M01:feel a heartbeat
作詞:有安杏果
作曲:有安杏果/多保孝一
編曲:Jin Nakamura
スタートラインに立って
この言葉はまさにソロコンの始まりに相応しい。
有安杏果、作詞。どんな思いでこの言葉にしたのだろう。
前回ブログに書いたように、前からの「お手紙」の投影、いわば過去からの光で始まったソロコンのオープニング。翻って、曲のイントロに入り後ろからの光の投影で現代の現在をスクリーンに映し出している。
♪ ah feel a heartbeat ~♪
曲のイントロが終わると同時に、スクリーンが無くなる。
現れたのは、先行配信のジャケ写の衣装の杏果。黄色いギターも。
よし、泣いてない。笑顔だ。
目の前に散らばる音の魔法。それは、会場一面の緑のペンライトとして杏果の目に映ったんじゃないだろうか。共に、杏果の目線で見えたであろう、沢山の笑顔。そして涙。
会場には「お手紙」の時点で何かの雰囲気が満たされていた。それが、杏果の姿が現れた瞬間、溢れだした。
オイラは、あつのりんの煽り風のオープニングも好きだし、ゆみ先生の夢のあるオープニングも好きだ。
だけど、有安杏果のソロコンなら、今回みたいないかにも杏果のソロコンだと思えるオープニングだろう。始まった時の会場の一体感は、ももクロのライブに引けを取っていない。会場を支配しているのは、ライブに向けての高揚感ではない。モモノフの大好きな、有安杏果に向けての愛情だ。さすが杏果、素晴らしい。
そんな中、
(・Θ・)ノ wow wow yeah yeah!! ♪
(* ̄∇ ̄)ノ wow wow yeah yeah!! ♪
もちろん、ここ、会場の皆でやりましたよ!
ちなみに、バックバンドさんたちは、ブログに写っていた方々。
おなじみの、武部さんや、村石パパの姿も。安心する。
武部さんの近くだけど、ごめんなさい、やっぱ杏果見ちゃいます(笑)
テンション上がって、途中から、右手に緑のペンライト、左手に杏果ちゃん人形。まぁね。そういうソロコンだしね(笑)
M02:Catch Up
作詞:有安杏果
作曲:有安杏果と友達
編曲:OSTER Project
M03:Another story
作詞:有安杏果
作曲/編曲:宮崎 誠
杏果作詞の曲が続く。
Catch Upは、ピアノパートが難しいと武部さんがいうぐらい、跳ねる感じの曲調。
feel a heartbeatが終わったところでギターをスタッフに預けており、身軽になった杏果は、曲の合間でハンドクラップを求めたり、歌の振り付けも激しいものになっている。
Another storyに入って、杏果がセンターステージ方向に移動。
会場を見渡しながら、歩みを進める。
馬鹿みたいに騒ぐ人もおらず、杏果の居るところでペンライトが若干早く揺れるだけ。いいね。
MC
この辺は、円盤化されたら、雰囲気を感じてゆっくり見てほしいので、詳細は省きたく。
ほら、杏果本人以上に杏果の感じたことを説明できないしね。
Zの挨拶はなし。
Another storyでお客さんがこんなことしてたというようなことを2、3。さすが、|Θ・)ミテルデ で定評のある有安さん(笑)
そして、この後の曲の流れの説明に入る。
オープニングの映像が、12歳の有安杏果からの手紙であること。有安杏果の歴史が、杏果の歌で紹介されていく…
M04:小さきもの (林明日香)
杏果が出演しているMV。
https://www.youtube.com/watch?v=Q95p6AhwdLA
この中で、子役杏果は「歌手になりたい」と言っている。
役なんだけど、今、その夢が叶っているということ。
杏果の歌のバックで、ドラマ部分がセリフの字幕付きで流れ…そりゃ、泣くでしょ。
M05:Kiss you (EXILE)
今回の、横浜アリーナで開催されたきっかけとなる曲。パンフレットにもその話が載ってますね。
詳細の初出は、2014/03/25の清野さんのラジオ番組だったか。
http://blog.jorf.co.jp/bijuuradio/2014/03/index.html
ちなみにこのとき、オイラのハガキが読まれてめちゃうれしかった。
質問の内容は、「ヒトカラの時にその歌の人の物真似をするのか」というもので、答えは「しません」だったけど。
今、物真似でなく、自分の曲として歌っている杏果。格好いいぜ!
振り付けは、そのEXILEのライブの時の振り付けを担当された方に作ってもらったそうで。なるほど。
M06:約束 (Power Age)
知ってますよね?P-Aのこと。
オイラもリアルタイムで知っているわけじゃないけど。
http://ameblo.jp/ariyasu-sd/archive1-200905.html
ソロコン、当時のメンバーも来ていたそうで。そういう繋がりがいいな。
M07:Jewelry day (絢香)
ももクロ加入にあたって、オーディション代わりとして歌った曲。
あまり多く語らなくてもいいかな。
加入の頃のブログが↓
http://ameblo.jp/ariyasu-sd/entry-10306944941.html
M04~M07は、それぞれ、関連する動画が流れており、M04でも書いたように、なんか涙が。歴史だね。
M08:words of the mind (ももクロ)
M09:コノウタ (ももクロ)
M10:白い風 (ももクロ)
うりゃおい曲含め。
この選曲、わかるでしょ?
