見る時間よりも往復にかかる時間、金額の方が高い。

出演時間が短いので聴きたい曲を聴ける可能性が低い。

などなど、お前全然真剣じゃないやんと言われても仕方がないほど、単独ライブ以外に行くモチベーションが沸かないんですよね。。。

 

供給過多の時代、ライブ映像を見るだけで満足できえしまうし、生のイベントは地上育ちなので半年に1回程度観れれば十分。

普段話せなくても、定期的に載せてくれる自撮りを見れるだけで嬉しくなれてしまう。

配信も定期的にしてくれる。

激務の狭間で無理やり時間作って対バンに行かなくても満足できてしまうんだよなぁ。。。

 

 

いや、そもそも自分なんかが明確な格上たる推しメンの"ため"に金を落とすなんて考え方をしてしまう方がおかしい。

 

本当に客単価が安くて申し訳ない、なんて思うことがあるけど、いやめちゃくちゃ思ってはいるけど、

ライブの対価はその時のチケット代で払ってるし、楽曲の対価も音源購入時に払ってるはず。

僕は僕が行きたい時に行きたいイベントに行くだけ。

 

あくまでも僕にとって推しメンは格上の“尊敬できる人”であり、その人の人生に直接僕が関わりたいとは全く思っていない。

会いに行ったときに笑顔で対応してくれたら嬉しいけど、それ以上に仲良くなりたいとか、全然思わない。

 

表に出している笑顔、表情、言葉から、勝手にその人の人柄をイメージして、勝手に“尊敬できる人”にしている。

必要以上に近い距離を求めていない、僕はあくまでも偶像的に好きなだけであり届かないからこそ好きでいられる。

 

これが僕の本来のスタンス。10代の頃からずっとこう。

会いに行かなくても内心ではめちゃくちゃ好きだし、全然忘れていない。

(と、在宅を正当化させているだけ)

 

 

だからこそ、こう言ってくれたことに感謝と後悔がある。

 

 

 

 

推しメンとの距離が近すぎるのもいかがなものか。

全然自分の事なんか忘れてくれていいのに、しっかり覚えられているせいで、

あんまり行けてなくて申し訳ないと思ってしまうことが多かった。

 

それでも、大切な人だと言ってくれて、泣いてしまった。

こんな風に一人一人を気にかけてくれるなら、もっと無理してでも会いに行けばよかったのかな。

もっと会いに行って、自分という貴女の存在にたくさん勇気をもらっている人がいると伝えるべきだったのかな。

表面だけでなく、もっと心から仲良くなろうとしてみても良かったのかな。

いや、それすらも切り取られた表面、最後まで届かない偶像的振る舞いをしてくれたのかな。

 

 

 
前身のグループが終わった時もそうだった。
もっと、力になってくれてたって伝えるべきだったのかな。
もっと、楽しかったと伝えるべきだったかな。

 

でも、きっと君は僕に喋る隙なんか与えてくれなくて、気づいたら時間が来ちゃうんだろうね。

なんて、今となっては真意はわからないけど、君の残した最後の言葉に色々想いを廻らせている。

 

 

地上の遠い距離で観てるだけに慣れ過ぎてしまっていたな、と少し後悔。

普段あんまりお金使えていないから、なんて遠慮せずに行ったときは図々しく大量にチェキ積んで、オンラインのトークイベントも全部取って、伝えたいことは直接伝えておくべきだったかな。

 

今更だけどね。

 

 

それはそう、という感じだけど、あんまり僕が好きな気持ちが伝わってなかったらしくて悔やまれる。

YouTubeのライブ動画は腐るほど観てるくらいには君のこと大好きだったよ。

全然金にならない客で本当にごめん。

大阪に住んでたらもう少しライブ行ってたかな、、、

 

 

---------------------------------------------------------------------------------

 

・木葉みず希という人を忘れたくない

 

いや、たぶん忘れることはないだろう。

死ぬ間際の走馬灯にはきっと出てくるだろうな。

 

【MV】愛しい君へ / HIGH SPY DOLL (youtube.com)

 

みんなにもいっぱい聴いてほしい。

それが推しメンの残した最後のツイートだったから。

 

"何度も何度も呼んだ名前

突然呼べない日が来た時に

きっと後悔しかないこのままじゃ

辛くなった夜気づくんだ

君想ってさ"

 

推しメンのアカウントが消えて早くも2週間、

何度も呼んだ名前を呼べない寂しさをすごく実感してる。

 

"おはよう"とか、"今日もお疲れ様"とか、

ツイートの通知が全く来なくなって、本当にいなくなったんだと実感してる。

配信の通知も来ないし、数秒おきに前髪を直す木葉さんを見ることもできない。

 

別に普段なら君がいなくても生きていけるけど、"辛くなった夜"、僕で言う所の「全てがどうでも良くなってしまうような夜」、

これからも木葉みず希という人を思い出すんだろうな。

 

すごく惹き付けられる笑顔だったな、

緩急のあるダンスかっこよかったな、

軽やかに飛び回るようなダンス好きだったな、

崩れない前髪だったな、

丁度いい長さの触覚だったな、

アンケートに組織票入れて好きな髪型指定したな()、

たくさんお話してくれたな、

かわいい声だったな、

たくさんコメント書いてくれたな、

丁度よい身長差だったな、

心配になるほど身体細かったな()、

裏ではすごく真面目でしっかりしてそうだな、

正面向いてる写真全然なかったな、

ドキュメンタリーでもずっとスマホ観て監視してたな、

レスくれて嬉しかったな、、、

 

