花凜さんが出てる舞台を観てきたよって話し
3月24日(日)の千秋楽を観てきました。
現代を舞台にした、ダーク ファンタジー でした。
途中理解が追いつかなかったけど、ラストシーンで追いつけた。これが小説だったら最後まで読む自信ないな。舞台劇でよかった。
舞台は、手術台に横たわる主人公、医師たちと、友人と、その友人の婚約者で始まり、不思議な話に展開して、最後は手術台にもどり、怒涛の展開で終わる。
1回しか観れなかったので、全てを理解できていない。
不思議な展開部分が多過ぎると感じたが、それは結末へ向けての伏線で、何かしらの意図が有るのだと思う。
観終わってから面会で役者さんとお話しできて、理解が深まりました。
キャラクターの背景の作り込みで、いろんなキャラクターになりそうだし演出がでそう。にしても、演出家と役者を試すような意地悪な脚本? 舞台をよく観る人向けのストーリーかなと。
最後はホラー的な演出だったけれど、ファンタジー作品だと思うのね。
不思議な世界は、白昼夢とか、精神世界とか、パラレルワールドとかで、主人公が手術中に見た夢だと思う。
ユキコやフランケン、連隊長たちは夢の世界
たぶんその世界が「少女都市」なんじゃないかな。違うか?
謎が多いので、もっと観たくなった作品でした。
何でガラスなんだろう、ガラスの意味するものは
ビー玉、ガラス工場
不条理な世界観、繊細さ、壊れやすいものの例えか
瓶子とユキコの関係は
アイザワと田口、アイザワとユキコの関係は
夢の中の出来事から、何を伝えたかったのか、単に不思議な世界を楽しむ、演劇を楽しむための作品なのかも。テレビで流せない系の内容なだけに。
花凜さんの役は看護師でした。
手術中にタバコを吸おうとしたり、主人公との会話「ナースと茄子」の会話が、見所。
現実世界側のコミカルなキャラクター。笑いを取りにゆく役かなと感じた。笑いに全振りする手もあったかなと思うが、ここら辺は演出家の範疇だろうと思う。