とりあえず書けることは。全コールが、ももか(笑)
あと、周りにうりゃノフが少なくて頑張った、自分。
M11:心の旋律
作詞:有安杏果
作曲/編曲:武部聡志
曲作りの映像を挟んで、心の旋律。衣装は黒。
この歌詞は。杏果のむき出しの心の中を除く様でちょいと気恥ずかしい。
でも「歌いたい 握ったマイクもう離さない」。この部分で杏果にまっすぐ向かい合いたくなる。
そして、「相手と過去は変わらない、でも変えられる自分と未来は」。
でもな、杏果。杏果の思い通りになっているかどうかはわからんけど、杏果に出会ってモモノフの多くは変わったよ。これからも、歌声聴かせてな。ありがとう。
そんなことを思いながら、曲を聴いていた。
M12:愛されたくて
作詞/作曲/編曲:渡 和久(風味堂)
「今夜もまんまるお月様」
うん、杏果らしい(笑)
一転して、R&Bというのか?いわゆるジャズっぽい。
こういう曲がソロのオリジナル曲としてあるのは幅が広がるね。
Vol.1と、そして次の曲に繋がる1曲。
M13:You've Got a Friend (Carole King)
定評のある、杏果が歌う英語の曲。
テーマとしては、困ったときは私の名前を呼んで、という感じなんだろうか。
ともすれば、Z伝説やコノウタのような。
スタッフさん、メンバー、モノノフに向かって歌ってくれたのかな。
M14:TO BE WITH YOU (MR.BIG)
はい。練習してソロコンに臨みました。
近くの人が、歌詞カードを用意してくれていて、配ってくれました。こういう心遣い、うれしい。サンクス!
バンドメンバーがセンターステージに移り、会場中央の杏果を囲むスタイル。
武部さんのダメ出しもあり、何回かの練習で会場の喉が整ったところで曲がスタート。
最後の杏果のハモリとか良かったなー。
この曲、時間をかけてやっていたので、円盤化が楽しみ。
そして、このあたりから、杏果のしゃべりに関西弁が入ってきた。
M15:爆弾こわい (在日ファンク)
そしてその裏で、メインステージでは模様替えが行われており、本日唯一の特別ゲスト、在日ファンクが登場。
杏果が駆けてメインステージに向かう姿が可愛かった。
そして、掛け合いが面白かった!杏果のそういう姿はソロでないと中々見れないから貴重。
そして個人的には、在日ファンクが来るんだったら、ちゃんと曲を覚えていくんだったな。申し訳ない。
M16:教育 (有安杏果 with 在日ファンク)
これな。
数少ないソロコン前のソロ曲のうちの1曲。
そういや、生演奏なんだよな。この曲。紅白前の横アリだから、ももクロが生バンドでやり始める前だわ。
在日ファンクはここで出演終わり。贅沢だ(笑)
M17:裸
作詞/作曲/編曲:小谷美紗子
良い曲。今の時点で、モモノフの間でも評価が高い曲。杏果にはVol.1に向けてこの曲をさらに育てていってほしい。
やっぱり「愛されたくて」と同じで、どことなく杏果らしさを感じない部分はあるけど、ソロコンで杏果の作詞の曲が多いからなのであって。すみません。
M18:ペダル
作詞/作曲:有安杏果
作曲/編曲:本間昭光
この曲が杏果がこだわった曲だったか、と何となく納得。
結果としては、aikoテイストが残る曲なんだけど。軽やかでいい。
なんとなく ありがとうのプレゼント に通じる杏果らしい曲と感じており、オイラの中では一番のお気に入り。
杏果が補助輪なしで自転車を乗れるよう、特訓してくれてありがとう、れにちゃん!と思いながらペンラを振ってました。
(右手の関係者席の方に向かって(笑))
M19:永遠のトリニティー (てんかすトリオ)
個人的に縁がある曲。最初の藤井では聞けなかったけど、直後の「玄冬」イベントで杏果ソロで聞けている。てんかすとしてはGF15で。
杏果ソロバージョンは、永遠のモノポリーと勝手に名付けてます(笑)
M20:ゴリラパンチ (ももクロ)
そりゃね。盛り上がりましたよ。
ウッ・ホ ウッ・ホ のコールも浸透したね。
どうしても、収録の時の杏果の涙を思い出してモモノフのコールには熱がこもるでありやす(・Θ・)
M21:Drive Drive
作詞/作曲:川上洋平
編曲:横山裕章
さすがに トリニティ→ゴリパン で体力使った感じ。
それでも、MCタイムで休むわけではなく、「次の曲はタオル曲なんで」と、アリーナ席を杏果が1周してアロマミストを皆のタオルにに掛けて回る。アロマミストは当日の物販で売り切れが早かったため。
会場は、杏果が来てくれるだけでうれしくて。
「ありがとう、ありがとう」と繰り返す杏果は、完全な関西弁。「次のタオル曲って、ありプレでしたっけ?」と隣の人と茶化しながら話したけれど、その光景を、何かこみ上げながら見届けるオイラ。
そして、杏果がメインステージに戻ってきて。
始まる、Drive Drive!
この曲の光景は言葉では書けないので、続きはぜひ円盤で(* ̄∇ ̄)ノ
(ブログも続く(笑))