開演前の雰囲気について書いた「乃」編
ライブ本編について書いた「木」編につづき、
ライブ自体の感想、総括を「坂」編として書きたいと思います。


たくさんの方がすでにレポされているとおり、
「乃木坂46 1周年記念ライブ(Birthday Live)」は最高でした。

では「何が良かったのか」
一つずつ書いていきたいと思います。


1.ステージ設定
zeppや全握の低目の通常ステージだけでなく、階段を組み2段階のステージ設定でした。
これまでは見にくかった3列目のメンバーのパフォーマンスもよく見ることができました。
いつも見えづらかったわかつきのパフォーマンスをしっかり見れました。



2.演出
前回「木」編でも書きましたが、メンバーが客席にまで出てくる演出がありました。
それ以外にも、スタンド席までメンバーが出て行くことが何度かありました。
ステージは正面ではなく、会場全体。このことが一体感を高めたと思います。


3.「生」感
これまでと比較して、録音に頼らない、「生歌」感がありました。
ときおり安定しない部分もありましたが、メンバーの息遣いが聞こえてくるようでした。
(新曲は「録音」部分も感じられましたが)


4.パフォーマンス
楽曲で最も顕著だったのが「渋谷ブルース」のWHITE HIGH。
年末ライブでは危なっかしかたったのが、すっかり聴き入りました。
個別メンバーでは、特に生駒ちゃんとれいかのパフォーマンスに「自信」を感じました。


5.ファン
以前よくいた「自分が目立ちたいだけ」で意味不明なコールをする人はいませんでした。
フリコピをしたりと、メンバーと一緒にライブを楽しんでいるそんな一体感を感じました。
コールも会場一体となり、ライブを盛り上げました。


6.33人
ライブになかなか参加することのなかったゆっきーなも参加し、今回は32人でスタート。
最後には、学業の関係で参加できなかったれなりんも合流し、乃木坂の詩は33人で。
れいかの「(乃木詩の前の)33人揃わないとこの曲はできない」という言葉には胸をうたれました。



ライブがはじまるまでは、この一年間を振り返ってしみじみするんだろうと思っていましたが、
そんな感傷的になる余裕はありませんでした。

進化した「乃木坂46」に高揚するばかりでした。

2年目を迎えた「乃木坂46」。これからが楽しみでなりません。





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