5:50 モーニングコールの10分前に起きてしまいました。

6:00 モーニングコール、電話が鳴りテープの音声に返事をする、お決まりの

     大ボケをかましつつ、帰国準備開始。

6:10 荷物は、殆ど増えてないので準備完了。

待ち合わせ(7:30)までには、時間が有るので、ちょっとホテルの周りを一人で

散策。朝から暑いです汗

その時に撮ったのが前回クイズの写真です。

ちょっと判り安すぎましたかねぇ。一応答えは今日の記事の最後にて。

6:50 部屋に戻り、Aさんに起きてる旨の電話、すると、「もう、すぐ下に行ける?」

     という、もうちょっとゆっくりして居たかったけど。「はい」

7:00 ロビー集合。Aさんの大量の荷物を車に詰め込んで、ホテル出発。

7:50 浦東国際空港到着。もう、空港は結構人で一杯です。

8:30 チェックイン・出国審査をすませ、搭乗待合場へ。ここで、最後のお土産の

     買い物。おいらも、何も買っていなかったので、ちょっと買い物。

     そして、朝ごはん。何やら怪しい、和風喫茶食堂の」様なところで、

     ビーフカレー食べました。期待はしていませんでしたが、想像よりは美味しかった

     です。

9:10 搭乗開始時間。飛行機に乗るときは普通にあの、チューブみたいな通路を

     通ります。

9:45 飛行機が動き出し、いよいよ離陸体制へ。

これが、ちょっと変わった離陸で、普通離陸するときって飛行機を滑走路にまっすぐに置いて

から加速をして行きますよね?ところが、この飛行機は滑走路に入ろうとする、最後のカーブの段階

から、加速を始めたんです。なかなか、有り得ない離陸体験でしたえっ

今日は、日本人のアテンダントも乗っているようなので、何か有っても、聞けるので安心。

飛行機が巡航体制に入った所で、機内食タ~イム。

「フィッシュ オア チキン?」「チキン」

鶏のあんかけのような物と、ご飯、ミニパン、サラダといった内容。

美味くは無かったですが、さっきカレーを食べたばかりにも関わらず完食。

食事中、結構飛行機揺れました。

13:40(日本時間) いよいよ着陸態勢へ。ここから約35分、恐怖の時間が始まったわけです叫び

昨日の、悲劇の神に成り代わり悪質な悪戯の神が舞い降りて来てしまったのです。

皆さん覚えていらっしゃいますでしょうか?4月22日、関東地方は物凄い強風だった事を。

いよいよ、飛行機が降下を始めて、最後の雲を抜けた辺りから、飛行機はジェットコースターの

ように何回も上下に揺さぶられ、乗客皆から「Oh!」と言う声、さすがに僕も気持ち悪いガーン

13:50 一回確かに飛行機が地面を捉えた気がしました。しかし、飛行機は再び最加速。

再び大空へ。いわゆる、タッチ&ゴーというやつです。以前セスナの後席に乗って、意識的な

タッチ&ゴーは、何回か経験しているのですが、旅客機で不意にやられると冷や汗物ですショック!

再び上に上がり、「おーい、俺達は一体何処に行くんだ~」と思ってたら、機長からアナウンス

直ぐに日本語でアテンダントが「当機は、強風の為安全に着陸できず、10分程旋回をして再び

着陸いたします。」との事。隣の席の旅慣れた風のビジネスマンらしきおじさんとその部下らしき

人が「こんなの、初めてだよねぇ」そして、おもむろに前シートポケットに入っている、緊急時用の

説明シートに、見入っている。「おいおい、やっぱりそんなに深刻なのこの状況。」と思いつつ、

再び着陸態勢へ。さっきよりは少ない物の、また上下動をしつつ、機体はは滑走路へ…。

滑走路、斜めに見えてましたドクロ。映像で時々見た事あります。飛行機が強い横風の時、滑走路

に斜めになって着陸するのを。どうも、それを実体験したようです。

飛行機が無事着陸した瞬間、乗客から拍手が…あせる。しばらく、飛行機パスです。

14:20 予定より30分遅れで、飛行機から空港建物へ。無事に入国審査を済ませ、

ようやく、日本国に帰ってきた~。最後の最後に怖い思いしちゃいましたからねぇ。


と言うわけで、長々と続けてしまった、道中記もおしまい。

ここまで、くだらない文章に付き合ってくださった皆さんに感謝ビックリマーク

あっ、最後にクイズの答えを、


マック

はい。マクドナルドでした。きゃんべる姉さんさすがグッド!

読みまで知ってるとは。

また、多分近いうちに、上海には行く事になると思います。

次回は、食べ物の写真も出来るだけ撮れるように。

また、このページで報告いたしますので、お楽しみに。

では、再見!!


