【出逢い】
第２４８回 ２０１５年１０月３日放送
番組スタッフ宛てのメールで
１年間の休養宣言をしたので
放送前週のお題メールは届かないはずなのに
ある日、なぜか突然メールが届きました
それは、千原ジュニアさんのご結婚を祝し
レジェンド限定でやるサプライズ企画
「ジュニア祝福川柳」
への参加要請でした
「サプライズ企画なのでＳＮＳなどで
口外しないでください」と念を押されたので
「１日限定で復活しまーす♪」と宣言して
川柳を送りました
当時の僕は、旧『サラリーマン川柳』
傑作３００に何作も掲載されたり
１００選に入賞経験もあり
他企業の公募川柳でも金品を貰ったりする
中級者？だったので
もちろん、５、６人？の採用者になりました
他の方たちは祝福や冷やかしが中心でしたが
僕は(おこがましいけど一緒に番組を
作ってきた仲間である)ジュニアさんに
逆転ホームランを打った
チームメイトのように背中や頭を
バシバシ叩く"手荒い祝福"をやりたかった
そういう理由で、こんな川柳になりました
女性アナウンサー「広島県の
シーズン・イン・ザさんの作品です」
今田耕司「はい！」
(うなずくジュニアさん)
女性アナウンサー：
かむたびに 「幸せボケ」と ヤジられろ
今田「う～ん」
板尾「はぁ～」
(想定外の川柳に一瞬とまどうが、すぐに
意味を理解してうなずくジュニアさん)
今田「なるほどね」
板尾「なるほどね。上手いね。ね！」
今田「ね！噛んだら言われますね」
ジュニア「そうですね。答えをしっかり
送ってもらって頂いてるのに」
読むとき噛んでしまえば、様々な意味で
「ボケてる？」と言われそうですからね
それは悪い意味だけじゃなくね
【別れ】
この放送が２０１５年１０月３日・・・
そのしばらく後、１１月１５日
声のお題レジェンド。"ミスターお正月"こと
俳優の阿藤快さんが
６９歳の若さでこの世を去ります
僕は、長く番組を見ていましたから
番組と同様、阿藤快さんに対しても
強い親近感を抱いていたので
亡くなられた翌日には
番組宛にメールを送っていました
メールの内容２０１５年１１月１６日
長きにわたって番組を盛り上げてくださり、
視聴者みんなから愛された、声のレジェンド
・阿藤快さん。
私の初採用作品も読んで頂き、いつまでも
色あせない想い出になっています。
今回は、阿藤さんに対する感謝と追悼の意を
込め「ありがとう阿藤快さんスペシャル」を
放送して頂きたいです。
年齢を感じさせない力強い語り口に爆笑し、
悲しみの涙ではなく、笑いの涙で弔えれば…
と思います。
阿藤快さん。たくさんの笑顔と元気を届けて
くださりありがとうございました。
この後、投稿を休止していた
わがままで若輩者の身でありながら
旧ツイッターで呼びかけました
賛同してくださった方々(十数人)が
「僕も番組宛にメールを送りました」
「僕も賛同します」
と言われたのには感動しましたが･･･
(ありゃ？何で僕が発起人やってんだ？
ふさわしい人たちが何十人もいるのに…)
と今さらながら、我に返りました
実はこう見えて、中・高で学級委員４回や
大所帯のクラブで部長をやったりしてました
親友が生徒会長で、僕が応援団長になって
スピーチしたりとかも…
結局、根っこの部分は変わらないのかもね…
しばらくして、番組では
「追悼コーナー」として名作のいくつかを
紹介してくださいました
もちろん、僕が呼びかけなくても
確実にやっていたでしょうけど
※以前に紹介した、番組での僕の産声
ちなみに、阿藤快さんは時系列の関係上
またすぐに元気いっぱいで登場します
どゆこと!?