東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

あれから一年－
早いような、随分な時間が経ったような、不思議な気持ち。
自分も山形にて相当な揺れを経験し、長時間の停電、ガソリンや食料等の不足を経験しました。

今、自分の身の回りに関してはすっかり前 に「戻った」感覚があります。
しかしながら、最愛の人を失うなど二度と取り戻せないダメージを受けたり、いまだ「戻って」いない多くの方々がいることを忘れてはいけないと思う。


あの時の1週間、特に強く思ったのが、テレビを中心とした報道のあり方について。
自宅待機を命じられ、することもないので、ニコ動・ustreamを中心に、福島原発をめぐる放映、政府の会見をずっとみていました。

すると全部まるごと見たものと、テレビ等でまとめられた上で流されるものとで、随分印象が違うと感じました。
そもそも、報道ではふれられもしないこと、後になってから伝えられることあることが、よく分かりました。

「フィルター」を通ってきた情報については注意が必要。そもそも伝えられないこともある。
糞みたいな会見を、よくここまで端的にまとめたな、と感心したものもありましたが、、、（がこれも、印象をゆがめている）


政治が頼りにならないことがホントに分かったし、日本ブランドを傷つけたことも含めた福島原発の負の遺産、 その後の超円高で日本はもう駄目かな、と思いながらその後は暮らしていました。


そんな鬱々とした気持ちをぶっとばしてくれたのが、ももいろクローバー。
この話の流れで出すかどうか迷ったけれど、心底そう思うので書くことにしました。

知らないままでいたら、今こんな気持ちにはなっていないと思う。
今、この時代を、一緒に日本で生きて、本当に良かった。

関わっている全ての人に、ありがとうを伝えたい。今後もたくさんの人に笑顔と元気を届けて欲しいです。



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