外岩
午前中の続きです。
1.まずハーネスをはきます
2.ロープをクライマーに結びます
3.ヌンチャク、シュリンゲ、カラビナを装着します
4.ビレーヤもハーネスをはきます
5.クライマーにつながっているロープをねじ付きカラビナと8環でハーネスにつなぎます
6.シューズをはきます
7.登ります
8.登っていくと昨日書いた「なんか打った」があります
(一般的にリングとかペグとかハーケンとか言います)
9.ヌンチャクをリングに取り付けます
10.そのヌンチャクに自分についているロープを引っかけます
11.とりあえず地面には落ちることは無くなりました
12.さらに登ります
13.ビレーヤーはロープがゆるまないようにしながら、のばしていきます
クライマーが落ちたらすぐに保持できるように緊張してください
14.9~12を続け頂上までいきます
15.頂上に着いたらシュリンゲとカラビナを使い自分を保持します
16.頂上にカラビナがついている所とリングがついている所があります。
それによって折り方が違います
17.ビレーヤーはクライマーをおろしてあげます。
終わり...
これにて「クライミングを全く知らないひとへ」シリーズは終わりです。
今までのブログは全く知らない人のためであり、これから外岩に挑戦しようっていうひと用ではありません。
外岩に望む人はちゃんとした人に教わってください。
危険はないと書きましたが、外岩はすべて自己責任です。
さぁ~レッツクライミング!!
クライミングを始めるには
さてクライミング知識はもしかしたら今日が最後かな??
リードクライミングをやりたいけど...どれ位金かかって、何が要るの?
って方へ、100%じゃないけど書きます。
まずは機材です。
私は3人で共同財産としてはじめは買いましたので最低限何が何個必要かものせます
<シューズ>
6000円~16000円位します。(インドアならレンタル可)
これは個人の足に依存しますので人数分必要です。
ただし足のサイズ登り方がすべて同じ人たちで固まっていたら1足あればokです
※ただし消耗品です・・靴底がスリックタイヤの様にグリップがあるゴムを使用していますので減ります。
<チョークバック>
1000円位かな?(インドアならレンタル可)
クライマーしか使いませんので1個あればOK
100均とかにもあるけどとりあえずならばそれでもいいです。
基本的に命預けるものではありませんので、自作でも出来ればOK
<ハーネス>
6000円~12000円(インドアならレンタル可)
これは最低限2個必要です。(クライマーとビレーヤー)
2個で十分ですけど体格がだいぶ違うとはけません。
また、脱ぎはきが大変などで人数分あった方がよりよいです。
私はSを2個買って3人で使用していましたが、太ってしまい買い足しました。
<8環>
2000円~4000円(レンタル不可)
ビレーヤーが使うだけなので1個で可能ですけど、
何かあった際はクライマーもこれを使って降りてくるので2個用意しましょう!!
これ以外にも確保する器具はいっぱいあるので、知っている人に聞きましょう!!
私は学生時代に窓清掃をやっていてそのとき使っていたのでなじみがあるのでこれを使っています。
<カラビナ>
500円~4000円(レンタル不可)
これはねじ付きではありませんが、ねじ付きが2個
ねじなしが2~5個位、これは自分の命を守るので何かあったときには使いますので、
多い方がいいです。
私はねじ付き含め10個持っています。
<ヌンチャク>(クイックドローともいう)
1700円~3000円(レンタル不可)
登る高さにもよりますが、5~7個これも上に行くまでに必要ですので、
その本数だけ必要です。これも命を守る物なので多い方がいいです。
<ロープ>
10000円~15000円(レンタル不可)
1本あればいいです。ただ長さによって登れる高さが決まってしまいます。
長さは40m~60m位が売っています。
登れる高さはロープの長さ÷2-アルファです。
20mの高さを登りたいならば50mです。
太さも9mm、10mm、10.5mmとありますが、マルチをやらないならば10.5mmがいいですね~
なぜなら、落ちると衝撃を受けますので、太い方が安全ですよね~でも重くなりますけど。
このロープは結構のびます、そののびがバネの役割をして落ちたときの衝撃を和らげます。
<シュリンゲ>
100円~
これは5本位あればいいです。
売り物ではな、長いもを買ってきて自分で作ります。
これは登り終わった後、上で自分を確保したり、ロープを確保したり、
その他いろいろ使います。やすいので長めに買って作っておきましょう!!
これも構造はロープと同じですので普通のひもと違いますよ!!
これで機材の説明は終わりです。
登り方は午後にします。
今日は「リードクライミング」の初歩です
さて今日は「リードクライミング」です。
しかしここからは気軽に出来るわけではありません。
機材を買うお金も必要ですし、何かあっても自己責任です。
その分、リードクライミングは緊張感もあるし、登れたときの爽快感は違います。
さらに、周りの目が違います!!
たとへば、トップロープで難しいグレードを登れる人よりも、リードでワンランク下のグレードを登れた方が、
周りの目は上に見えます。
クライミングジムでも出来ますが、クライミングジム内でリードクライミングをやってもあまり爽快感はありませんので、リードをやる人はあくまでも外岩を目指す人にしましょう!!ジムだけでそろえたらお金の無駄です。
詳細は写真等で説明したいので明日にします。
今日はそもそもみんなロッククライミングってどうやって岩を登っていくのでしょうか???
ハンマーでなんか打ち込んで登っていくんだろう???位の知識ですかね~
「本番」は確かにそうでしょうが、本番以外は違います。
「ハンマーでなんか打つ」これに関しては安全、不安全は別にしておいて、誰かが打ってくれたものを使用します。
なのでハンマーやドリルなどは「本番」はやらない私はこんな道具持っていません。
それでは今日はちょっとだけ
クライマーとビレーヤー2人ペアは昨日のトップロープと変わりません。
何が最大に違うのか!!リードクライミングはトップロープと違って、自分が登っていく先にロープはありません。
「そんなことしたら落ちて死んじゃうじゃないか!!!」と思った方・・・正解です!!
ただし、クライマーはいろんな道具を持って登ります。
先ほど「なんか打った」にカラビナ(明日説明します)自分で取り付け、それに自分がつながっているロープを引っかけます。
この時点で、その場にいれば「トップロープ」と同じ状態になり、落ちることは無くなります。
そして次の「なんか打った」まで登り同じ事をします。
これを続けてゴールまで行きます。
???「なんか打った」から「なんか打った」まではどうすんだ???そう思いますよね~
ここがリードクライミングの醍醐味!!答えは「失敗すれば落ちます」です。これを落ちないに登るためにみんな努力しています。
ただし落ちるといっても、地面まで落ちるのは、最初だけで、最初の「なんか打った」にロープをかけてしまえば、
地面まで落ちることはありません。クライミングのロープは結構のびるので、落ちたとしても落下を緩和してくれます。
ただし!しかし!But!!「なんか打った」から「なんか打った」が仮に3m離れていたとして、
上の「なんか打った」で失敗すると「3m+3m」で6m落下しますので、安全といってもかなり痛いです。
文章だけじゃ分からないでしょうから、明日は写真&図解入りで説明します。
後、用語もちゃんとした言葉を明日は使います。