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マネジメント

最近、自信をなくしていた。

つい先日まで就職活動をしていたのだが、自分の考えと企業の考えが合わず、自分の考えが間違っているのではないか…社会人としては相応しくないのではないか…などと考えてしまっていた。

私がやりたい仕事はマネジメントだ。
チームメイト一人一人の能力を引き出し、まとめて、チームとして結果を出す。これをやりたかった。

それを行うに当たり、私の考えはこうだ。「チームメイト一人一人を大切にし、頑張る楽しさを教え、自発的に頑張れる組織」これが良いチームであり、結果を出せるチームだと考えている。

そもそも、この考えやマネジメントをやりたいと思うようになったきっかけは、大学の部活動だ。

チームの勝利を第一優先にし、部員を蔑ろにしてしまっていた私は、チームメイトの反発を招き、孤立してしまっていた。

しかし、あるきっかけで、重要なのは勝利に執着することではなく、部員を大切にすることだと気付けた。割愛するが、その後は最高の経験をすることができた。

しかし、企業が求めていることは利益や結果であり、それが最重要課題であると、受験してみて感じた。

結果を出すことのできなかった昔の考えの方が良かったのか…自分が考えを改めて頑張って出した結果はたまたまだったのか…悩んだ。

しかし、一冊の本に救われた。

最近話題の「もしドラ」のみなみちゃんが読んでいる本である。

内容の理解は完全ではないので間違っているかもしれないが、私なりに解釈すると「結果、利益はもちろん大切だが、企業が第一に追求すべきものはニーズをみたすこと」である。

経済についての本は初めてであるし、まだ途中であるので、誤解もあるかもしれない。

でも、救われた。
部員が求めているものは何か、それを部員が得るためにはどうしたらよいかを最優先に考えてきた私の思考・行動は間違っていなかったと感じた。

最後に。
私は結果は非常に大切なものだと考えている。
常に意識すべきものでもある。

しかし、それは「付加価値」であると私は思う。

重要視すべきは内容。内容が充実すれば自ずと結果はついてくる。

だから私は、「勝ち・負け」で考える人間にはなりたくない。

証明するために、死ぬまでに結果だしたるたる