眠れぬ夜が明けてしまいました。

 

いつもと何ら変わらぬ喧噪の中、いつもと何も変わらぬ満員電車、アスファルト、ビル、ビル、ビル…

 

冷たい風がほほを撫でて過ぎ去っていきます。いつもと何ら変わりのない秋から冬にかけての朝ですが、何とも言えない消失感だけが胸に残っています。

 

別れってのはいつになっても慣れるものではありませんね。

 

 

昨晩リサが卒業の発表をしたとき、彼女のアリスでの軌跡が、走馬灯のように頭をよぎりました。

 

リサはネオアリス出身だし、最初はそこまで話す機会もなく僕は特別みんなより親しくしてきたわけではなかったけど、それでもやっぱり一緒に芝浦を過ごしてきた子がまた一人いなくなるのは寂しいです。

 

一番印象に残ってるリサはやっぱりOZ研朋恵とOZTシャツ来てるとき、朋恵のスピード出世ですげー悔しそうにしてたんだよね。それから4年の時を経て、アリス十番の澤田リサを見るようになるとは当時夢にも思っていませんでした。

 

昨日のリサのブログを見ていて「私の青春の全てはアリスプロジェクトでした」って書いてあったんです。

 

ぶっちゃけあるあるなセリフじゃないすか?でもリサだけはガチだよね。

 

リサは僕がアリスに行き始めたのとほぼ同時…いやそれよりちょっと前の入所だから14歳の時だもんね。そっから20歳か。ほんとにティーンど真ん中を全部アリスで過ごしてきたんだもんなぁ。

 

自分が14歳の時って何やってたかな?サッカーしかしてないよな笑

 

リサは可愛いねぇ可愛いねぇ赤ちゃんみたいだね。赤ちゃんマン、略してちゃんまね!って言ってた頃が懐かしい。けどリサの方がよっぽど大人だったのかもしれません。

 

まありが卒業して、リサがアリス十番に来て黄色と歌割りほぼ全部引き継いでくれたんです。そういった意味もあるけど、リサのパートはいつも見入っちゃうんですよね。

 

最近、リサが休養明けて虹花に笑顔が増えたのがほんとうれしかったんだけどね…

 

 

 

 

 

う~んやっぱいいコンビやね。麻美ちゃんれいかにんコンビに匹敵するね笑。

 

さぁ仕事せねば。感傷に浸りきってる場合ではない。一睡もできなかったけど笑

 

あと一か月半、リサが20年生きてきた中で最も楽しい、最も笑える、1か月半になるといいな。

 

ねぇ苺の国のお姫様♡

 

皆さまこんばんは

 

夏の夜。まだまだ日中の暑さが残り、身体も熱く快眠できないのが常ですね。でも夏の匂いは好きです。
アツいといえば、先週末の興奮が冷めやらぬまま今日に至っております。

もう最後、もう最後と言いながら何かがある度にこのブログを更新していますね。

僕は自分が思ってる以上にアリス十番が好きだったみたいで…まぁいいでしょう笑

アリス十番5周年記念ライブそんなお祭りが先週末の土曜日に行われたわけです。最初にこの発表を聞いた時はイメージがつかなかった。
「8/20アリス十番ユニット生誕祭やりまーす」うーん笑。って感じでしたよね。結成メンバーで5年間やってきたわけではないしなーとか考えてました。

だけど日を追うたびに、今のアリ十、1年前のアリ十、いつの時代のアリ十も大好きだった事に気づき、5周年という1つの節目という事もあり楽しみになっていきました

勿論今のあんなを始め、カノン、のどか、雪ちゃん、虹花、リサ

を祝いに行く事がメインのイベントなわけですが、まありや他のアリスを支えてくれた子たち、僕の5年間を一緒に過ごしてくれたみんなに会えるのが本当に楽しみで楽しみで。

ライブ前にはみんな大好き串吟で0次会!




