ももクロ一座特別公演 感想その2 (^_^) | ぎんちゃんの手紙

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ぎんちゃん
 ウェルッシュ・コーギー・ペンブローク・男の子 トライカラー(白・黒・淡茶) 永遠の14歳
 新”ぎんちゃん  ラグドール・男の子2008年8月生まれ
いまは ぎんまる(ヒトのオス)が好きに書いてます

感想の後半は褒めます (^_^)

 

モヤモヤするとか言って前半は文句ばかり書いたので、後半は褒めます。

 

あーりんの芝居は惜しい気がします。

スケールの大きさを感じませんでした。テレビカメラ、映画のカメラの前なら顔のアップ、バストラインなどの画角サイズなので、”普通”に話していても普通に聞こえ伝わるのですが、劇場での芝居はいくらマイクを口元に付けているからといえ、劇場の後ろのお客様にまで伝わるようにセリフを言わないと迫力が出ないんです。

明治座の舞台に立ったこともない、明治座で見ていた経験しかない私ですが、そう思います。

かなこちゃん。セリフに迫力がありました。感情の乗せ型がメンバー3人と違っていたので、きっとどこかで誰かから教わったんだろうと思います。でも着物を着ての動きや所作にわざとらしさがみえたので、動きには指先、足先まで気を配ったほうが更に良くなると思います。

玉さん。殺陣やアクロバットは魅せるものがありました。ただ今回は3番手役4番手役なので、セリフの面やストーリーの面で重要な役割を振られていなかったので、玉さんファンからすればチトつまらなかったと思います。もちろん本人も。

次回(2年後)の明治座公演では玉さんが座長となって、主役として活躍してほしいと思います。

その前に、以前書いたように劇団☆新感線にゲスト出演して、経験を積んでも尚にイイと思います。

れにちゃんも3番手、4番手のポジションだったので、殺陣とアクション以外は特に見せ場はありませんでした。オラキオさんと二人で、ミニコントをする場面でもあれば、また違っていたのかもしれませんが、コント女優、コメディエンヌとしてキャラがついてしまうと、アイドルとの両立が難しくなるかもしれません。またシリアスな役柄がれにちゃんに来た時に、観客が勝手に笑いの要素をにちゃんに求めたりすることになるかもしれません。難しいところです。

 

なんか褒めてませんねぇw 

 

ももクロ4人の一部の演技と二部のパフォーマンスは、まあ…上でわたしはごちゃごちゃ書きましたが、ネットなどの他のモノノフの反応を読むと褒めている人が少なくないので、悪くはなかったんでしょう。

やっぱり天邪鬼です (^_^;)

 

2年後の明治座に、ももクロ一座は帰ってくると発表がありましたから、2年後に向けて思うところを書きます。

 

共演者の直次郎役の小多田直樹さんと木之崎屋役の高木トモユキさんは面白いですね。良いと思います。動きも声も特徴があって、これからももクロの現代劇、時代劇で共演できたら、モノノフは覚えていて、もっと好感度が上がる役者さんだと感じました。わたしが見た回では最後のMCでお話が聞けませんでした(たしか…)。藤澤アニキさんともう一人別の方でした。

Wikiで調べたら、お二方ともに舞台経験が豊富なかたのようで、例えば刑事物やサラリーマン・OL物(会社群像活劇)などにももクロが出演した時に、ムロツヨシさんなどとも一緒に共演出来たら面白い物が出来そうな予感がします。

 

虎五郎役の新日本プロレスの飯塚高史さんは、貴重な悪役の誕生を感じました。一昔も二昔も前にプロレスラーの大先輩のキラー・カーンさんや初代上田馬之介さんは、私の記憶では芝居や映画、テレビで登場しただけで身体の大きい乱暴者(子分、手下)という役を多く演っていました。もっと大先輩のデストロイヤーさんも、テレビバラエティーで股旅者の格好をした記憶があります。昭代上田馬之介さんは亡くなり、キラー・カーンさんも大分高齢になりました。飯塚高史さんは先輩二人の後を追って役者の仕事を増やしたらどうでしょう。これからもももクロと多く絡んでほしいなと思います。

 

見習い女中(見習いくノ一)の愛来ちゃん、大平ひかるちゃん、高井千帆ちゃん、内藤るなちゃん、平瀬美里ちゃんの5人に明治座の帰り一階ロビーで見送って貰いました。舞台用の化粧が似合っていて良かったと思います。若い役から年齢を十才以上もうえの役まで、今からでも出来そう雰囲気でした。褒めてます。舞台上の演技や発声はまだまだ修練が必要に感じました。舞台映えする立ち姿でしたので、アイドル活動の他にも舞台の仕事も多く入れて貰って、今から修行を積めば二十代後半から三十才くらいの頃、もしかしたらアイドルを続けるか悩む頃に、舞台女優として生きていこうと考えられるくらいに成るかもしれません。

 

わたしが観劇に行った8月23日は17:10から、アメフラっシのメンバーの(愛来、大平ひかるを除く)鈴木萌花ちゃん、市川優月ちゃん、小島はなちゃんの中から、アコースティック・ライブ①「はなもえか ふたり舞台」として鈴木萌花ちゃん、小島はなちゃんが明治座ロビーでパフォーマンスしていました。残念ながら歌は最後の一曲だけしか聴けなかったけれど、終わりのMCを一生懸命に話す姿に好感が持ちました。ステージ脇のスペースに立っている(たぶん)モノノフにも、何度も頭を下げて丁寧にMCをしていました。古屋さん以外にも付いているマネジャーさんかな、男性スタッフもステージ前、周りに集まっている観客に頭を下げていました。(会社の)大人がアイドルと一緒に頭をファンに下げて挨拶したり、感謝したりする姿はファンとしても気持ちがいいです。偉そうにそっくり返って気持ちがいいという意味じゃないですよw アイドルにもそのスタッフにも好感が持ているという意味ですよ。

今はまだ思うように売れなくても、頑張って欲しいです (^_^)

 

2年後に再び明治座に帰ってくると決めたということはももクロの活動の柱に舞台を加えると、本気で川上さんを含めた、メンバー4人も含めたももクロチームが考えていると察せられます。

舞台に本格的に進出する気持ちがあるのなら、舞台、芝居も大好きなわたしは、まだまだももクロを応援して行こうと思います。

世界ツアーもして欲しいんだけどなー (^_^)