ファンになって6年半が経とうとしています。

その間，なぜかわからないけど，彼女のことを想わない日はなくて。

恋愛感情ではないのだけど，ただ元気で愉しく過ごしてるといいな，そうあってほしいなという想いで，喜びも悲しみも苦しみも引っくるめて応援したいという気持ちをもってファンを続けています。

 

私が勝手に感じていることですから，誤ってる可能性もありますが，彼女は自分の気持ちにひたすら真っ直ぐで，安易に妥協せず，それ故に，大人の事情という社会の歪みの中で上手く立ち振る舞うことが苦手だったように見えます。また，相当なこだわりをもって，すべてにおいて関与したくなるタイプのようにも見えます。自己実現のためにどこまでも考えて，強く，強く。

 

やり遂げるには相当の気力・体力が必要で，自分だったら疲弊してしまい，まず耐えられません。ある意味，命を削ってるとも言えるでしょう。だけど，それに耐える強さがあったからこそ，彼女の想いの詰まった作品を生み出すことができ，私たちは体感することができた。彼女には，表現者として必要なものが備わっていると思います。

 

私たちは常日頃，なにかに囚われて予定調和に安心を求めてしまいがちです。ただ，おそらく誰にも理想だったり夢だったりというものはあって，自分は実現できないけど，それを実現しようと頑張っている人を応援したくなったり，夢を掴んだ人に憧れをもったりするのだという気がします。

 

理想を追求する中では，周囲との関係性の変化や取捨選択の場面は必ずといっていいほどあって，痛みを伴う判断をしなければいけない時もあります。そのときに，どちら側の立ち位置にいるか，何に重きを置いているかで，ものの見方は変わってくるけど，どちら側であっても，大切なものを選んだことには変わりありません。

 

私は，理想をもって，それを実現しようとする人が好きです。

杏果さんは今，生まれてから一度もできなかった，多くの人が小さい頃に経験してきたことに取り組んでいます。ドラマの脚本を演じることでは決して得られないリアルな体験は，彼女の人生をきっと豊かにしてくれるでしょう。それが思考の幅を拡げて，より深い表現ができるようになると思っています。

 

twitterやInstagramで様子の一端を垣間見せてくれることが，今とてもうれしいです。

これからも，ずっとファンです。