緑の陰 2006年01月11日 | ☆日々、天元突破☆

☆日々、天元突破☆

これは、運命に裏切られながらも、自分の道を探し続ける男の物語。

「お前のなんでもハッキリ言えるトコ、うらやましいよ」

また言われた…。違うんだ、そうゆう風にしか出来ないんだ。

言葉って時に刃物だよね。解ってる。だから悪気は無いんだ。本当にそう想ったから言ってるだけで。

逆に皆ずるいよな。最近流行りの大型匿名掲示板の中では好き勝手言えるのに、現実では巧くかわす。

うらやましいって、「お前は世の中の渡り方を解ってなくて馬鹿だな」って聞こえる。

傷付けようと思って言ってないし、むしろその人のタメに言ってるんだけど…。気付かない人のが多い…。

だから泥をかぶってばかりだ…。そんなにお世辞や綺麗事ばかり言わなきゃダメ?

逆に隠すコトも出来ない。好きな子には態度に出ちゃうし、しまいには可愛いしか言えなくなる。

だからすぐに飽きられるのか、片想いはいつも上手くいかない…。

浮いちゃうコトも多いし。協調性って嘘を巧くつくコトですか?

木を隠すのは森。みんなみたいに木にならなきゃいけないの?

じゃあ、オレは火かな。森に火事をもたらす火…。
でも火じゃないと出来ないコトもあるし、焼け野原から生まれるコトもあるんだよ。

きっとこのままじゃ森には入れない…。だから山の下で噴火のトキを待つマグマになるよ。

噴火できるトキまで燃えながらずっと待ってるよ。