なんと友人母まで登場したりして賑やかな飲み会になりました。

 

この5年間沢山の出会いと別れを繰り返してきた中で、いつも一緒にいた仲間、久しぶりに会う仲間、こんなに一斉に集うことってこういうイベントでもない限り絶対になかったと思う。

 

あふれんばかりの思いを胸に、みんなで会場に向かいました。

 

思い出の詰まったPARMSへ。

 

早くも最初のスチガでもう既に涙腺崩壊してしまいました。destinyをもう一度このメンツで見れるとは思ってなかったし、もう周りを見渡すだけで涙が止まらなかった。

 

いや普通に考えて、は?ってなるとこで泣いてたよwまだスチガじゃん的な。

 

4年前にスチガが結成された時destinyとsailing dayが与えられて、どっちが好きか?談義をした事を思い出してつい…

 

これ読んでもくっだらねー笑って普通思うだろうし、俺も冷静にそう思うんだけど、なんかねぇダメだったよねw

 

アリス少しでも興味持って通ってた人なわかると思うけど、別れって一瞬。つい昨日まで目の前にいた子が明日にはいない。つい昨日まで隣で一緒に笑ってた奴が明日にはいない。こんなことばっか。そんなこんなで少し縁遠くなってた人とかともう一度、もう二度とないと思ってた事ができるって、些細な事でも本当に幸せなんだ。

 

勿論現在と過去、大事なのはどっち?って言ったらそりゃ今だ。今この時を大事にしていかなきゃいけないのは当然。でも過去を知ろうともしないで、背を向けて過ごすのは本当に今を大事にしてるとは言えないんじゃないかな?まぁこれ以上書いても何かの受け売りみたいな文章にしかならなそうだからやめとこっと。

 

アリ十のステージは圧巻の一言でした。SEが昔のやつで死ぬほどテンアゲした記憶。

 

始まりがロッキンホラーショーだった。PARMSでのアリス十番の頭曲といったらこれでしょ!

 

3年前の元旦。常設をかけて決死の覚悟で臨んだ台場レジャーランドのライブから丸一年。念願の常設劇場PARMSのオープン日。

 

これまでアリスの絶対的センターだった麻美ちゃんからあんながセンターを引き継いだ日。

 

「もっとより良く、アリス十番が強固なユニットになるために、私はセンターを降ります」

 

僕らにとっても、メンバーにとってもアリス十番は麻美ちゃんそのものであったし、真ん中でみんなを引っ張って、僕らを盛り上げてくれる唯一無二の存在でした。

 

「私は人の中心になって何かをしたことがこの20年間1度もなかったけど、今回こうやってセンターになって、ユニットの中心になることができた。今まで麻美さんが引っ張って行ってくれてきたアリス十番を無駄にしないように、私がセンターでアリス十番が絶対によくなるように頑張るので、私がセンターで嫌な人もいると思うんですけど、みんなに認めてもらえるように頑張るので、新生アリス十番をよろしくお願いします。」

 

僕らアリ十班にとってこれは一生忘れることのできない大きな出来事でした。そしてそのアリス十番の大きな変化とともに生まれたこの「アリスのロッキン・ホラーショー」という曲は、あんなちゃんがセンターに抜擢されてから今に至るまでの代表曲だと僕は思ってます。

 

麻美ちゃん体制のアリス十番は麻美ちゃんそのものでした。麻美ちゃんが動いて、麻美ちゃんが煽って、そこに個性あふれるメンバーのエッセンスが加わって完成するアリス十番。藤崎麻美のカリスマ性は本当に見るものを虜にさせました。

 

あんなちゃんのセンターってのはちょっとそれとは違うように僕は感じるんです。麻美ちゃんが自らのパフォーマンスでチームを牽引するセンターだとしたら、あんなちゃんは自らのパフォーマンスもさることながら、周りも引き立てつつ、グループ全体を押し上げることができる、すげー包容力のあるセンターだと思うんですよね。

 

僕はどちらのアリ十も好きです。どちらが良いなんてことはありません。ただ、もう一度、もう一度でいいから麻美ちゃんのアリ十を見たいなって気持ちはあります笑

 

 

そして2曲目はなんとびっくりスケルトンスカイ。余裕の号泣です本当にありがとうございました笑

 

4年半少し前にアリス十番初めて得たオリジナルの楽曲。これまで3ユニットの集合体にすぎなかったアリス十番が、ユニット中心ではなく「アリス十番」として中心に活動していくきっかけとなった曲です。発表して間もなく沢山のメンバーがアリス十番を去っていく事になってしまった辛い思い出の曲でもあります。

 

 

ライブ写真はスケスカじゃないけど笑

 

 

3曲目は負けないで☆

 

これはスケルトンスカイの次に出た曲で、傷心の葛西臨海公園で発表した曲。スケルトンスカイ後メンバーが沢山去ってしまって間もなく、葛西臨海公園での9days連続野外ライブがありました。俺らも、メンバーも、もう誰を信じたらいいのかわからないような状況で、デマも飛び回ったり苦しい時期でした。あんなちゃんが初めて楽曲のセンターを任されたのもこの負けないで☆でしたね。5周年で見る負けないで☆は、もうあの頃のような、不安と疑心暗鬼が生じているような顔つきではなく、自信に満ち溢れエンターテイナーの顔つきになったアリス十番でした。

