有安杏果さんが好きだ | たみぞうのブログ

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ももいろクローバーZと鉄道・コンピュータ関係など,日々思いついたことを書いているブログです。更新しない時もあります。

言うまでもなく杏果ちゃんが1推しの自分ですが,あらためて大声で叫びたい衝動に駆られるこの頃。ライブで叫ぶのとはまた違う,この衝動。もちろん,いやらしい気持ちは微塵もない。

 

ただ,応援しているという想いを伝えたい,届けたい。エゴサを常とする彼女がこの数週間をどんな気持ちで過ごしたのか,切り取られた事象の断片で判断され,割れて尖ったガラスで切りつけるかのような言葉を浴びせられ,それでも変わらず笑顔で振る舞ってくれる彼女に追い討ちをかけ続けた「一部の」”意識の高い”消費者をどう思ったのか。そのことが頭に浮かんでいたたまれなくなって,自分は遠い空に叫びたくなる。

 

ファンってなんでしょうね。良くない態度をとったタレントを正す?「プロ意識」を楯に説教する?思い上がりも甚だしい。タレントを正すのはマネジメントしている事務所でありスタッフであり関係者であって,まったくの部外者が人格までも否定するような心無い言葉を投げつけるのは暴力以外の何物でもないと思うのです。タレント稼業では避けて通れないとはいえ,そんなのファンじゃないと自分は思う。(ファンではないからそのようなことができるのでしょう)

 

もちろん,件の放送で気分を害した人がいたのも事実で,それを否定するつもりはありませんが,視聴者として言えるのは「ここが嫌だった」「不快だった」「残念だった」といった感想を述べることであって,「こうすべき」「やめてしまえ」といった行動の押し付けは,踏み込みすぎだと思うのです。そもそも,そういう自分たち自身がどれほど立派な行いを普段しているというのか。仕事だから当然?失敗しない仕事なんかない訳で,21歳の自分は完璧に仕事をこなしていたんでしょうか。2回目は許されない?前回と違い,最後ではあったものの(泣き顔ながら)笑顔で戻ってきてアンコールまでこなしたのに。メンバーに迷惑をかけて許せない?メンバーとどんな会話や段取りがあったかもわからないのに。説明されて然るべき?説明したら納得するのかって話です。1から10まで(あるいは20くらいまで)言われないとわからない,事情を慮れない,そんな人こそ,自身を見つめなおす必要があるんじゃないか。緑推しキモいって言われるのは重々承知ですけど,なんか寂しいな,悲しいなって思います。

 

自分が思うに,有安杏果は振子が大きく振れるように,両極端を行ったり来たりしながら,段々と感覚を掴んでいって最終的にいい場所に落ち着ける人です。最初からベストポジションを掴める人とは違うから,必ずといっていいほど失敗もする。ただ,波はあるけど愚直であって,足りない自分を補完しようとしている人だと思う。そういう人は,歳(様々な経験)を重ねるに従って段々と安定感が増してくるので,心配ないと自分は思っています。あとは,周りに(彼女をよく理解した)良き助言者がいてくれれば。

 

自分の願いはひとつだけ。

杏果ちゃんとももいろクローバーZのみんなが笑顔でいられる未来。

その途中に少々のことがあっても,揺らぎません。