探偵小説読書記録更新 春期限定いちごタルト事件 | inat総合

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2017年の大晦日、私はチケットを持っていないももいろクローバーZのカウコンの会場推しをするために東京を訪れた。

 

羽田空港から地元の福岡空港への空のチケットはあるため、チケットがあろうがなかろうが、いったん東京を経由するより仕方が無いのだ。ちなみにこの新年の迎え方は三年連続となる。それに会場入り出来た去年に続き今年も感想戦というか新年会を朝までやるという楽しみもある。

 

そして今回は宝くじ的なひょんなことから川越にも寄る必要が生じた。つまり移動時間やら待ち時間が想定より多くなったので本が欲しくなったというわけだ。朝まで東京にいることを考えるとスマホの電池もあまり消費したくもないというのもあった。

 

そこで池袋駅で購入したのが、「春期限定いちごタルト事件」。いや実は新宿駅の時点でこの本を買おうか少し悩んだ。しかしあまりにライトミステリを感じさせる表紙に尻込みしてしまったのだ。で、東武東上線に乗るために池袋駅まで行ったのだが、そこの本屋でも軽くて済む読みたい本が見つからず、結局また目に付いたこの本を買ってしまったわけだった。

 

というのもね、やはりせっかく東武東上線で時間も余り余っているのだからふじみ野駅で降りて、有安杏果さんゆかりの富士見市のケーキ屋のブールセックに行く予定にしていたのだから、せっかくだからこの写真が撮りたいという衝動には勝てなかったからで。

 

 

しかも本来ならブールセックのいちごタルトは丸型のタルトなのだ。過去6回ほど食べたことがあるが、丸型なのだ。

(参考:2015/3/4の記事「ブールセックからの東京ドーム」 KISSのライブの時の記事)

 

ところが、この日は上の写真みたくケーキ型だった。ちょっとビックリした。まさにいちごタルト事件なので二度ビックリした。

 

あとで富士見在住のフォロワーさんに聞くと、クリスマスの月はこうなるということだった。

 

ちなみに隣の緑色のはずんだタルト。食べるのは3回目くらいか。

いちごタルトもずんだタルトも安定の美味しさ。タルト部とケーキ部を二重に楽しめるお得感。自然な主張しすぎない甘さはとても美味。

 

とかなり脱線しているが、この後、川越へ行き、川越から横浜みなとみらいへ向かう際には読み終わった「春期限定いちごタルト事件」の簡単な感想は、探偵小説ミステリ読書記録のブログの方に載せたので、それを報告する今回記事はこれで終わり

春期限定いちごタルト事件/米澤穂信/創元推理文庫

富士見市PR大使の有安杏果さんのいちごタルトがつないでくれた探偵小説の縁。絶対に普通なら読まないライトミステリへとつなげてくれた縁というのもまた面白い。一見何の関係もないことでも、やはり人生は縁の連鎖なのだなと思った次第。