~前回までのあらすじ~
来る7月3日ももかソロコンに向けて横浜へ旅立った俺(宏樹)と貢(仮名)。
宿に選んだ満喫でまさかの細菌テロに遭遇。
その最中、凶弾に貢が還らぬ人に。
俺の仲間をやった奴を絶対に許さねえ!!………。
時刻は午前3時半。
宏樹(考えろ。今俺は何をすべきだ。考えろ!!)
思考をフル回転する宏樹。考え抜いた末、フロントに向かう…。
宏樹「すみません~。シャワーお借りしたいです。」
フロント「かしこまりました。15分を越えると延長料金が発生致しますのでご注意下さい。」
宏樹「は~い!!」
宏樹の視界にふと入るものがあった。だがその時の宏樹は違和感を感じるのみであった。
宏樹はシャワー室に向かう…。
宏樹(気持ちいいな。さっきまでの惨劇がまるで嘘みたいだ。だが、俺は目的を果たす!!)
宏樹の闘争本能は剥き出しであった。
ソロコンに向かっての執念なのであろう。
そんな宏樹は瞬時にシャワーを切り上げる…。
宏樹「ありがとうございました。」
フロント「お客様、誠に申し訳ございませんが30分経過しておりますので延長料金が発生します。」
宏樹「……。はい。」
宏樹(300円あれば、ももかガチャ1回出来たのに…。これも、奴の仕業か。)
宏樹(とりあえず、貢の様子を見に行こう。冷静に考えれば時間も時間だし、寝ているだけかもしれない…。)
42番室に再び向かう宏樹。
コン…コン…
……………………。
コンコンコンコン…。
…………………………。
そこには変わり果てた貢の姿があった……。
宏樹「クソ、奴は貢を2度殺した……!もう許さねえ!!」
宏樹の中で何かがキレた。
67番室へ向かう…。
宏樹(やっぱり、くせえ……!早く敵を見つけないと…。どこだ!?何処にいる!!)
宏樹は本能的に60番台に敵が潜んでいる事を感じていた。
宏樹(クソ、消去法だ!!)
60.61 62.63.64.65……!?66.68.69……。
69.68.66.65……!?64.63.62.61.60……。
宏樹「そこか!!!!!!!!」
宏樹は遂に相手を捉えた!!そう!貢を殺した相手は65番室にいる!!
宏樹(しゃあしゃあと扉閉めてんじゃねえぞ!コラ!!)
65番「ふぇあ~↑↑ぐぇぐぇぐぉ~!!」
宏樹(……。何………だと。)
65番は寝ていた…。寝ている人間に人は、殺せない…。
宏樹(じゃあ…。俺は何と…グハァ!!)
……。宏樹は確信した。覚悟を決めた…。本当に戦う相手を知ってしまったから…。
宏樹「ハハハ…。貢、ワリイ。俺もすぐに行くわ。
」
それは純粋な悪。ただだだ、破壊の限りを尽くす。
そう!相手は靴だったのだ!
宏樹(正直人間だったらまだ、勝機はあった。でも…。靴は無理だ…。)
宏樹は死を覚悟した。
宏樹(ももかのソロコン、行きたかったな…。でももう駄目かな…。滅茶苦茶だ。)
立ち尽くし、ただただ、悪臭を受け入れる宏樹。意識が遠くなる…。
65「あぁ~ヴェ~!!ぐぇぐぇ!!」
宏樹「うっせえな!!お湯掛けて起こすか…ん…!!?」
宏樹の中での違和感が、形を造り始めていた…。
宏樹「これなら…………勝てる!!!!!!!!」
宏樹はフロントに向かってダッシュした……!
Vol0.5.2へ続く…。
来る7月3日ももかソロコンに向けて横浜へ旅立った俺(宏樹)と貢(仮名)。
宿に選んだ満喫でまさかの細菌テロに遭遇。
その最中、凶弾に貢が還らぬ人に。
俺の仲間をやった奴を絶対に許さねえ!!………。
時刻は午前3時半。
宏樹(考えろ。今俺は何をすべきだ。考えろ!!)
思考をフル回転する宏樹。考え抜いた末、フロントに向かう…。
宏樹「すみません~。シャワーお借りしたいです。」
フロント「かしこまりました。15分を越えると延長料金が発生致しますのでご注意下さい。」
宏樹「は~い!!」
宏樹の視界にふと入るものがあった。だがその時の宏樹は違和感を感じるのみであった。
宏樹はシャワー室に向かう…。
宏樹(気持ちいいな。さっきまでの惨劇がまるで嘘みたいだ。だが、俺は目的を果たす!!)
宏樹の闘争本能は剥き出しであった。
ソロコンに向かっての執念なのであろう。
そんな宏樹は瞬時にシャワーを切り上げる…。
宏樹「ありがとうございました。」
フロント「お客様、誠に申し訳ございませんが30分経過しておりますので延長料金が発生します。」
宏樹「……。はい。」
宏樹(300円あれば、ももかガチャ1回出来たのに…。これも、奴の仕業か。)
宏樹(とりあえず、貢の様子を見に行こう。冷静に考えれば時間も時間だし、寝ているだけかもしれない…。)
42番室に再び向かう宏樹。
コン…コン…
……………………。
コンコンコンコン…。
…………………………。
そこには変わり果てた貢の姿があった……。
宏樹「クソ、奴は貢を2度殺した……!もう許さねえ!!」
宏樹の中で何かがキレた。
67番室へ向かう…。
宏樹(やっぱり、くせえ……!早く敵を見つけないと…。どこだ!?何処にいる!!)
宏樹は本能的に60番台に敵が潜んでいる事を感じていた。
宏樹(クソ、消去法だ!!)
60.61 62.63.64.65……!?66.68.69……。
69.68.66.65……!?64.63.62.61.60……。
宏樹「そこか!!!!!!!!」
宏樹は遂に相手を捉えた!!そう!貢を殺した相手は65番室にいる!!
宏樹(しゃあしゃあと扉閉めてんじゃねえぞ!コラ!!)
65番「ふぇあ~↑↑ぐぇぐぇぐぉ~!!」
宏樹(……。何………だと。)
65番は寝ていた…。寝ている人間に人は、殺せない…。
宏樹(じゃあ…。俺は何と…グハァ!!)
……。宏樹は確信した。覚悟を決めた…。本当に戦う相手を知ってしまったから…。
宏樹「ハハハ…。貢、ワリイ。俺もすぐに行くわ。
」
それは純粋な悪。ただだだ、破壊の限りを尽くす。
そう!相手は靴だったのだ!
宏樹(正直人間だったらまだ、勝機はあった。でも…。靴は無理だ…。)
宏樹は死を覚悟した。
宏樹(ももかのソロコン、行きたかったな…。でももう駄目かな…。滅茶苦茶だ。)
立ち尽くし、ただただ、悪臭を受け入れる宏樹。意識が遠くなる…。
65「あぁ~ヴェ~!!ぐぇぐぇ!!」
宏樹「うっせえな!!お湯掛けて起こすか…ん…!!?」
宏樹の中での違和感が、形を造り始めていた…。
宏樹「これなら…………勝てる!!!!!!!!」
宏樹はフロントに向かってダッシュした……!
Vol0.5.2へ続く…。