『甘い誘惑』
いかな言葉も彼女を止められない。もはや見守るしかない。
器用に包み紙をはがし、彼女は豪快にかぶりついた。「おいしー。やっぱ生クリームが入ってなきゃね」
そこへ、ぞっとするほど冷淡な声が飛んできた。
「一日一個って約束じゃなかったっけ」
いつやってきたのか、彼女の母だった。
『かなこ』 『はやみ』
【twitter小説のルール】
そのグループに関連する「物語」を140文字(1tweet)以内読み切りで描く。
文章には、そのグループのメンバーの名前or愛称を隠し入れる。
隠し入れる文字は、句読点、各種括弧をまたいでもよい(文章をまたいでもよい)。
実際のtweetsはこちらのアカウント(@mu__gen)
ランキング参加中。一日一回バナークリックして頂ければ嬉しいです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