     

車の中で、まったりする事約30分。ようやくAさんたちが帰って来たようなので、

駐車場外のロータリーへ。おお、来た来た…ガーン

また、荷物増えてるよ。パンパンになった、大きい70cmは有りそうな、プラダのバッグ(コピー物?)

と通常の大きさのキャリーバッグ。車に乗せようとその大きなバッグを持ったら、

おっも~いあせる!多分20kg以上有るんじゃない?こんなに買うなよパンチ!

もう、皆ぐったりしながら車に乗り込む。

Aさん、「N、『東方明珠』近くで見たい?」「うん」「じゃ、上海で一番大きい橋『南浦大橋』

を、渡って行くから。」「あいよ。」


南浦大橋 (資料画像)

車で走ること約10分。ようやく、「東方明珠」が目の前に


東方明珠2

改めて下から見ると高~い。

Aさん「今日は、霧がかかってて上に上がっても殆ど見えないから、

ここでいいでしょ?」「そうっすね」(本当は上がってみたかったしょぼん

で、改めて土台の方を見ると


東方明珠3

すんばらしい、字です。で、後ろを振り向くと


高層ビル

「金茂大厦」高さ420.5m88階建て、世界第3位だそうです。

めちゃくちゃ高い。奥の方でも新しいビルを建設中。

上海って本当に鉛筆みたいに超高層ビルが一杯建ってます。

見学もそこそこに、ホテルへ。

17:30 Aさん「ちょっと、休憩して、1時間後くらいに食事に行きましょう。電話するから、

また下で。」とのこと

Aさんに、シャワーの事はお願いしてたので、ホテルマンも一緒に

部屋へ。ホテルマンが何処かに電話を何回かしながら、格闘すること5分。

やっと、お湯が出た~クラッカー皆、帰ってやっとくつろぎタ~イム。

もちろん、洋風バスなので、お湯を張りながら沐浴財をイン。アワアワいい感じニコニコ

ちゃんと、シャワーカーテンを中に入れて、と。

う~ん、やっぱり風呂は気持ちいい~合格ちゃんと髪も洗って、シャワーを浴び、

恐らく似合ってないであろう、バスローブに着替えて、ベッドにゴロン。

いつの間にか寝てましたぐぅぐぅ

プルルップルルッ!電話で起こされ、時計を見ると19:00。Aさん気を利かせて

少し寝させてくれていたようです。即着替えて、下のロビーへ。

車に乗ってまた昨日の飲食店街に。なんとか路駐して、昨日食べた飯店の斜め前の

飯店へ。昨日よりちょっと高級にひひ

席について、また店員さんが無表情で箸とお絞りを投げて行く。

その辺は、一緒なのねガーン

ちょっと偉そうな女性が注文を取って、程なくビールが来ました。

みんなで「カンペー!」

さあ、ドキドキ物の料理が運ばれて来ましたよ。まずは

骨付き鴨の燻製…○

空芯菜の炒め物…×(問題外です)

スープ…×(妙に酸っぱかった。)

鳩の丸ロースト…△(味は良かったのですが、持って来るときに、皿の上の鳩と目があってしまって、

              余り、食べられず。)

豚ばら肉の角煮超薄切り盛…◎(一番おいしかった)

すっぽんおこわ…△(味付きおこわの上に、甲羅がドン、回りに頭と足が差して有る、という見てくれに

              まけて、余り食べられず。)

以上のような感じでした。例によって写真は無し。ゴメンナサイ。


21:00 ホテルへ戻る。

Aさん「明日は、7:30ホテル出発して、空港に行くから絶対寝坊しないでね。

     帰れなくなるよ。」「あ~い」

皆さんと別れて、部屋へ。

21:30 モーニングコールを6:00に頼んで(電話で、ごく簡単な英語のみで)就寝

明日はいよいよ帰国だぁ。

明日の恐怖を知る由もなく、ぐっすりと寝たワタクシでした。


4月22日続く前に皆さんに一つクイズを


クエスチョン

この写真は、日本にも有る超有名な、チェーンショップの

看板です。さて、何の看板でしょう?

