警察官から理学療法士へと転職しました。
自分に余裕を作るためです。
毎日必死に生きる私に転機が訪れました。
それは祖母の死です。
最初に祖母がガンを患ったときは
自分に何ができるだろうと悩んで
なんとか仕事の合間をぬって
3週間に1日程度のお休みを取り
お見舞いに行ってました。
しかし11月18日付けで私の祖母が息を引き取った、
という話を聞いて愕然としました。
仕事よりも身内の命を私は軽んじていたのです。
仕事ばかりに重点を置いて、日々過ごしていました。
あの時もっとお見舞いに行ってあげれば、
良かったのに、と後悔しております。
もっと早く行動できれば、と思いました。
警察官となり、公共のために命張るのは
名誉なことだと思っていました。
ですがそれよりも大事なことに気づいたのです。