舞台「幕が上がる」
無事千穐楽を迎えました!
初めての舞台だったんですが、
素晴らしい共演者、
演出、脚本、スタッフさんそして、
お客さんに恵まれて、
いい経験をさせていただきました。
映画の中で吉岡先生が言ってた言葉とか
舞台をやっていく中で、
本広さんの言葉、オリザさんの言葉
共演者のみんながかけてくれた言葉、
観てくれた人の言葉とか
たくさんの言葉に支えられて、
色々吸収しながら最後までやり遂げることができました。
みんなでひとつのものを作り上げる
喜びや達成感も感じることができました。
オリザさんがね、
「舞台は半分はお客さんが作り上げる」って。
だからこの舞台は、このメンバーそして
お客さんがいないと完成しなかった。
それって凄く素敵なことで
毎回お客さんは違うから、
毎回違うものになる。
同じだけど違う。
1人だけど1人じゃない。
って舞台でも言ってたように
1人じゃ絶対に作れないものなんだね…
舞台のセリフからも
色々考えさせられることもあって、
わたし自身もすごく影響を受けた舞台でした。
そうやって観にきてくださった方も
この舞台でなにか感じたり、考えたりしてもらえてたら嬉しいし、「幕が上がる」が
みなさんにとって心のどこかにずーっと居続ける作品になってたら幸せです。
始まったものには、必ず終わりが来る。
悲しいけど、始まる前に持ってなかったものを
今は、持ってる気がします。
また、富士ヶ丘高校演劇部で集まりたいなぁ。
最高の部活です。大好きです。
また集まれる
その時までにまた1人の人間として、
いろいろなものを吸収していこう。
みなさん本当にありがとうございました。
富士ヶ丘高校演劇部3年
ユッコこと橋爪裕子