今夜中12時。ようやくスーツケースに荷物が収まりつつある。


家の引き渡しはスムーズだった。


鍵の封じ込め事件のおかげで、家の掃除は翌日午前中の3時間勝負になった。台所のコンロ・冷蔵庫・流し台・トイレ・お風呂など一通りきれいにして、日本の100円ショップで買った粘着ローラーで、床のごみを取っているうちに、大家さん・不動産屋が到着。


流し台近辺にどうしても石灰分が残ってしまう、など自信のない部分は多々あったが、1発でOKで、ご指摘事項なし、だった。


だったら、もう少し、手抜きの掃除でよかったかもww


会社のクリスマスパーティの方は、7時半開宴、終了予定2時、とのことで、10時過ぎにコメディアンがみんなを笑わせてるところで、抜けてきた。イタリア語が分からんので、話芸を見せられてもどうしようもないのだ。


工場紹介ビデオのお披露目もあったが、自分が写っているいる部分、超恥ずかしくて沈没した。


今日は、レンタカーを返却し、ガス代の請求書を郵便局で支払い、とそんな感じ。


明日朝5時前にホテルを出るので、数時間は寝れるかな。あとは、飛行機で。


それと、ホテルが実に快適。


まずはテレビ。MTVをつけっぱなしにしていたが、いいね、テレビは。ラジオのみの生活に比べると、1段と文明化された感じ。


それと、インターネットが実に早い。来たときは、1日5ユーロのインターネットキーを借りていたが、新しい設備なのだろうか、そんなものなしで、つながるようになった。


問題は、部屋で、お湯を沸かすこともできないし、コーヒーのセットなどもないこと。


ヨーグルトを家から持ってきたのだが、ティースプーンがない。仕方なく、直接容器から口にダイレクトで流し込む。容器に付いた分は、人間に備わった手という道具が大活躍して、きれいに食べることができた。


そういえば、中学・高校の時、学校の購買部でガラス瓶入りのヨーグルトを買って、スプーンをわざと使わず、口の吸引力?だけで、きれいに食べるのにはまっていたっけ。


あとは、1缶だけあまっていた豆の缶詰。これは、汁に浸かっているので、ヨーグルトのように、口に流し込むことが難しい。汁のみ一気に口にはいる、とか、量を調節しにくい、とかになりそう。


そこで、オンラインゲームの同盟員たちに、チャットで相談してみた。その結果、コップに移しながら食べる、耳かきの柄の部分をスプーン代わりにするという案を採用させていただいた。


その他には、ビスケットを一袋食べきった。


ラティーナ最後の食事にしては、まったく気負いのない状態だが、まあ、こんなもんでしょ。あとは、スーパーで買った水を飲みきってしまえば、きれいに終わり。


では、1-2時間仮眠して、出発ですー


今回も会社の経費にやさしいロンドン経由。


ではまたー

昨日は引越し屋に荷物を引き渡した。


9時に来ることになっていたのだが、携帯電話に、イタリア語で電話かかってきた。何をいっているのか分からないので、困っていると、外にトラックが着いている。


きっと、家の番号が分からない、と言っているに違いない。


で、上着も着ずに、外に出た。


その瞬間、「ガチャっ」っとドアが閉まった。


オートロックで鍵持っていなかったのだ。ショック!


英語のできる人間が下見に来た時に、「自分が来る」ようなこと言ってたじゃないか…なのに、イタリア語だけの人間よこしやがって、だから慌てて外に出る羽目になったんじゃないか・・・と、とりあえずは、引越し会社を責めてみる。


急いで大家さんに連絡すると、旦那さんは、「英語分からない、明日会おう」と言っている。。。


と、ひらめいて、引越し会社の運転手さんをドアの前に連れて行き、開かないジェスチャーを見せて、大家さんと話している携帯を突き出してみた。


ようやく理解してくれたようだが、彼は来れないようで、大家さんの奥さんから折り返し電話が来た。15時にならないと来れない、とのこと。


本当だったら、午前中に荷物出して、午後は家の掃除、と思っていたのにー


しかたなく、上着もない状態なので、ショッピングセンターまで歩いた。約40分。


ベンチでうとうとしたり、家電店で、テレビみたりして4時間をすごし、また、家に戻る。


大家さんが来てからの、引越し屋さんの動きはめざましく、45分で引き揚げていった。


ということで、今はホテルに来ている。午前中に、家の掃除を少しして、大家さんに引き渡し、夜は会社のパーティーである。送別会ではなくて、クリスマスパーティー。


ではまたー

今週末には日本に戻るという今日、滞在許可証が下りたww


お盆明けにイタリアに再入国した時点から申請を始めて約4カ月。ようやくだね。


↓顔写真入りなのだ。


イタリア赴任報告-2012121710530000.jpg


ところが!


今週末には、イタリアを出発する、ということで、苦労して取ったペルメッソは、人事業務を代行する会社のガブさんに取り上げられてしまったのだ。


キャンセルの手続きを始めるらしい。


自分の手元にあったのはわずか1分くらい。


もっと持ち歩きたかったよー。


最後のお別れに取ったのがこの写真なのだ。悲すぃ…


水曜日には引っ越し荷物を送りだし、

木曜日には、家を引き払い、

金曜日にはレンタカーも返し、という流れです。


あ、12月だっていうのに蚊が飛んでるw

蚊取り線香つけよう。


ではまたー