tabesugi1025さんのﾌﾞﾛｸﾞ

仕事中はほぼ毎日TBSラジオを聴いている。
あまり楽しくもない仕事場を和ませてくれる、とても大切な存在だ。
映像が無いので想像力を掻き立てられるし、パーソナリティーとリスナーのリアルタイムなやりとりが多いのでとても身近に感じる。
そしてなにより内容がテレビで扱わないような濃いことが魅力だ。
最近、大好きなラジオにまた一つ楽しみが増えた。
それは交通情報のコーナーを担当する阿南京子さんだ。
オトナの女性ならではの落ち着いた、低目の声で高速道路の交通情報を届けてくれるのだけど、他のキャスターと京子さんのいちばんの違いは、スタジオからキューが振られたときの第一声が、明るくしかも、多少のアドリブを加える(多分)のだ。
その、ちょっとした一言に、優しさと可愛らしさを感じてしまう。
朗読のCDも出しているそうなので、興味がありましたら、wikiったり、聞いたりしてみてくださいね！

これはいったいなんなのだ、と思う。
今季の月九ドラマ『Voice』について。
瑛太演じる解剖学教室の医学生が遺体の声なき声を、仲間と共に説き明かしていく青春ドラマ―
といった内容で瑛太や石原さとみなどの演じる学生たちのやりとりや、人物設定、
個々の俳優さんたちのやりとりは個人的に好きだし、楽しめるのだけど、肝心の『声』つまり事件の謎解きにとても違和感を感じる。
例えば第一話の事件―両手を天に向け、まるで祈るかのようにひざまづいて、微笑みながら亡くなっていた遺体の事件は、瑛太が被害者の人となりや、元妻への聴き込みによって事件の原因が、飛び降りた子供を救おうとした結果、命を落とした、という推理に行き着くのだけど･･･
これってちょっと無理がありすぎないか？
死んだ男が息子を救えなかったという話が多少伏線になっていたのかも知れないが、飛び降りた子供はぜんぜんでてこないし、目撃証言もないしちょっと無理があるのかな、と思います。
また、第二話の感電死(大分省略しますが)は、クレイマークレイマー→フレンチトースト→玉子の推理はまあ、納得がいく(勿論途中で観ている人は察しがつくとおもう)し、幸せなな日々と愛情を取り戻すための武骨な男の不器用さを表したエピソードなのかも知れないけれど、問題は男が何故、どのように感電下のかが全く描かれていないというところだ。
じゃあ感電死でなくてもいいし、極端な話交通事故などでも良かったんじゃないだろうか。
多分、感電死にしたのは事件を匂わすためだとおもうのだけれど、何処にも事件を匂わす演出がない上に、途中ででてくる火傷なども全く後半の謎解きに活きてこない。
例えば部屋のなかで指輪を外して死んでいればこの傷は活きてくるのかも知れないが、道端で死んでいるし、もし部屋の中ならフレンチトーストの謎解きは必要なくなってしまう。だから道端で殺したんだろうけど･･･もっと死者の愛情をみせるなら、他にやり方があるのではないだろうか。
私が思うに、いい人達のいい話、薄っぺらな人情話で涙を誘いたいだけなんじゃないだろうか。
そのためだけにありもしない殺人事件や死亡事故をおこしてるだけなんじゃないだろうか。(勿論ドラマだから、なんだろうけど)
瑛太の閃きの演出なんて安っぽいだけだし、リアル(もどき)な設定のなかで異質なものに映る。
瑛太の閃きはただの妄想で、妄想が暴走していく話のがいいのでは？
･･･あ、それって『かってに改造』？
むしろそのほうが面白いんじゃないだろうか。
とにかく、もう、感動の押し売りはたくさんなのだ。せっかく演技はわるくないのに、がっかりです
フジテレビは、つまらないことで無意味に人を殺さないでほしい、そう願います。

雨風呂登録しすぎて、コメントしきれない。
ちょっと大変です。
それはそうと、松田龍平さんと太田莉奈さんが結婚しましたな。
とてもめでたい。
二人とも好きな俳優&モデルさんなので、幸せなです。
ところで期待の映画といえば『愛のむきだし』ですよ！
満島ひかりちゃんですよ！
ひかりちゃんといえばFolder5のかわいい子ですよ！
アイドル出身ながら、地道にお芝居を続けて、今や映画ですよ！
おめでとう！
グラビアで頑張ってるアイドルたちには、なるべく諦めないで頑張ってほしい。