日曜日。
午前中集まり、打合せしました。
9月辺りに即興劇の公演を打ちたいな。打ちます。

午後遅刻しながらプロフェッショナルファウルさんのワークショップに参加してきました。
途中参加にも関わらず参加させて頂き有り難かった。

参加者は12?人くらいだったかな?
皆大学生らしく、その中に小さなおっさんが混じってる感じでした。永遠の17歳なので問題なかったです。(回りはオッサンやりづらいなと思ってたんではないか)

途中からでしたが、

エチュード
ボケ、ツッコミを意識したもの
あらかじめ、ボケ1、ツッコミ3など人数をわけて3分間。

お題1
長机を家と見立ててボケる。
それにツッこむ。

お題2
リュックをペットと見立ててボケる。
それにツッこむ。

到着したら、いきなり演技と言うことで戸惑うところもあったけど、こういうのは開き直って飛び込んだほうが楽しい。
何だか久しぶりに演技した感じだった。
声なんてろくにでないし相変わらず滑舌悪いし。

次に台本から抜粋したシーンをグループにわけてやってみる。
ボケ、ツッコミの構図が分かりやすいシーン。
そう。今回のワークショップはボケ、ツッコミの構造についてなのだ。

探偵
助手
遊園地の従業員

登場人物はこの3人。
舞台は遊園地。
何かの事件で女性を追ってきた探偵と助手。
ジェットコースターに女性が逃げ込んだかもしれない。
乗りましょう!ということになる。
が、探偵はジェットコースターが苦手。
この探偵を挟んで助手と従業員がいじり倒して結局乗ることになる。

このシーンを繰り返し行う。
繰り返し行うが、ただ繰り返すわけではなく、繰り返す度に課題、注意点を加えていきステップアップしていく。

1とりあえずやってみる
2立ち位置を替え関係性を意識させる
3シーンの構成を意識させる
 状況説明部分、話の核説明部分、常識からズレ始める部分、加熱していく部分、クロージング
4テンポ、熱量に注意して演じる

など。

その中で指摘されるのは、芝居を形作る基本的な事であり、かつ最も重要な事だった。

役者が演技する
役者と役者で会話する
舞台と観客が通じ合う

第三舞台まで到達出来るか否か。

今回、印象的だったのは、
熱には熱を持って応え、その場を更に加熱させるということ。
今まで僕は、落差に面白味というのはあると思っていたので、例えば熱くなっている人物に冷めた人物をぶつけてそこに起きる摩擦が熱になり加熱していくと思っていた。
落差。ギャップ。
なるほど、熱に熱を加えて上昇していくように作る。

面白かった。
あと、水戸は役者の層が厚いなと思った。
皆上手い。若いし。すぐセリフ入っちゃうし。若いし。
大学の演劇部で20人。社会人劇団でも10人以上で構成されていたり、うらやましい。

県南も頑張りましょう。
いや、ウチがもっと頑張れ。