「幸せな経済自由人の金銭哲学-お金持ちへの扉を開く60の習慣-マネー編」(本田健)を読みました。 | 女子クリエイターの徒然レビュー

女子クリエイターの徒然レビュー

女子クリエイターによる、展示、映画や読んだ本のレビューです。

言わずと知れた「20代にしておきたい17のこと」の著者。
様々な会社を経営するお金のエキスパート。

まず、タイトルに惹かれる。お金持ちへの扉を開くって。。興味深い。
そして、一つ一つの項目は短く、読みやすい。一駅で一項目、みたいな感覚。
本田氏は、小さい頃から税理士の父親の側で、お金に一喜一憂する様々な場面を見て来ただけに、やはり一般人とは経済の感覚が違う。
お金のないときからビジネスクラスの席に座ったり、ありったけの財布のお金を募金したり、お金持ちの人をランチに誘っておごったり、「億万長者の人は一日最低30分から一時間は自分の専門分野の勉強をしている」と知ってから速読法を学んで一日10冊以上の本を読んだり・・・。やはり尋常じゃない。

「無駄遣いしないと、お金持ちになれない」と言い切ってしまうところも潔い。「人生で素晴らしいもの、楽しいことのほとんどは、どちらかというと無駄なカテゴリーに入る。海外旅行、コンサート、自宅でのパーティー、友人へのプレゼント・・・。これって無駄かなーと思うものや体験が、後でものすごく役に立つことがある」と本田氏は言っている。これは自分でも手が届きそう。現にやってるし。

一番共感した部分はやっぱここ。「自分がドキドキしたり、ワクワクすることは、一番自分がパワフルに活動できること。10時間ぶっ続けてやっても疲れなかったりする。自分の大好きなことを自由に追いかけているうちに、それが周りに認められ、お金にも恵まれるようになる」。確かに世界的に成功者と言われている人は皆、自分のやりたいことをあり得ないくらいの情熱を注いでやり続けた人達だ。究極に言えば趣味が仕事になったような人たち。運ももちろんあるけど、やっぱ情熱が大事だね。

実はこれは第二弾らしい。第一弾も読んでみなきゃ。