らぁ麺とうひち@京都北区大宮 | NAKUU

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初訪問
長いことかかったぁ。。
メニューはレギュラー3種類と鶏白湯と煮干魚介。
私は鶏白湯、有人は煮干魚介の食券を買う。
食券を渡すとしばらくして煮干魚介らぁ麺が出来上がる。
かなり早い。
友人が一口啜るとそのあと少しいただく。
あらー、これは和そばです。
和そばの出汁に小麦の麺です。はい。
断面が正方形の細麺でこれも
蕎麦のような固い食感です。
白川の一三〇もこんな感じです。
もっと似てると思ったのが
京都に来たときの洛二神です。
懐かしかったです。
あの無添加化学調味料でしょっぱい汁もそっくりでした。
 
しばらくして鶏白湯が来ました。
ふむ、あまりドロドロしてなくて良い感じです。
おそらくスープは鶏出汁単一だけでしょうか。
食べ進めるとスープが少し単調になります。
魚介だしも作っているならばブレンドしてもよくては?
豚低温調理肉と鶏胸低温調理肉、材木メンマ、ネギなど。
鶏胸肉は柚子胡椒風味でとても軟らかく食べやすいです。
豚肉は低温調理なので筋が硬く噛み切れないです。
味付けは薄味です。
好みが別れると思われます。
メンマは鰹出汁(?)の薄味で
メンマの表側が筋張っていて噛み切れないです。
麺は幅の細いフェットチーネ風です。
鶏白湯と食べるとカルボナーラのようです。
 
はい。どんなラーメンかと思っていましたが
やはり最近流行りのタイプの「意識高い系」でした。
これらのラーメンはとにかくラーメンを
うんちくで食べるような
非常に肩が凝るものです。
例えるなら「新品の下ろしたての靴」のようなラーメン。
新品で気持ちはワクワクはするのですが
足には馴染んでなく靴擦れなどで痛い。
ラーメンすべてが気合いが入り、
麺もパツパツでウレタン箸ではツルツル。
パスタのような弾力で噛むのも大変、。
何だかラーメン的なモノとは程遠い。
こういった「デート向けラーメン」のようなのがあってもいいが
メインストリームだと疲れる。
どこか息抜きが出来る「煮詰めないラーメン」を
高い技術で作っていただきい。
ラーメンがラーメンたることは
美味しいラーメンを作るより大切。