乃木坂の曲は、とても良い曲ばかりなのですが、
いつも歌詞が深いことに驚かされます!
1月7日発売の乃木坂46ファーストアルバム『透明な色』
の収録曲「僕がいる場所」ですが、この曲は自分が死んで
残された人のことを思う歌詞になっています。
自分が死んで悲しむ君のことを思い自分もまた悲しむ。
自分は死んでしまっているのでどうすることもできない
という、なんとも身がつまされるような想いのする歌詞です。
♪部屋の右側の壁の端っこに♪というフレーズは、
幽霊か!?と思うようなちょっと怖い歌詞になっていますが
僕が注目するところは、そこではなくて、生まれ変わった
赤ちゃんの自分にキスをしてよという意味の歌詞があります。
♪もしも生まれ変わったら
君にもう一度逢いたい
でも赤ちゃんの
僕を君は見て
気づいてくれるか
僕だってわかるかな
だから決めたんだ 僕のその証拠
君の手を握り 二回ウインクする
ぐずっていたって眠くってても
キスをしてよ♪
この歌詞を聴いて人としての深い愛情をイメージしました。
恋愛とか恋人とか、そういう限定された愛じゃなくて、
あるときは親子だったり、あるときは兄弟姉妹だったり、
友達だったり、親友だったり、同僚だったり、なぜだか気が
合う者同士だったり・・・。
人は、何度も何度も生まれ変わっては、身近な人たちと、
このような関係を繰り返してきているんじゃないかと思う。
その人との関係でやり残したことがあるから・・・。
そんな風にこの曲を聴いて感動しています。
秋元さんがどんな思い出作ったかは、わかりませんが・・・。
あ~この曲のMV作りたい・・・・。
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