さて、まだまだ17位で下位には変わりませんが
監督交代の混乱を抜け出して徐々にチームが固まってきました。
監督交代後最初の数試合は予想通り負けがこみました。
自分が監督だったらと思うとやっぱり、最初に指揮をとったら、やっぱりどの組み合わせがいいのか
数試合はやっぱり試すんですよね、で、Aはどうだった、Bで組み合わせるとこうで、AとBのよかったところを足してCはどうかとか。
で、結果的に出てきた現状のベストの組み合わせを岐阜戦で見いだせて、それをうまく続けている感じ。
具体的にはやはり昨年からさんざんさんざんさんざんさんざん言ってるポカの多いセンターバックを入れ替え。現状でベストのコンビになり安定しました。
ボランチの新外国人のテコ入れも成功してて、いい位置取りでリスクマネジメントができるようになりました。攻撃はやはり、ノッてる選手を組み合わせるのが王道で、河田と渡邉 新太をシンプルにスタメンに並べるのが良策ですね。
んで、声を大にしていいたいのは現状のベストの組み合わせが見つかって安定してきたってことじゃなくて。新卒新加入のスタメンが3人もいるんですよ。戸嶋、新太、左サイドの渡邊と。
正直言ってシーズン序盤にルヴァンで見たときはなんかフィジカル的にもきつそうに感じたのが、シーズン後半に戦力化してるわけですから、そのへんの鈴木前監督が半年指揮してきちんと育てたってところはきちんと認識しないといけないし、ハッキリ言うと外国人補強を失敗したら今いる若い日本人選手育てるしかないし、じゃあ育てながらも外国人選手抜きで昇格争いするような選手層かっていうと全然そうではないという現実はちゃんと見なきゃいけないと思うんですよ。
そのベースがあったうえで、引き継いだ監督が組み合わせとかプラスアルファの戦術を足していくわけですから。
J2で上位に位置してるチームの選手をみていくと、だいたいある程度経験豊富な「20代後半から30手前くらい」が多めにスタメン占めてるいるのが、アルビは達也や矢野のベテランが少しいてあとは20代前半くらいの選手が多いですから。選手構成みるとチームが若いです。育成しながら勝てるようなそんな甘いことはないですから。
だからシーズン最初から片渕さんが監督やってたら上位に入ってたかというとそれは全然違うと断言できますわ。で、今季鈴木さんの作ったベースに片渕さんが味付けして勝ち進んだとして、来季昇格を見据えていくともう一つ上のレベルの上乗せが必要になると思うんでそのへんの常勝軍団的なメンタルだとか外国人補強だとか、監督だけじゃなくてフロント含めたチームのマネジメントのもってきかたに期待しております!!!