たまには古典作品を。
金閣寺の若い修行僧が金閣寺で修行中に徐々に破壊衝動が大きくなり放火した物語。
ちなみに放火は実話である。
そのような異常心理の描き方がどこまで事実にそってるのかは不明、むしろ三島由紀夫の創作の部分が大きいだろう。

修行僧同士の会話のレベルが仏教とは離れた哲学的で難しすぎる。ネチネチとしつこく考え続けたり、上から目線の考え方が特徴。
東大法学部をでた作者の教養の自慢と思えなくもない。

たまにはこう言う重い作品もいい。