今頃何してるのかな、

アパレルとかで働いてるのかな、

行きたいって言ってた旅行にはたくさん行けたのかな、

結婚したのかな、俺以外の男と、、、

 

 

たぶん、真面目で上昇志向のある君は、僕なんかよりもずっと逞しく生きているんだろう。

なんて、自分がつらくなった時思うんだろうな。

 

マジでInstagram教えてくれ。。。

絶対にいいねもコメントも反応もしないから。

今更アイドルとして見せてなかった一面が出てきても何も思わないから。

君がしっかり生きてるって知ることができたらそれだけで俺は頑張れるから。

結婚した時だけ一日泣いて、心の中でおめでとうって言って何も反応しないから。。。

 

あぁ、一般人に戻られるのがこんなにしんどいとは思わなかった。

この2週間仕事中も1秒たりとも木葉さんのことが頭から離れない。

きっと忘れたくない一心でずっと考えてる。

 

 

僕の走馬灯に出てくる君はきっと25歳の卒業公演の姿なんだろうね。

もう二度と会えない寂しさもあるけど、

僕にたくさんの希望をくれたままの姿で出てきてくれるのも、悪くない気がしてきた。

 

いや、やっぱり寂しいわ。無理。しんどい。

 

 

今となっては著作権の都合か、もう聴けないOrion/JOY VAN CREWという曲がある。
本当に大好きなんですよね、この曲。
元々はこのグループのことを書いた歌詞ではあるんだけど、すごく僕に勇気をくれる。
たぶんこの曲の事もずっと思い出すんだろう。
 
 
特に2番の歌詞は、普段激務に追われる自分を心の奥でずっと支えてくれる推しメンの存在、
一人で泣き虫だった子供の頃の僕を強くしてくれた過去の推しメンの存在、
色んな記憶と重なってすごく好き。
 
"そうずっと忙しくて 忘れちゃってたんだ
大事なものはいつも 胸の奥の奥の方だ
そうさ 一人きりじゃいつも
何もできず泣いてたんだっけ
初めての記憶が今も輝いている"

 

間奏の歌詞も好き。

昔想い描いていたような理想の人生ではないけれど、今を生きる自分を推しメンが支えてくれる気がする。

 

"理想の道を 今で塗り替えて
一人じゃないよ 僕らは一つだ"

 

ツアーのタイトルにもなっていた1番の歌詞ももちろん好き。

どれだけ日常が孤独でも"一人じゃないよ"って思わせてくれる。

推しメンとはもう二度と会えなくても、僕の心が覚えている限り、ずっとそばにいてくれる気がする。

 

"きっといつかたどり着く夢の向こう

僕らはそう ひとりじゃない"

 

 

木葉みず希卒業公演のOrionはこれまでに僕が観たライブの中で3本の指に入るくらいには感激だったし、ずっと目に涙を溜めてしまってほとんど見れなかった。

青い卒業衣装に身をくるんで、最後に観てから1年以上経ってるのにあの頃と変わらずかっこいいパフォーマンスで、大好きなソロパートもそのままで、、、

もう二度と聴けないとずっと諦めていた大好きな曲を、まさか推しメンの最後のアンコールで聴けるとは。。。

思い出しただけでまた涙が出てきた。

ほんまに好きすぎてむりや。

 

 

昔は好きなアーティストのCDは毎シングル買って宝物のように丁寧に保管してたはずなのに、

いつの間にか買わなくなってしまってた。

何でもYouTubeに掲載されてて、何でも配信されてて、

CDやDVDを買う文化がなくなってしまっている。

 

けど、大切なものは形で残すべきだった、突然消されてしまうリスクがあるなんて知らなかったよ、、、

Twitterの画像もいつでも見れるし、毎日供給してくれるからと全然保存していなかった。

推しメンがいなくなって初めて現物を保存する必要性を身に染みて実感してる。

情報化社会の恩恵にあずかりすぎてしまっていたな、、、

 

いや、僕が覚えている限り消えないけどね。

だからこそ、木葉みず希という人を忘れたくない。

 

 

木葉みず希という人がくれた時間を、断片的にでも絶対に忘れない。

頭の片隅なんて言わずに、常にずっと覚えてる。

絶対に忘れてやらないから。

だから、僕がいつ君のことを思い出しても、世界のどこかで君が笑顔でいてくれたら嬉しい。

どうか幸せになってください。

僕が最後の特典会で最後に直接伝えた通り、"幸せになってね"という気持ちが、たくさん支えてくれた推しメンに対する永遠の気持ちです。

いや、嘘。やっぱり結婚してくれが本当の気持ちです。()

 

 

本当に感謝してもしきれないくらい、たくさん支えてもらった。

大好きで、心から尊敬できる人でした。

有難う。

 

大学院の間、激務で全然ブログを更新していなかったので、

みーきちゃんが大好きだったという記録をこうやって残しておきます。

そろそろ僕も切り替えて、自分の人生を頑張ります。

 

卒業おめでとう。

2022/7/18 ~ 2024/3/27