tabesugi1025さんのブログ -2ページ目

向こう岸の彼女

舞台の向こう側と、客席はとても近い様で、ものすごく遠い。
なぜなら、客席からは舞台裏は決して見えないからだ。
先日、『金スマ』300回記念スペシャルで、飯島愛さんのお別れ企画が放映された。
彼女と共演者、そしてスタッフさん達との暖かい関係が伝わってきて、とても感動した。
飯島愛さんは、突っ張っていたけど、純粋で、さみしがりやで、心から“愛”を求め、そして得られなかったのだな、と感じた。

それよりも、感激したのは共演者の方達の思いやりのある言葉だ。
当たり前のことなのだけど、芸能人も血の通った人間で、華やかなように見えて、普通の人と同じように、悲しみを抱えて生きているのだなと、思った。
片や、芸能界の闇を感じる出来事もあった。
とある着エロ系の、レースクイーンをしているタレントの子が、病気で舞台を降板したところ、『法外な金額を請求された』
そして、『たすけてください』と、ブログに書き込んだ。
書き込みの内容からすると、彼女の実家にも追い込みがかけられているらしい。
追い込みをかけたのは主催者か、事務所か判らないが、何より奇妙なのはその書き込みが消されたことだ。
小向美奈子に続き、芸能界の闇を見た気がした。
俺の大好きな、仲村みうちゃんも、苦しんでいるらしい。
客席からは声援を贈ることしかできないが、彼女がもっと強いもっと綺麗な女性になることを祈りつつ、DVDをAmazonで予約しよう。
いつの日か彼女に会いたいものだ。
こちらと、あちらの距離は縮まることはないのだけど。

残念な組み合わせ

大好きなのモノ同士を組み合わせたのに、残念な結果になることがある。
味噌ピーをご存知だろうか。
味噌とピーナッツと水飴をこね回した珍味である。
僕はこれが大好きなのですが、これをライスで包み、海苔で巻きおにぎりにすると、とてもショッキングな味になる。
もう一つ残念な組み合わせがある。松山ケンイチとジョージ秋山、そう、『銭ゲバ』だ。
松山ケンイチは凄い役者だとおもう。
写真で見た感じはとてもハマッていた、と思う。
原作もとても面白い、と、おもう。
なのに、アレはなんだ?!
ノニジュースばりに、ショック!
日テレは漫画原作ものから手を引くべきだと思う。
メイちゃんの執事の方がまだ観られる(需要がある)とおもう。(誰も演技はみないだろうし)
に、しても日テレさんはミムラ好きだよね。
それはそうと、今日、凄い人を発見してしまいました!
小山田サユリ!
彼女は凄い!(多分)
さっそくやほーで検索だ!

きになる子ちゃん。

『今のお笑い芸人は、うるさいだけで面白くない』
って話は、良く聞く話で、うちの父親や近所のおじさんや、たまたま美容院でいあわせたおばちゃんだって言う話だ。
じゃあ、コント55号や、ヤスキヨやら当時おもしろいとされていたものを今見ると物足りない気がする。
以前、永六輔さんが、ラジオで『今のお笑いは思い付きと悪ふざけ』(つまり、芸でもなんでもない)とおっしゃっていた。
でも、お笑いってそもそもそういうものなんじゃないだろうか。(古典も含めて)
ただ、きになるのはほとんどの人が年をとると同じことをいうことだ。
人は歳を重ねるにつれ、激しい変化に対応できなくなるし、言葉も時代とともに変化する。
おそらく、過去への郷愁と老化が、笑いへの理解を狭めているのだろう。
ただ、同じ年輩のかたでも、小沢昭一さんはこのように言っていた。
『(今の若手のお笑いは)笑わせる技術については昔よりずっと上手い、ただ、間とか、情緒は(昔の方と比べると)ない』
僕には、これが正解なんだと思う。
笑いはいつの時代も、非常識なのだから。