私は9mm Parabellum Bulletというバンドが好きだ
迫力のあるドラムと枠のないような自由なギターに魅了され聴き始めた
ボーカルは、声質が好きだな、とそのくらいの興味しかなかった

しかしある日指摘された、ボーカルがビミョーだと

たしかに他のバンドのボーカルに比べると劣っている気がした

けれど9mmの楽曲には、あのボーカル、菅原卓郎しかいないのだ

メイン作曲の滝善充が作る音に菅原の書く歌詞がまさに合致しているのだ

それが意図的に作っているのか奇跡的に創り出されているのかはわからないが清々しいほど合っているのだ

最初はギターやドラムを聴いていたがそのうち歌詞も聴くようになっていった

すると、彼らの曲はとても面白かった

改めて私は、9mm Parabellum Bulletに惹かれていった

今でもこのバンドが大好きである