感謝の気持ちで一杯だ。





乳歯から生え変わり、十数年間、全力で働いてくれた私の「前歯」。






前歯が生えてきたときのことを思い出す。


まぁ、小さい子なら顔との対比で永久歯はやたらデッカク見える。


まぁオレも、そんな感じで「大人の歯デカッ!」とはしゃいでいただろう。




…だがしかし、生え揃った前歯には問題があった。


それは、噛み合わせると上の歯よりも下の歯が前になっていたから。






そう「うけ口」というヤツである。






小学校2年生の頃、遠縁の歯医者さんで歯の矯正をした。



知ってる方もいるかと思うが、矯正代は高い。

その当時もきっとかなりの費用が掛かっていたはずだ。



…で、矯正をして一晩寝た翌朝、恐るべき現象が起きていた。
 





「うけ口」が1日で治っていたのである。

 




恐るべし小2の私!


見た感じ、上の歯が下の歯より前に出ていた。





…で、また歯医者さんに行ったら「アゴ全体の問題なのでね…」と、やはり何年か付けることに。



まぁ、そりゃそうだ。
 


矯正により歯並びが良くなったパルコ少年は、虫歯を患うこともなく大人になり、(紆余曲折は省略)今に至った。






なにが言いたいのかというと…。






なにが言いたいの?






おしまい。