ずっと後回しにして触れないようにしてきてたけど、何よりも大切な人との区切りはちゃんとつけないといけないよね。




という事で2週間前の出来事にさかのぼります。
人間の記憶って残酷なもので、どんなに大切な人との思い出であっても時間とともに徐々に薄れてしまうもの。
記憶の上書きをされたくなくて、殻に閉じこもる毎日みたいなところはある。





ゆりあの卒業公演。
その日限りのチーム冬再結成。
そこにはちゃんの榎るかの姿もあった。
書きながらはやくも泣きそうな気持ちになってきてるけど←




まぁ色んな事情はあったけども、あの場に立つことを許してくれた全ての人に感謝してる。




お陰で自分自身もちゃんとけじめつけられた。
ずっとあの場所に置き忘れていたものを取りに行けた。
唯一の心残りがなくなった。
榎るか最後のステージを見届けられた。
自分の全てをあの時間にぶつけられた。
やりきった。





それなりにベテランヲタクの領域にいる自分ではありますが、その中で経験出来てなかったことを、るかは全部見せてくれた。
あんなに色んなことがしっくりくるのは、るか以外には居ないと思う。
ヲタクとしてこれ以上の事は、もうこの先ないって思った。





榎るかに出会えて本当に幸せだった。
るかとの約2年間。
大変な時期もあった。
自分の無力さに絶望しかけた事もあった。
でも全部ひっくるめて「楽しい」毎日だった。
自分の根っこの部分をちゃんと理解してくれてて、あすかとかゆりあとかゆみなとかなおちゃんとかあんずとか見てても一緒に楽しんでくれて。
ここだけ切り取るとクソDDみたいだな←
でもそういう事じゃないってのをちゃんと汲んでくれてた。





もうこの世に「榎るか」は居ないんだって思ってる。
実際もう消えてなくなった存在。
この世を去った人との思い出って美化されていくとはよく言うけど、それに近いものがあるんじゃないかなって思ってる。
多分何年か経った後も、おかしいレベルでハマってたなって思うんだろうな。




とか言いながらも、根はヲタクなのでまたそのうちにどこかで勝手にヲタク始めましたってなってそうだけどね←



ま、そん時はそん時よね。



これ書き終わったら本当にひとつの区切り。



また色々思い出してなきそうになってるけど(2回目)



るかも自分の人生歩き始めたんだから、自分もちゃんと前向いて歩き出さなきゃ。




最後に。




るか、本当にありがとうね。