10年使用の(旧)サンヨードラム式洗濯機が故障しました。

 

給水しない、水が貯まらないという現象です。

ずいぶん前から以下のような

「給水できません E11」と言うのがちょいちょいありまして、

その都度、スタート押して回避していましたが、

とうとう貯水しないと言う恒久的・本格的に呼称です。

 

 

1・製品と故障個所

 

この製品(AWD-AQ2000)は、アクアループと言って、

水をオゾンパワーで浄化する機能があり

水だけでなく、乾燥済みの衣類をオゾンで脱臭する事も可能。
今はもう新製品がなく、割と気に入ってます。

なので、新製品を買う気にもなれず(ただお金がない)、

修理する事にしました。

ググると良く似た現象で修理リポをあげている方がおり、
修理してもらうと15000円~20000円ぐらいするかもとのこと。

一方、故障部品は、「給水栓ユニット」でほぼ間違いないようです。

(給水バルブユニット)
たしかに、本来給水するはずのタイミングでは

「ちょろちょろ」としか給水せず、給水栓が機能していないようです。

従って、部品だけを入手し、自力修理する事にしました。

 

2・部品入手

 

おそらくメーカーは直販売してくれないと思われるので、
ググってみると、楽天に出店している某ショップが部品販売をしてくれるっぽい。

対象部品は商品リストになかったですが、
メールで「取り扱い可能ですか?」と聞いたところ、

翌日に「可能ですよ!」と回答あり、依頼。

早速、楽天ショップ内に商品リストを作成してくれてそこから購入しました。
(仕事が早い!!)




↑二日後に届きました。

 

部品代3500円+送料600円+税328円=4428円

3・修理作業

 

ドラム式洗濯機!重いです!!

 

とりあえず、防水パンから引っ張り出さないと作業できないので、

家族に手伝ってもらいましたが、ひとりではしんどいかも。。
(ちなみに、85キロあるようです)

 

で、いくつかのねじを外してゆき、うわ蓋をとります。
(パカッと外れます。)

 

 

この給水弁ユニットを交換するだけなので、簡単ですね。
 

電源コネクターが全8本繋がってるので、間違えないように油性ペンで番号を書いておけば安心かと思います。
 

 

給水弁ユニットを取り外します。
ちなみに、写真での下2カ所の栓のラバーは、購入部品には付いてなかったので再利用です。
(出来れば交換した方がいいと思われます)
そして、この栓がメインの給水栓のようです。

上側の曲がりのある栓の方は、ソフト剤と漂白剤を挿入する際に開栓するようです。

で、交換完了です。

 

 

4・動作確認

この状態で、一応稼働するか確認しておきます。
 

洗濯開始すると、洗濯量を計り、洗剤量を指定し、

「すぽっ!!」と心地よい音がし、水が勢いよく貯まりだしました!

 

見事、修理完了です!!

 

あとは、元通りに、うわ蓋を閉めて、洗濯機を防水パンに戻して終わりです。

とは言っても、家族はみんな出かけてしまい、この防水パンに乗せる作業が結構大変でした
なんとか、乗せましたが。。。
できれば、誰かに手伝ってもらいましょう。

そして、防水パン、そして、排水溝が恐ろしく汚れており、ついでに綺麗さっぱり掃除しました。
スッキリしました

 

5・費用と感想

費用は「部品代3500円+送料600円+税328円=4428円」でした。

製品・洗濯機能自体は全く不満もありません。
ドラム式洗濯機は新しく買えば15万円ぐらいはしますかね。

新しく買う余裕はないし、4500円と自分の労働で復活すれば万々歳です。
自分でなくても、普通に出張修理1万、2万円かかっても修理した方がいいですね。
洗濯機なんて20年は持つと思いますし・・

家電製品は10年を越えると「部品がない」ケースがあります
たしかメーカー保有って7年だったかな?

今回は供給されてましたので、ラッキーでした。

家電製品の故障する部品は割と偏ると思います。
この給水栓ユニットもありがちです。

なので、メーカーさんにはこういう故障しがちな部品は長く供給してもらいたいと思います。

部品自体は「電磁弁」の故障のようで、結構故障頻度があるようです。

排水栓ユニットもおなじ電磁弁を使っているし、部品供給の不安もあるし、

今回、一緒に排水栓ユニットも交換しておけばよかったかなと思いましたね。

 

ってことで、家電修理は自己責任で!!