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まったりと、しあわせの1日や、小説を報告します。
休憩中の暇つぶしに、いかがですか?( ´艸`)
また、何かしら、面白い情報(各地各国の最新グルメ、流行ファッションなど)ありましたら、よろしくお願いします!(^_^)/

一週間後、東京。

今、二人の人気女優が、存在していた。

セクシーラビット所属の桜 かなこ。

ブラックキュート所属の紫 れに。

セクラビと、ブラキュは、因縁のライバル。
ブラックキュート社長、コジマは、以前、セクシーラビット(当時、日本のNO.1人気女優)に所属していた紫 れにを、あらゆる悪徳手段を使って、ブラックキュートに移籍させた。
その為、前セクシーラビット緑川社長は、自宅で、首をつり、自殺?と、メディアで、報じられた。
現セクシーラビット社長は、坊主 あきら氏。マネージャー時代から、必死に頑張り、人気女優の桜 かなこを、育てあげた。

今日の仕事、最後のテレビ出演が、終わった。
かなこ「お疲れ様でした。」
テレビ出演者、スタッフに挨拶する。
桃こぶマネ「お疲れ様でした。しおりが、テレビ局の入口で、待ってるって。」
かなこ「わかった。ありがとう。」
局の入口に、向かう。

「お疲れ様。」
反対方向から、紫 れにが、かなこに、挨拶して来た。
かなこ「お疲れ様でした。」
れに「本当、あなたは運がいいわね。私が、移籍したおかげで、今や、セクラビの看板女優。うらやましいわ。」
かなこ「そ、そんな言い方、やめて!あなたが、いなくなって、前の社長さんが亡くなり、事務所は、倒産寸前までなったのを、あきら社長が、私と、必死に頑張って、ここまで来たんだから!」
れに「何?私が、悪いって言い方ね。不愉快だわ。私の事、何も、わからないくせに。でも、これだけは、覚えておいて、あなたは、私には、勝てないわ。」
そう話すと、かなこの肩に、自分の肩を当て、向こうへ、歩き去って行った。
かなこ(どうして………あなたは、変わってしまったの?昔は、あんなに、優しかったのに、れに………。)

かなこと、れには、以前は、セクシーラビット所属に初めて入った頃からの親友で、苦楽を共に、励まし合う仲だった。
ブラックキュートに移籍する前までは……。

しおり「まったく!お姉ちゃん、遅いから、迎えにきたよ!」
しおりが、かなこの所まで、走ってやってきた。
かなこ「ごめん!さあ、何回美味しい物食べに、行こう!」
しおり「お姉様のおごりで………( ´艸`)」
かなこ「まったく!調子いいんだから!」
しおり「テヘペロ!」
二人は、夜の街に、消えていった。
それを、テレビ局の二階の窓から、ただ見つめる、れに。

れに「まったく、仲のいい姉妹ね。あなたが、うらやましいわ。私にも、姉妹、兄弟が、いたら、どんなに、良かったか………。
でも、これが、私の運命………………。」
悲しい表情であった。

続く(T_T)
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