2020年はブログを1本も書いてない。。。
それこそここ数年、年末頃に、今年も終わりというブログを書いていたのですが、それすらも書けず。。。
いや書くつもりはあったのだが、結局ズルズルと怠けているうちに、気が付いたら年が明けてしまった。
このブログを始めた2009年こそ週に数回日常についてツラツラ書いていたけど、日頃の呟きはまさしくTwitterなどのSNSに流れていき、このブログでは最近は1年間のライブの総括するだけのもはや個人的な記録でしかなくなっている。ので、少し遅れたけど、2020年を振り返る。
それにしても2020年は特殊な年だった。ほぼ毎月なんらかのライブや演劇に足しげく通うことがそれこそ10年以上続いていたのに、2020年はまったく行かない空白期間が3カ月間あった。いや、コロナ禍の2020年にライブハウスや劇場に行かなかった月が3カ月しかないというのは、まぁライブバカとしては優秀なほうではないだろうか?
2019年170回を超えた現場回数は、54回と昨年の1/3になりました。7月以降の下半期で36回はまぁまぁ頑張った方かなと。バカ顕在です。
最多参戦:まねきケチャ
全参戦のうち半数以上がまねきケチャなので、すっかりまねきケチャにハマってますが、月2-3回のペースでもいいかなぁと思った2020年でした。
年明けから5周年ライブを夏にパシフィコ横浜でやることを発表しチケットも販売していたので、それこそ実施できるのかどうかが心配でしたが、座席設定を組み直して開催にこぎつけた運営さんには頭がさがります。とても楽しい5周年ライブを見ることができました。7月に再開した頃は座ってみなきゃいけないなどの制限がついていたのですが、この時は立って観覧できたので(発声は禁止)、めちゃくちゃ楽しかった。
最強の推し:コレサワ
実は2月に名古屋で行われたでらロックフェスに、最強の推しであるコレサワとまねきケチャが出演、しかも同じ会場でタイテが並ぶという事件があり、この時こそ行かねばならないと参戦し最前で観れたのは2020年で大きな出来事だったかもしれません。
コレサワは春ツアーが全て中止になってしまい、配信ライブを楽しんだりしていましたが、やっぱりライブが見たい!年末に行われた今年最初の有観客のワンマンライブはエモかったです。1曲目の「ご褒美みたいな日」を見ていたら、気が付いたら目がウルウルしてしまいました。コレサワはやっぱり最強の推しなのです。
期待のアーティスト:果歩
2017年に日村が行く!第1回高校生フォークソング大会で知名度を上げた彼女ですが、僕が出会ったのは2018年になってから。AbemaTVの日村が行く!のことなど後から知った話であり、きっとその頃の彼女と今の彼女からは受ける印象が変わると思う。
2018年、2019年、2020年と彼女を見てきて、その3年の中でも変化が見て取れるし、それは進化しているシンガーソングライターをまさにライブで見ている感覚だ。まだまだ大きな可能性を感じてまた彼女のライブに通うのだ。2番目の参戦回数は2020年も果歩でした。
2020年ベストライブ:私立恵比寿中学
年間50余の参戦に留まった2020年、自分の中でベストライブと感じたのは12/26の「私立恵比寿中学 バンドのみんなと大学芸会2020 エビ中とニューガムラッド」だった。東京ガーデンシアターという新しいホールで、声援がないコロナ禍の観戦スタイルであっても、ライブが楽しい!が大爆発した1日だった。
エビ中のライブは、何やらわからぬとても不思議な魅力に溢れている。
エビ中は、これまで幾多の困難にぶち当たってきた!結成11年目の2020年、前年から休養していた安本彩花が復帰し、夏頃から配信ライブや秋の野外ライブで6人でのパフォーマンスを見せていたが、まさかの悪性リンパ腫によって、現在再度の休養に入っている。そんな中、2021年を迎えた1/1の深夜にエビ中は新メンバーオーディションをすることを発表した。現在の最年少メンバー小林歌穂と中山莉子は昨年二十歳になった。彼女たちの加入が2014年らしいので、新しい化学反応が見れるかと思うと今から楽しみでならない。オーディションの発表の場面では休養中の安本彩花のコメントも発表された。「それまで先輩風を吹かせる練習をしておく」という彼女らしい意味の分からないコメントが、とてもエビ中らしさを象徴していた気がする。2021年もエビ中から目が離せない。
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ライブが楽しいと思ったのはHYのライブに行くようになってから、もうずいぶんと前のこと。以来、毎年春夏のツアー、秋冬のツアー、どれかのフェスと年に3回くらいはHYのライブにも行っていたけど、2020年は1回しかいけなかった。ここ何年も自分の中で確固たるポジションを占めていたももクロのライブも、ワンマンは1回も行くことができなかった(というか開催されなかった)。
2021年1月7日、今日にもまた緊急事態宣言が発出されようとしている。
賛否両論あると思いますが、願わくばエンタメ業界に影響が出ないよう、我々個人個人が感染に気を付けて普段通りの生活をすることを願わずにいられない。
個人のスタンスとしては、感染者数ゼロはあり得ない。ただ病気はコロナだけではない、いつ死ぬかわからないという点では交通事故だって同じである。極度の恐れることこそ無意味なものはない。適切に恐れることが大事だと考えて、最大限に気を付けて今日も現場に通うのです。(今日の現場はやるのか果たして?)