OPC 36 | 影山拓斗のブログ

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ボンは倉庫に着くと落ち着きを取り戻し、オヤジとモリーの事を考えた。
だが、今は自分が出来る事をやるしかない。
ボンは冷蔵庫の中にある食材で何を作るかに意識を集中した。
ボンが食材を選びアクアに戻るとそこには、モリーと涼がいた。
「モリー、騒動は治まったのか?」
ボンは食材を流しに置いてからモリーに聞いた。
「うん!涼ちゃんのおかげでね」
モリーは涼の顔を見て微笑んだ。
「涼が?」
ボンの質問が続く。「そうだよ」
「で、客人は?」
「ちょうど大高さんがご飯を食べに来たから頼んじゃった」
「そっかぁ」
ボンは詳しく聞きたかったが、達也が居るので聞かなかった。
何故なら自分がやった事が水の泡になってしまうからだ。