おそらく誰もが感じていたことだと思う

杏果がももクロを辞めてしまいそうだと

 

でも言霊になってしまうのが恐ろしくてあえて言葉にしなかった

 

心の旋律の歌詞を初めて聴いたとき感じた

「もうすぐ緑が移りゆく」

「最後は自分で決めなくちゃね」

あぁ、杏果はももクロを脱退するんだと

 

その後のももクロのステージを見て

そんな事は杞憂だと、思い過ごしだと自分に言い聞かせながら

一度芽生えた違和感を払拭できないでいた

 

 

その違和感がココセンV0l.1以降どんどん大きくなってゆく

 

それは1.5の武道館を集大成だと称したあたりから違和感はピークに達し

その後に何度もブログ等で語られる「ももクロをよろしくお願いします」発言

集大成って使い方間違えてない?

ももクロをよろしくって他人事みたいでは?

気になる事が増えてゆく

 

 

そしてココロノートと武道館のステージでココロノセンリツは最後だと突然伝えられる

 

それを聞いたとき2つの可能性が頭をよぎった

1.何らかの力が加わってソロ活動を自重する

2.ももクロを辞めてしまうので権利関係などでココロノセンリツという題名が使えなくなる

 

この時点では、杏果は例えももクロを辞めてもソロ活動は辞めないと思っていた

何の根拠もないけれど確信していた

 

翌日参戦したOver.40では前日のソロコンがなかったかのような全力のパフォーマンス

続くももクリやカウントダウンでも、ももクロの緑担当として圧倒的な存在感を示した

 

 

最近異常にももクロChanの登場時間が減り

ももクリのおかわりちゃんでもいつも以上に言葉を発しない様子が気にかかりつつも

今年迎えるももクロ10周年に期待を膨らませていた矢先での卒業発表

この発表の「何で今?」感は誰もが感じたはず

 

 

うん

もう卒業に関しては十分想定内の出来事で

五人のももクロでなくなることはかなり寂しいけど

仕方がない事だと納得できる

 

 

でもね

どうしても納得できないのが、

ココロノセンリツはライフワークとまで言ったのに、なぜソロ活動さえ辞めてしまうのか

新しいアコギを人生最大の買い物と言ってあんなに喜んでいたのに、なぜ音楽活動を辞めてしまう決意を固めたのか

 

なんか杏果の心の中が東京フォーラムから武道館の間で180度変わってしまったようでとても釈然としない

その時期に何かがあったのでは?とどうしても勘ぐってしまう

 

本当のところは決して分からないことだし、憶測で話すべきではないだろう

確かな事は杏果がももクロを卒業するという事実

プロダクション、レコード会社との契約が満了しいったん芸能界から離れるということ

 

 

我々にできることはこれまでの杏果に対して

ありがとう

おつかれさま

と伝えること。心から

 

そしていつかきっとソロアーティストとして、あの素晴らしい歌声を聴かせてくれることを夢見ていつまでも待ち続ける

そんな時がもし来たら「杏果おかえり」って言いたいね

 

2018.1.19