セリーグの優勝も(不本意ながらw)
阪神タイガースではないチームに決まりw
(ヤクルトスワローズのファンの方おめでとうございます。てか、推しメン何気にスワローズファンだったような?)
緊張感から少しばかり解放された時間が続いています。
パリーグは、昨日、オリックスがマリーンズとの熾烈な争いを制し、リーグ優勝を決めました。実に25年ぶり。イチローさんが居た時以来だから、ファンの方も待ちに待っていたでしょうね。
セリーグのスワローズ。パリーグのオリックス。
いずれも、前年度は最下位のチーム。ついでに言うと、この両チームはその前年度も最下位ww
つまり、2年連続最下位のチームが一気に今年は優勝という、まさに下剋上。世の中って何があるかわかんないもんですね、、
ウチの推しメンも、今はグループでも、事務所内でも、カースト制最下位かもしれないがww
頑張り次第では一気にトップにいける道もある
って事よ。てか、グループや事務所でトップを取ることがきみの目標ではないな?デカイ夢を叶えたいならもっと大きな世界で這い上がらないと。
今日明日そうなれとは言わんからwキミのやり方で、ペースで頑張って欲しい。
さて。
本題を
、、、
吉留茉里奈さん、第3回目です。
ここから先は、思い出し、振り返る事が
辛くなる案件が多くなるので、更新ペースが
鈍るかもしれませんが、ご理解ください。
その前に。
流星群少女の、現場の雰囲気について少し書いておきますね。
このグループの現場が、外(要するに他グループの界隈から)からどう呼ばれていたか、と言いますと。
・荒れる現場
・厄介ヲタクの吹き溜まり
・他で相手にされなくなった拗ねらせヲタクの終着駅
、、実に失礼なwwwひどいですねwww
確かに、ここには他グループを出禁になった経歴がある厄介呼ばわりされてたヲタクさんや、以前通っていた現場の推しメンと喧嘩別れしてここに通い始めた拗ねらせ系ヲタクさんなど、個性的な面々が揃ってはいました。ライブ中も、モッシュあり、落ちサビでの最前ダッシュあり、リフトあり、勿論推しジャンは当たり前にあり、奇声を発するヲタクありwwと、良くも悪くも楽しみ方が自由だったので、流星群少女は好きだけど、ヲタクが嫌だから来ない!って言ってた人も一定数居たのは確かです。
でも、ワイが知る限り、ここのヲタクさんはやり方の相違はあれど、みんなグループが、推しメンが大好きでした。ライブ後のヲタク反省会(反省会と言っても、みんな好き勝手に飲み食いしながら、飯や酒に推しメンのチェキをぶっ刺して推しメンへの愛を語るだけの会です)でも、今日の推しメンのこの曲のこのパートが良かった!とか、推しメンじゃないけど○○ちゃん頑張ってた!とか熱く話していて、みんなライブをよく見てるんですよ。何も知らない第三者からは厄介とか拗ねらせとか言われていても、愛は本物なんですよね。
むしろ、、ワイは、それまで通っていた現場のヲタクさんの、お行儀の良い楽しみ方、、悪く言えば選民(自分らの節度を持った楽しみ方が絶対に正しいから、新規もそれに合わせなさい、的な)的な価値観に、違和感というか、息苦しさを感じても居たので、何でもあり、どんなスタンスのファンでもウエルカム!(厄介や拗ねらせヲタク勢も、自分らとスタンスの違う、、例えば、地蔵系の大人しいヲタクさんともちゃんと共存し、排除はしませんでした)な流星群少女の雰囲気が凄く肩の力を抜いて楽しめてました。最初はこれまでの現場と余りに雰囲気が違うから面食らって大人しくしていたワイでしたが、そのうちにモッシュとか最前ダッシュとか当たり前にやり始める様になり、、この頃がヲタクしていてホントに1番自由で楽しかったなあwwwまだワイも若かったし、この自由さに付いていく体力も気力もありましたからねww
今、たとえばアプロちゃんが何でもあり!的なライブの雰囲気になったとしても、ワイはもうクラップと推しメンへの指差しだけを繰り返すだけの地蔵ですので把握お願いしますww
、、、
話を戻しますね。
2013年11月。流星群少女の現場に通い始めて半年が経ちました。表面的には、それまでと何も変わらないようにライブをしていました。
けど
ワイは、ライブから何か違和感を感じて居ました。吉留さん個人も、メンバーもみんなパフォーマンスが全力で魅力的なのは変わらない。ただ、何かが足らなくなった気がする。なんだろう、、
吉留さん本人に聞いてみた。
「そうか、、わかるんだ、、」
表情が曇り、それ以上何も言わなかった。
これ以上聞いちゃいけない、、
聞いたら何もかも壊れてしまうかも、、と
ワイもそれ以上追求するのをやめました。
それまでどんなワイの質問にも、内容は
どうあれ、しっかり答えようとしてきた彼女が
はじめて、ワイの前で口ごもった瞬間でした。
この時まですっかり頭から消えていた
数ヶ月前に聞いた、昔の主現場の運営さんが
流星群少女について言ってた話が思い出されました。
11月末。
吉留さんはじめ、メンバーが最も信頼していた
運営さんが事務所を退職し、運営からも引退する
事になりました。
ひょっとして、、
