桜舞い落ちる春、引っ越しシーズン到来! | しあわせの空☆

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まったりと、しあわせの1日や、小説を報告します。
休憩中の暇つぶしに、いかがですか?( ´艸`)
また、何かしら、面白い情報(各地各国の最新グルメ、流行ファッションなど)ありましたら、よろしくお願いします!(^_^)/

翌朝、かなこ邸。

雨が、ひどく降る。
しおり「今日、仕事が休みで、よかったね。」
かなこ「そうだね。なんか、雨だと、気分も憂鬱になるわ。」
しおり「テレビでも、見る?」
かなこ「あっ、私、この前、桃ブタマネに、セクラビの昔の映画のDVD貸して貰ったんだ、一緒に、見ない?」
しおり「見よー見よー!」
2人は、さっそく、映画のDVDを、見る。
かなこ「えっと、映画のタイトルは……………えーっ!嘘~!」
しおり「びっくりした!どうしたの?」
かなこ「こ、これ見て。」
しおり「これって、私達がやる【黒と白の我道】じゃない!な、何であるの?」
かなこ「と、とにかく、内容が違うって事もあるし、見てみよっか?」
しおり「そうだね。」
2人は、そのDVDを、見る。
かなこ「あれっ?黒井 瞳役の人。」
しおりは、DVDの裏面に、書いてある女優の名前と配役を、見た。
しおり「お姉ちゃん!びっくり、あの瞳役の女優は、紫 ひかるの若いの頃の姿だよ。」
かなこ「どうりで、なんか、今のれにに、そっくりだなーって、思った。」
しおり「本当だ。親子、似てる。」
しばらく、見ていると。
かなこ、しおりは、目を疑う。
しおり「お姉ちゃん。」
かなこ「しおり。桃ブタマネージャーの言っていた事は、本当だったんだ。」
しおり。「お母さん、女優だったんだね。しかも、私達の事務所に、所属してたんだ。」
かなこ「お母さんは、私達の先輩になるんだね。」
しおり「お母さんの役は、白川 円役、お姉ちゃんの役だよ。」
かなこ「お母さんは、私が演じる役を、やってたんだ。」 

しおりは、部屋の大きな掛け時計を見る。

しおり「今、朝8時半かぁ~。お母さんに、携帯で、聞いてみない?」
かなこ「ちょっと、待って。」
かなこは、自分の携帯を手に取り、母親に、かける。」

杏華「もしもし?」
かなこ「お母さん?」
杏華「かなこ?どうしたの?」
かなこ「あのね、今、しおりと、昔のDVD
を見てたら、【黒と白の我道】に、お母さんが、出てたから、電話したんだけど。」
杏華「………昔の事よ。あなたは、あなたの白川 円を演じればいいのよ。私は、私だけの白川 円だから、誰にも、演じる事は、出来ないから。自分を信じて、演じなさい!応援してるわね。」
かなこ「わかった。私、頑張るね、お母さん。朝から、ごめん。また、電話するね。」
杏華「わかったわ。しおりと、しっかり、頑張りなさい!それじゃ、またね。」
かなこ「バイバイ!」
携帯電話を、切る。
しおり「何だって?お母さん。」
かなこ「しおりと、しっかり、頑張りなさいって………。」
しおり「え~、それだけ~?」
かなこ「うん。」
しおり「じゃあ、続きを、見よう。」
かなこ「見よう。」
2人は、最後まで、真剣に鑑賞した。
しおり「や、やっぱり、お母さんは、凄いよ。尊敬しちゃう。」
かなこ「私に、お母さんの、あんな凄い演技できないよ。お母だけの円役だなーって、私も、お母さんに負けない女優に、ならなきゃ。」
しおり「私も。お母さん、お姉ちゃんに、負けない女優に、ならなきゃ。」
かなこ「勝負だね!」
しおり「おっ!望むところだ!」
そうこうしていると、かなこの携帯が鳴る。
かなこは、携帯電話を取る。
かなこ「もしもし?」
桃ブタマネは、何やら興奮しているような声で、「かなこ、今、テレビつけて、どのチャンネルでも、いいから!はやく!」
かなこ「しおり!チャンネルを、テレビに、切りかえて、はやく!」
しおり「わ、わかった!」
しおりは、素早くテレビに、切りかえる。

テレビを、見て、2人は、その事に、驚いた!

まさか、裏で、そんな事が、起こっているとは…‥…………。

「え~、速報です。
只今、都内のホテルで、男女と、見られる死体が、発見されました。
2人とも、何者かに、鋭利な刃物で、数ヶ所刺され、出血死したもようです。
死亡した2人の身元が、わかりました。
男性
‥…‥…‥………………続く。
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