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休憩中の暇つぶしに、いかがですか?( ´艸`)
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殺人現場のホテル。

立ち入り禁止のテープが、張られている。
どうやら、もう、マスコミもいない。警察も、帰ったようだ。
かなこ「今が、チャンス!」
しおり「よし!入ろう!」
ふたりは、上手くホテル内に、侵入した。
しばらく、進むと、輝とあやかが、殺害された事件の部屋の前に来た。
かなこが、入ろうとすると、
部屋の中から、人の気配がした。
「ガタッ!ガタゴトッ、バサッ。グサッ!ウッ!」 
「ギーィイー、バタン!コッ、コッ、コッ………‥‥‥‥。」
やがて、人の気配がなくなり、部屋の中が、静まり返った。
かなこ「しおり、入るわよ。」
しおり「うん。あっ!ドアノブは、はい、ハンカチで、指紋残さないようにね。」
かなこ「しおり、頭いい~。」
しおり「常識でしょ!(ドラマで、見たからね。)」
かなこは、恐る恐る部屋のドアを、開く。
次の瞬間!
「キャ~ァ~ァ~!!」
2人は、部屋の中を見て、叫ぶ!
そこには、口に、テープを、張られ、体はロープで、縛られ、血まみれで倒れている男がいた。
かなこは、血まみれの男の顔を、覗き込む。
かなこ「こ、この人、紫 ヒカル社長じゃない!なんで、ここで、死んでんのよ。」
しおり「さっき、ドアが、閉まる音と、足音がした。あの足音は、たしか、ハイヒール履いて歩いた時の音だわ。」
かなこ「ハイヒールって、女性って事?」
しおり「それは、わからない。男性が、履いてたかもしれないし…‥…。」
かなこ「とにかく、これ以上は、だめ。
引き返しましょう!」
しおり「あれっ?これは、何だろう?」
しおりは、金色のボタンが、ヒカル社長の靴の裏に、落ちているのを見つけた。
かなこ「よく、見つけたね。」
しおりは、ハンカチで、ボタンをつかみ、包んで、ズボンのポケットに入れた。
2人は、誰にも見つからないように、ホテルを、出て、かなこ邸に、戻った。

続く!



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