夢、夢、夢にも夢。 | ☆日々、天元突破☆

☆日々、天元突破☆

これは、運命に裏切られながらも、自分の道を探し続ける男の物語。

気付けば、『笑点』を毎週観てる。それは何を意味してるのかと言うと、この時間は常に独りで時間を持て余してると言う事だ。実にくだらない生活だ。だけど完全に無駄では無い。ジジババには、若い芸人の速度重視の笑いよりも、こう言ったトンチの方が受けるから勉強にはなる。最近は年配の先輩方と触れ合う機会も増えたので、実際に試してみて、案の定エアー座布団を頂く。「上手いねえ、座布団一枚だ!」
檻から連れて来た風邪と共に歳を跨ぎ、元日から孤独を拗らせていた。いやそれでも例年よりは前向きで、この時間を噛み締め、未来を睨んでほくそ笑む。ずっと燻ってて燻製にでもなったのか?火の無いとこに煙は立たず、今流行りは熟成肉。んまあ一言で言えば、ようやっとオレの時代って事だ。
年末は、ここまでの道のりを深く想い返していた。今まで自分自身が一番、己の足跡を見ていなかった。仕事を頑張った?所詮全部バイトだろ?表現活動を継続?金に成らないんだから、趣味でしか無いだろ?愛情を重ねた?全て自ら壊したじゃないか。ああ、だからなんだ?だからこそオレの瞳は淀みなく前を向いてる。だからこそオレの歌は深く成った。だからこそ自信を纏って闘える。
現実的な人間と語る機会が何度かあった。オレと見えてる範囲が違うから、オレには解らない世界だった。オレが夢を見てるのか?そうそれもある。それじゃあ現実が見えてないのか?違う。夢も含めた世界総てがオレの現実だ。皆がそうなれば、人はもっと進化する。そんな簡単な話しだ。
さて今年は更に現実を見て、更なる高みを目指す。発言力のある存在に成る。何より、小娘に舐められない生き方を。本質的に助平なオレは、そこは懲りない。五月蝿えよ!もとい、人に優しく、そして人に厳しく。勿論、孤独に支配されない程度に。
原点に返ろう。此処まで進んだ分を細胞にしみ込ませた上で。おっと、これ以上はもう何も言わない。是からの想いは歌に乗せて行こう。だってオレは、うたうたいだから。その為にも、風邪でやられてる喉を治さねえとだな。これじゃ、キスも出来やしねえ。