相変わらず熱量は変わって無い所か、寧ろ杏果愛は強くなってる位だけど、気が付けばもう2年ブログ書いてないのかw

 とりま杏果のソロコン、ココロノセンリツが終わりという言葉を受け。そしてそれ以前のモノノフ達を見て色々と感じたので書いとこうかと思う。

 自分が2年で変わった1番の事はというと、有安杏果という人が自分が思ってたよりもずっと凄い人だと気付いた事。

 あの多忙な中、写真を学び、4年でフル単で卒業し。2つも賞を貰い。
 ソロコンでは名ばかりじゃ無く。セットにグッズに衣装に照明に音響に、様々なパンフの企画に作詞作曲、提供曲やアレンジャーも自分で選び。
 その上、それも丸投げせずに何度も自他共に認める程に細部に拘り、一流相手にしつこく遠慮なく注文し、ももクロでは参加する筈のレコーディングする時には、やっとかと云う程の、正にセルフプロデュース。

 楽器もまだまだ拙いながらもドラム、ギター、キーボードに挑戦し。凄まじい程のバイタリティーだ。

 そしてあのソロコン。

 アレを素人の戯事と呼べる人が、果して居るだろうか?

 居たとしたら、是非やって見せてみて欲しい物だ。

 ただだからこそ、杏果は叩かれる。

 常に不器用な程に真っ直ぐだから尚、不安を煽り、誤解も生み、彼女を知らなければより叩かれる。

 結論から言って、杏果はももクロを辞めない。
 ただ、望む望まぬ関係無く。ファンが彼女を辞めさせる未来はあるかもしれない。
 今度の事を見て、自分はそう思ってしまった。

 彼女は何度も口にした。ももクロのお陰だと、登りつめたら落ちるだけだと、どんな形でも歌い続けたいと

 杏果はネガティブだ。そして心配になる位、自己評価が低く。慎重で謙虚で臆病だ。

 彼女が成功で調子に乗って足を踏み外す事など先ず無い。寧ろ自分はそれが心配だ。

 調子に乗れない彼女は、自分に自信を持つ事が困難に思えるからだ。

 そして彼女は頑固だ。

 大きなステージより、小さくとも細く長く、しかし強く拘り全身全霊を掛けて満足のいく物を作りたい人だ。

 彼女が辞める時。

 それはきっとモノノフが、彼女のそんな強くも小さな翼をもぎ取ろうとした時だ。

 きっと彼女は愛するファンの為でも偶像になっても傀儡にはならない。

 きっと耐えようにも耐えられない。

 彼女の歌を翼を、他でも無いファンが折らない事を切に願わずにはいられない。