ももクロが出るって聞いて調べてみたら同日にアリプロさんも出るですって!?
俺普段人の音楽はあまり聴かないしテレビも見ないから好きなアーティストって凄い少ないんだけど、数少ない好きなアーティストが2つも出るとは奇跡的!!
しかし仕事が・・・
無理やり休んで行くか悩んでる間にチケットなくなるんだろうなぁ
ちなみに俺はメタルっぽいバンドやってるけど実はメタル好きではない(笑)
J-POPと呼ばれるようになる前の日本歌謡的なものや、その影響のある日本のロックが好きなんですよね
最近はテレビサイズやCM、タイアップを意識した曲作りのものが多くてサビだけ良ければ良しっていう雰囲気が強いものが多くて作品性が皆無なんですよね
例えばマキシシングルならカップリング曲と合わせて今の自分たちの音楽の縮図のような構成を心がけて、買ってくれた人に今の自分たちの世界観を2曲なり3曲に凝縮して聴かせれるべきだと思うんです
アルバムならシングル曲をたくさん入れて他は捨て曲なんていうのはもっての他(笑)アルバムは作品であるべきだと思うんですよね
その観点から俺を魅了させてくれるのはALI PROJECT、L'Arc~en~Ciel、LUNA SEA、そしてももいろクローバーですね
その4グループは音源での作品性や表現力、ライブでのエンターテインメント性も凄くて鳥肌ものです
共通点は個人的な意見ですが、敢えて万人受けする商業音楽的商法ではなくて個性派アーティストで、目の前の売り上げより独自の音楽性やスタイルを追求してファンの方の期待は裏切らずに予想を裏切り続ける人達ってことですかね
「こういう音楽が流行ってるから」とか「お客さんが求める物を提供する」ことに固執しすぎると音楽が等身大ではなくなるというか、どうしても狙ってる感が出てしまうんですよね
確かにそういう楽曲をリリースすれば聴いた瞬間に「来た」という感覚を持つのでしょうが、数年後に聴きたい音楽かと言えば違うと思います
音楽はエンターテインメントであり、アーティストは演者なんですよね
30くらいの女優さんが舞台で女子高生を演じたらある程度はメイクや演技で持っていけるんだろうけど、やはり等身大ではないから繕いが出てしまい100%のものではないと思うんです
だからアーティストの新曲は等身大の自分の音楽でなければ良い作品とは言えないと思うんです
もちろん過去の曲をライブで演奏することや再録でCDを作ることもあるけど、完全に再現する必要なんてないんです
等身大の自分たちなりの伝え方があるんです
人間だから年齢による変化や体調による多少のコンディションの差なんてあって当然なんです
その変化を退化ではなく成長として表現することがプロのアーティストであり、その成長をお客さんに期待してもらい楽しんでもらうことが大切だと思っています
俺は今は仕事としては音楽から離れているので偉そうなことは言えませんが(笑)
今自分がたどり着けなかった場所で本当にアーティストだと尊敬できる人達、特にLUNA SEA、ももいろクローバーは今俺をわくわくさせてくれています
仕事とか思うように稼げないし(笑)生きる事って辛いなって思うような世の中だけどこういうアーティストさんがいて音楽で魅了してくれるからこの時代に生きててよかったと思えます