皆さんこんにちは。
奥澤レイナです!

10/20 3Bjunior単独ライブ
@SHIBUYA CLUB QUATTRO

"Fork io the road of fate"

お越しくださった皆さん
ありがとうございました。

突然の発表になってしまいましたが
私は11月3日のライブを最後に

3Bjrを卒業します。

そしてスターダストプロモーションからも
退社することを決断致しました。

理由としては20歳を目前として
自分のことを1番に考えた時に
自分のやりたいことができる場所が
ここじゃないって、そう思ったからです。

今までこの立場でいることで
自分を見失ってることに気がつかなくて
周りだけを見て多分頑張ってきたので
知らないうちにたくさん損してたと思います。

3Bが始まってレッスン期間を合わせると5年間
スターダストに入社してから数えると10年間

私はここしか知らなかったからどんなことがあってもここしかないんだって勝手に思ってたし

ブランドに甘えた部分もあります。
だから手応えを感じるごとにもうちょっと頑張りたい!って思っちゃったりして

決断力がないんですよ私には
もう少し早く動き出せたらななんて思ったこともあります

でもだから今こうやってちゃんと自分1人で大きな決断ができたことに正直驚いています。

でも人生は自分で決めなきゃいけないんだって
改めて気づく事ができました。

自分の中で意思が固まってた今年の夏
自分の心の中ではラストへのカウントダウンが始まってて

皆さんに言えない中でライブをするのが心苦しかったし本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

でもこの決断に嘘はありません。
考えて出した決断です。

まだ受け止めきれないかもしれないけど
私たちの思いを聞いてくださって
本当にありがとうございます。

最後は悔いなく私が私のままで
みんなに会いたいしステージに立ちたい

だからこのブログで私が思ってた気持ちを書かせてください。

私は「奥澤さんはリーダーだから」
そんな言葉が怖くてたまりませんでした。

私が泣くとみんなそろって「泣きすぎだよ」「また泣いてる」そう言うんです。だからいつも我慢してた。私は弱い姿見せたらダメなんだってそう感じてた。ほかの人はいいけど私はダメなんだってそう思ってた。そうやって言われるのが本当に辛かったし。そんな場所が嫌だった。

どんどん自信がなくなって我慢も何も出来なくなって。感情ってゆうのは沢山あるけどそれを表すものが涙しかなくなりました。

そんな自分も嫌だったし
自分に腹が立ったりもしました。

でもいつからかそんな自分を
人間味があっていいよねとか
素直でいいよねって言われるようになりました。

分からないけどそれが褒め言葉に聞こえて
私はこれが自分なんだって自分が認めれるようになったし強くなったと思えました。

私の言葉がみんなにどう届くか
正直わかんないけど

リーダーをさせてもらう中で
言いたくないセリフだってもちろんあったし

でもそれはリーダーだから任させることで
すごく複雑でした。

それによってみんなの中での私が
悪者になっていくのが怖かった

でもスタッフさんから
私は任されてるんだって思ったら
自信にも繋がったし

"やらなきゃ"って気持ちになりました。

3Bjrで日々過ごしていくうちに
自分も物事がよく分かってきて
ここはこうしたい、ここはああしたいって
自分の考えを言えるようにもなりました。

でもそれに伴って奥澤レイナとして
必要とされてるんじゃなくて

リーダーだから必要とされてるんだ
って感じることも多くなりました。

勝手に色を定着させられるのも嫌だったし

奥澤さんはそうゆうらキャラでしょ?
って決めつけられるのも嫌だった

私が泣くとまた泣いてるって言われるのが
嫌だった

でもこれは紛れもなく
私にプロ意識が足りていない証拠です。

みんなが思ってることを言ってきてくれても
全部を受け止めきれなくて。

心の中で反抗してました。

ファンの皆さんが私に対して
「ん?」って思うことがあったら
それはみんなの理想のリーダーで
いれていなかった証拠です。

アイドルはみんなを
笑顔にしなくちゃいけないから
きっとこんなブログも書いちゃいけないよね。

でも私にはそれができません。
ごめんなさい。

結果的に私は3bjrを卒業することになったけど
あの時言った

「私が3bを守ります」

この言葉に嘘はありません。

最後までついてきてください。

リーダー 奥澤レイナ