看板の色が判り安すぎるかなぁ。



14:00 やっと昼食にありつけルンルンニコニコでも、中国のラーメンって

おいしくないって聞いた事有るからドキドキもんです。

待つ事7~8分。運ばれて来たのは、醤油ラーメンにあんかけらしきものが

乗ったラーメン。ちょっと聞いたら、牛肉と干しえびが入っているそうな。

食べようかな~、と思ったらAさんが、何やら店員さんと話している。

すると、Aさんが「N!これ食べて」と自分の分を僕の前にガーン「え、何で」

「ワタシ、食べられないの。残してもいいから食べて。」ショック!「どうしたの?」

「ワタシ、にんにくとニラ食べられないの、だから、食べて。」

え~っ!?中国の人でもそういうの駄目な人いるんだ~、と思わず感心。

まずは自分の分に取り掛かり!とりあえず、混ぜ混ぜ。麺は到ってシンプルな

中細ストレート麺。コシは正直いって無い。スープの味も美味くない。

やっぱり、日本のラーメンって、もう完全にオリジナルと言っていいんでしょうね。

麺が中盤に差し掛かったころ、ふと箸を見ると、正体不明の物を挟んでいるじゃ

あ~りませんかガーン「な、何これ?」「ワカラナイ、でも何か海の物だよ」

…現地出身のAさんでさえわからない物って、一体?明らかに何かの皮なのですが

何だか判らない。ちょっと厚みがあって、見た目がグロい。もう、目をつぶって食べるっきゃない。

ごくん。何の味も無いショック!でも、何か気持ち悪い。それでも何とか自分の分はスープを残して完食。

Aさんの分も何とか、半分まで一気に行った所でギブアップ。食事が終わった所で

Aさんが「私達、まだ買い物したいから、そちらだけで観光行ってきてくれない?いい?英語

少しなら出来るでしょ?」「はぁ、ま、いいですけど。」「じゃ、そううするね」

店を出て、とりあえず思い荷物をOさんの弟さんと僕で分担させれて、とぼとぼ男2人は町を

歩き始めました。

14:30 弟君何とかタクシーを捕まえようとするが、、かなり実車率が高くなかなかつかまらない。

上海はタクシーの数が多くて、走っている車の4分の1以上がタクシーというかんじ。

車種はほぼ100%フォルクスワーゲンのサンタナという車。若い人は判らないかも。

10分程歩いて、ようやく空車を見つけて乗り込み昨日から何回か通過している、

外灘(ワイタン、The Bund)を抜けてすぐ近くの駐車場へ。


外灘

半地下の駐車場に停めてあった、弟君の車に、荷物を載せやっと両手がフリーに

ああ、重かったむっ

駐車場を出て、上に上がると川沿いの広~い遊歩道、でも人が凄い。

弟君の指差す方を見ると、おお上海らしい景色。


観光1

霧が本当に残念。一番左に見えるのが「東方明珠」(トウホウミンシュ)。上海で一番高いテレビ塔。

468mも有るそうで。


東方明珠

違う角度から寄ってみました。霧め~メラメラ

遊歩道をぷらぷら歩いていると弟君が気を利かせて、コカコーラを買ってきて

くれました。
コカコーラ

ラベルこんな感じです。冷たくないのはさすがに慣れたさ。

ごくっ。うん、日本よりちょっと甘い感じ。ま、でも一番安心して

飲めますね。

また、少し歩くと弟君が階段の下を指差す。そっちを見ると公衆トイレが、

おお本当に気が利くではないか青年よ。

階段を降りて中に入ろうとすると、何故か入り口にカウンターが。

上海の公衆トイレって有料なんです。一人1元。

弟君がポケットから1元コインを2枚出してくれて、連れション。

意外と汚い。でも、便器はTOTOの自動洗浄式だし、手洗いも

自動水栓。ほぉ~グッド!

15:30 外に出て近くのベンチで一休み。思った以上に蒸し暑い汗

半袖シャツ買って良かったです。本当に。

はい。皆さんお待たせ。ここで再び舞い降りて来ましたよ悲劇の神が…。

背の無いベンチだったので、ドカッと座り、鉄製の柵に寄りかかってました。

体制を変えようと、背を上げた瞬間、服が鉄柵に軽く張り付いたような感触がガーン

うん?今の気のせいだよね。と思いつつ、回りに有る同じ鉄柵をよ~く見ると、

所々に「ペンキ塗りたて」の意味と取れそうな4文字の漢字の書かれた木札が

ぶら下がっている。自分の後ろを振り返りふと柵の下の花壇を見ると、同じ木札が

落ちているじゃあ~りませんか。オー マイ ガッ!叫び

薄くでは有りますが、しっかりとシャツにペンキが付きましたよ。

もう、いいよっ!旅の恥は掻き捨てだい!開き直るしかないじゃん。メラメラ

気を取り直して、ちょっと歩くと更に下の方に、巨大な銅像が
銅像
誰だかさっぱり判らないのですが、きっと偉い方でしょう。

また、ちょっと歩き、庭園のような所の中に。奥に入って行くと、また巨大な銅像が


これも、何なのかさっぱり?

更に奥に歩いて行くと急に開けて、ちょっとびっくりな高い塔が


これは、しっかりと塔の下に文字が。


「上海市人民英雄記念塔」恐らく戦争関連の慰霊塔だと思います。













塔の手前の下の池に居た、亀。甲羅が赤いのって結構珍しい気が。

この後、塔の後ろに有った広場で、ゆったりとした川の流れと船をみながら、

しばしの休憩。

16:00 二人ともヘロヘロになりながら車に戻り、買い物の帰りを待つ為に

車のシートを倒して、ちょっとウトウト…。


長く成り過ぎちゃったので、その4へ続くっ。