AKB48の衣装図鑑!
チームKのリセット公演も、肩章のついた軍服衣装です。この公演も好きでした。
あと、私はbeginnerのレコ大パフォーマンスがとても凄まじかったのを覚えているのですが、その衣装も載っております!
そして、私が1番大好きなのはポニシュ衣装です。白、制服ジャケット、小物、プリーツスカート…アイドルの煌めきがつまった衣装だと思います!
これはもう最高のひとことです。
衣装図鑑は、現メンバーが着ているグラビアページはわずかで、あとはトルソーでの衣装紹介です。シュートサインまでのシングル曲の主衣装とテレビ衣装、MV衣装、チームAの最新公演までの公演衣装、そしてカテゴリー別に分けたテレビ、ライブ衣装と多岐に渡ります。
衣装は表裏、そしてこだわりのディテールや、デザイン画、当時のエピソードが書かれています。
1度にはとても読めない情報量ですし、カラフルな衣装は、眺めているだけでも楽しいです。
そして私のような応援してきたファンにとっては思い出のアルバム。当時のメンバーは映っていませんが、あの時の曲やダンス、メンバーの表情、当時のAKBの出来事までが思い返せてしまいます。
気になるページを(´∀`)
風は吹いているの衣装ページ。
私が当時衝撃を受けたのがこの目撃者の衣装でした。
ヘビロテのナポレオンジャケットはありましたが、この目撃者ジャケットのようにシンプルに軍服なものはこれまでなく、かつ反戦を訴えるこの曲は深く心に残りました。
リセット公演終盤の「夢の鐘」ではボロボロになっても夢を諦めるなと、ボロボロの衣装を着ながら訴えます。
私が欅坂のことを好みの理由がありありとわかりした。私はずっと反逆、軍服コンセプトが大好きなのです。
それを改めて振り返れた衣装図鑑でもありました。
AKB衣装のデザインの細やかさやクオリティは、表現における衣装の価値や重要性を格段に高めたと思います。そして多岐にわたるデザインは、アイドル界のみならず、多くの衣装、そして制服の文化へも変化をもたらしたのではないでしょうか?
膨大な数の衣装が初期から余すところなく載っています。昔のAKBファンだけでなく、洋服、デザインが好きな方にも楽しんでもらえる一冊です。
ぜひお手にとってみてください。