 

 

4曲目はハピ☆バデ

 

これは負けないで☆の次に出た曲…そうです。この3曲をこの順番でやられたら涙腺崩壊一直線です…。ハピ☆バデはその年のTIFで発表された曲です。この中にこんな歌詞があります

 

「一人きり歩んできた一本道。偶然か?あの日交わった。行き先が同じだと集い、この夢を分け合うと決めた。」

 

まありちゃんも大好きなフレーズ。

 

傷心の葛西を乗り越えて、初の東名阪リリースイベントで培ってきた絆を深める本当にいい曲だと思います。

 

マルイシティ→葛西→リリイベ→TIF

 

このアリス十番として最も濃かった時期を表すこの3曲の流れは、涙なしには見ることができなかったです。

 

 

 

5曲目は真・アドベンチャー

 

溢れる思いを心機一転、Theアリスの名曲アドベンチャーでみんなで跳んで跳ねて心から楽しんでみることができました。

 

6曲目は全開☆ヒーロー

今や候補生の子たちにもカバーされる名曲ですよね。アリス十番を代表する曲。「涙もろいのに、泣かないと意地を張る君が好き」いまだになんでトイレットペーパー発射してるのかわからないですけど笑。そしてこれと同時期に発表されたWohhhh!!!!が初めての仮面女子名義での楽曲でこの後のシド武道館やzepp tokyoワンマンにつながっていきました。

 

7曲目は最強☆サマー

 

2013年12月23日、Zepp Tokyoでのワンマンライブを行うと発表がありました。しかし、翌年3月28日、長年アリス十番の中心人物であった藤崎麻美が卒業発表をしました。卒業ライブは6月1日。Zepp Tokyoでのワンマンは5月3日。麻美ちゃんにとってワンマンZeppという最初で最後の大舞台。そこでスチガ、アマガに動員で打ち勝ってZeppでお披露目したのがこの最強☆サマー。まさに麻美ちゃんのために書き下ろされたような楽曲。ユニットを移ってきた虹花と雪ちゃんにとっても大切な曲だと思います。アリス十番のみんなと永田さんと宮下さんのまさに最強の作品です。まだ信じられません「キミのいない夏の日々が」

この時ばかりは上から見てた麻美ちゃんとまありと真央ちゃんを見てしまいました。5周年ライブは飽くまでステージが主役。ライブ中は見るまいと思ってたんだけどね。麻美ちゃんがフリを少しやってたのが本当に泣けました。泣いてばっかや笑

 

 

 

 

8曲目はジャンピン☆ベイベー

 

まありちゃんが卒業して、リサが加入してから発表されたこの曲。いつの間にかアリス十番の鉄板ナンバーになってましたね。さすがに一緒に来てた友達も知らない人が多い楽曲だったけど、結局みんなでジャンプして右に左に前に楽しめました。ジャンピンジャンピンデストローイ♪

 

そして最後はもちろん夏だね☆

 

ぴゅあふるから続いてるアリスプロジェクトのメインナンバー。何100回、何1000回聞いてきたかもう覚えてないよ…。長年麻美ちゃんが歌ってた落ちサビ。途中からあんなちゃんに引き継ぎました。卒業ではまありちゃんにやらせて頂いたこともあります。「迷わない揺るがない君がいなきゃ夏は始まらない」今回の5周年ではメンバー全員がボートに乗って圧巻の、感動の落ちサビでした。紛れもなく現在のアリス十番の絆を感じました。

 

昔からボートあんま好きじゃなくて、割と否定的だったんですけど流石に感動しました。

 

 

 

そんなこんなであっという間の9曲でした。

 

常設劇場を持ち始めてから早3年半、毎日のステージをこなして、一歩、また一歩と成長しているアリス十番のみんなをこの目で見ることができて本当によかったです。まありちゃんが抜けた後もどんどん進化していって悲しい面も半面うれしい気持ちもいっぱいです。

 

傷だらけの軌跡によって強くなった絆を、誇り高き泥だらけの強い笑顔を持ってこれからも飛躍して行ってください。5周年本当におめでとう!!!

 

 

 

アリス十番はまだまだこれからも僕の中で「最強」です。最高の日になりました。ありがとう

 

 

りょーたそ