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オガチャンのブログ

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モモクロ最後のコンサート、杏果の最後のダンス、歌声を聴きたくて幕張まで行ってきました。心優しい知人のアドバイスに従い、うがい、手洗いを常に心がけ、けっして風邪などひかずに行けるよう。

当日の座席はステージに向かって一番左端の前から2つ目のブロックの2列目の指定席。ステージとはかなり離れていて前列に大きな方がいる為、斜め前方がよく見えない場所。ただ前方上にスクリーンがあったので助かりました。Y-1 ブロック2列とあったので、最初は神席かと期待してましたが、、、、、。

今回のコンサートで感じたのは、あんなに泣き虫だった杏果が、必死に涙をこらえ、常に笑顔でいた事。特に各メンバーからの送る言葉の時と最後ステージから下に去っていく瞬間。

杏果の並々ならぬ決意がそうさせたのでしょう。逆に4人のメンバーの方が涙ぐみそれをフォローしている関係が見ているファンの胸を締め付けたはず。確実に私はその中の1人。特に夏菜子の一緒に10周年の場面では号泣でした。杏果の歌声、ダンスは気持ちの整理もついているのか、気合が入り最高。

やっぱり一味違う。この魅力に取り憑かれたんだなぁ~❣️

コンサートの中で心に引っかかる事がありました。夏菜子の10周年に関し、本当は一緒に10周年をやりたかった。でも、これからのももクロのために出来なかったと答えた事。

初めは何を言いたいの?という感じでしたが、沢山の人達のブログを読まさせて貰いながら、自分なりの答えを見つけました。それは大学卒業時に自立したいという気持ちが抑えられなくなったことかと❗️

杏果にとっての22年間のベースは0歳からずっと芸能界にあり、決められたスケジュールに沿って一生懸命仕事をやりこなし、評判が良ければ良いで、それを持続させ、絶えず周りの人からの評価を気にしている毎日が普通だったのでしょう。それが大学生活の4年間で別世界を体験し、何度も何度も自問自答しながら、自分の将来を見直したのでしょう。事務所に卒業を相談するが当然無理で、事務所側は説得時間を作るため東名阪+仙台+武道館ソロと次々にソロコンを開催し、時間をかけて説得し続けたと推測します。

武道館のソロコン以降杏果の歌以外の場面で何か覇気の無い仕草は、一種の燃え尽き症候群だったのかもしれませんね。あれだけ短時間の中で、自分の納得するコンサートのためにどれだけ渾身の力を出し続けたことか。終わりが見えていたから、踏ん張れたんじゃないかな‼️

自分の伝えたい事が、大切にしているファンに伝わった時点ですべて燃え尽き、卒業と思っていたがなかなか結論が出ない。このままでは10周年の年となる2018年が始まり、最初のイベント2/10.11の横アリに突入すれば卒業のタイミングをなくす。その為に他のメンバーは契約更新しても、杏果は強い意志のもと契約更新にも応じず交渉を続け昨年末に事務所も諦めたのでしょう。

10周年の記念年はその先を見据えたイベントであって、卒業する身の自分が参加してはいけないし、なるべく早く新4人体制を作る事がモモクロにとって最優先と考えたのでしょうね❗️

最後のコンサートで決して大泣きしなかったのは、自分のわがままに対する、自分のけじめだったような気がします。自分のわがままを許してもらう代わりに、あの時点でモモクロへ残せる全てを置いていってくれた気がします。杏果のファン思いは疑いの余地がなく、abemaでの最後の挨拶でも、あえて外のファンに向き直し挨拶したり、幕張でも最後それぞれのサイドに移動しお礼をしたり、何気ない行動の中に本当にファンを大切にしている姿が見え、これも杏果の大きな魅力でした。

これから暫くは、戸惑い、悩んだりする時間もあるかもしれませんが、それが芸能界を離れた普通の生活です。笑顔絶やさず、思いっきり自分の人生を謳歌してください。

また、いつか、何処かで逢えれば最高です❣️