ワイの悪い予感が現実になるのに、時間はかかりませんでした。
ここから先は、事実だけを簡潔に書きます。
2014年1月。E子ちゃんがライブを休み始める。E子ちゃん以外のメンバーでライブ活動は継続するも、メンバーと運営の関係が冷え切ってるのが丸わかりの状況が続く。
2014年2月末。E子ちゃん以外のメンバー数名(吉留さんを含む)から、次のライブは皆に感謝を伝えたい「区切り」のライブだから絶対に来て欲しいと、全く同じ内容のツイートが発信される。
この時のライブは、メンバーやヲタクの涙や色々な感情が爆発する異様な雰囲気で開催される。
2014年3月。先述の「区切り」ライブが終わって以来、E子ちゃん以外の数名のメンバーもライブを休み始め、この時点でグループには1人だけ活動意思のあるメンバーが残るも、事実上の活動休止。
2014年3月末。E子ちゃんの活動復帰と、E子ちゃん以外の件の数名のメンバー(吉留さん含む)の活動辞退が正式発表される。グループはE子ちゃんと残っていたメンバー1名で活動していく事になる(実際はそういう事にはならなかったが、この件でワイは一旦グループからは完全に縁を切ったので、その後の事情はよく知らない)
、、、
当時のアイドル界隈で「流星群の乱」と呼ばれ、全国のドルヲタを揺るがした、いわゆる、グループ内の抜き差しならない人間関係が、運営までも巻き込んで起こった大事件。
こうなってしまうと、、
あの時、、以前の主現場の運営さんの
アドバイスは、でたらめでも妄想でもなく
全て真実だったと言わざるを得ません。
(後日、、この運営さんからは、だから言ったのに、、ウチに戻らなくてもいいからあそこはやめとけって意味だったんだよ、、と、ドヤ顔で言われました。死ぬほどムカついたけど、忠告を無視したのはワイだったので言い返す言葉もなく、愛想笑いで大人の対応をしました)
この間の流れや裏事情については、当時、色々な話が耳に入りました。こうなったのは誰が悪いとか誰のせいとか、、
でも、ワイはそんな事には興味はなかった。
「ワイは何があっても推しメンの味方」
そこにブレがなかったから。吉留さんを信じて
いたし、彼女について行く事を決めていたから。
実際、ある時期から彼女が辞める事を
察していたワイは、こうなる事を予期し
先に彼女のこれからについて聞いていた。
・まだアイドルやるんやろ?
「うん。絶対戻って来るから待ってて」
それを聞いてたから、件の区切りのライブの
最中は、ワイはそこまでの感慨もなく、感情も
大きくは動かなかった。帰ってくるのを
知っていたから。勿論、彼女が最後の挨拶で
必死で堪えていた涙を抑えきれずに
泣いた時は、ワイも号泣したけど、、
それよりも、この時は、、
この楽しくて自由な雰囲気のライブも、もう
今日で終わりなんだなあ、、この仲間と
馬鹿騒ぎ出来るのも今日が最後、、と
いうのが寂しかった。
少なくとも、E子ちゃんと吉留さん達は、
もう2度と同じステージに立つ事は絶対にない。
メンバーが分裂してしまえば、ヲタクも
必然的にバラバラになってしまう。
この日のライブも異様な雰囲気だったが、
ヲタク反省会はもっと異様、、カオスでした。
また●●ちゃんに会いたいと泣き出すヲタク。
○○ちゃんの家を探すと真顔で言い出すヲタク。
推しメンのチェキを見つめたまま
一言も発する事なく涙目のヲタク。
理由ははっきりしていました。
これが吉留さん達の「卒業ライブ」なのは、
みんな、わかりすぎるくらいわかってるのに、
メンバーは大人の事情でそれを口に出せない。
だから、ヲタク側も卒業おめでとう!って
言う区切りの言葉を口にできないし、
盛大にお祝いする事もできない。
(花束だけは準備しましたけど)
だから気持ちの区切りがつかない。
推しメンがまた
アイドルとして戻って来る意思を聞いていた
ワイでさえ、こんなモヤモヤした、
感情のぶつけどころを
何処に持っていいかわからないライブは
辛かったのに、、これが推しメンとの
最後になるかもしれないって覚悟してる
ヲタクさんにとって、こんな風に
感情が壊れてしまうのは当然に決まってる。
きっと、その想いは、吉留さん達辞めていく
メンバーも同じなんだろう、と思ったら、
反省会の途中でワイもやりきれなくなり
泣いてしまった。
あんなに楽しい現場が、、
あんなにみんな(メンバーも含む)で
ワイワイしてたのに、、
メンバーだって、このグループで
叶えたい夢が沢山あったはずなのに、、
こんな酷い最後ってあるか?
ホントに悔しくてたまらない。
これ以降、ワイも様々な現場に顔を出し
推しメンの卒業や脱退、グループの解散など、、
色々な経験をする事になりますが、、
この時ほど、やりきれない思いをした事は
ありませんでした。
ただ、、、
やりきれない思いを、体感・共有する仲間が
多数居た分だけ、この時はまだマシだったん
だなあ、と、後日、痛感する事になるのです。
そう。
前回の記事に書きましたけど、この出来事は
まだ、悪夢の「前編」に過ぎないんです。
ワイにとってのホントの悪夢は、実は
彼女がアイドルに復帰した後にやってきます。
続きます。