4/10 ももクロ2ndアルバム 『5TH DIMENSION』 発売♪ | めたくろっくなももクロブログ

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ももいろクローバーZの時事ネタを中心に記事を書いていくみたいなスタンスでやってます的な何か
一応、情報系ブログのつもりです。気持ちは。うん気持ちは。
もう便利すぎる情報系サイト乱立の中、最早ただの私的メモに成り下がってますけどね!

しばらくブログ放置してしまった・・・w





注)オレなりの解釈だけで書いてるので鵜呑みにせず
あくまで『解釈の一つ』として観てください。





5TH DEMENSIONツアーは大阪のみ記事にしてますが
名古屋日本ガイシホール・札幌北海きたえ~る共にセトリは一緒なので省略w



ということで~



ついに待望の2ndアルバム、5TH DEMENSIONが発売されますた。
オレは初回A・Bをネットでポチりました~
通常盤は金銭的にちょっと後回しwww

Bはフラゲで昨日届いたけれど、Aは到着が13日なので
白秋ライブCDはそれまでおあずけ!


仕事もありながらとりあえず手元のBは4周くらい聴きますた♪



感想として~正直、
期待以上に凄いアルバムで素晴らしかったです。


既にライブでは披露されてるわけで、初聴ではないわけですが
オレはまだじもとLVで一回聴いただけでそれまでうろ覚えw


でも感覚的には正直、なかなかいいじゃーん!?くらいでしたw
そんな印象はもうこうしてヘビロテ状態入ってから上へ越えてますね。



心配された5次元というテーマでの今までのももクロの持ち味が薄れるかもという部分。
ちゃんと聴きこんでいけば結果、全然ももクロでした。

というかライブを除けば、今までからそこまで大きな変化はしてないですね。


先にネットで公開サれた2つの曲のMV。
ネオスタとBIRTHは曲的にもMV的にもこのアルバムの中でも
比較的ももクロらしくない感じでした。
その辺の印象が強かった人も多そうですね~オレもですw

しかしフタを開けたら、完全にこのアルバムはももクロ!
今の印象的には、曲に対する思い入れを排除して聴いたら
1stのBARは越える仕上がりと言える感じもしますです。



コンセプト・アルバムとも言える曲順にもこだわったストーリー性。
それでいてライブで披露する際に曲順をバラしてセットリストに組み込んでも
まるで問題なさそうという曲の出来。


作詞作曲編曲者が総勢・・・・何人だw

森由里子
大隅知宇
Teddy・Loid
只野菜摘
AKIRASTAR

前山田健一
いとうせいこう
MURO・SUI
大槻ケンヂ
Ian PARTON

下地悠
Damian J Kulash.Jr
ティカ・α(やくしまるえつこ)
近藤研二
岩里祐穂

永井ルイ
前田たかひろ
NARASAKI
Zopp
横山克

桑原永江
佐藤晃
長谷川智樹
布袋寅泰


えーと、24人wwwww

これは調べてないのでわからないですが
一アーティストのアルバムという単位なら、記録かもと思わせるレベルw

しかしながら世界観はほぼ統一。
レーベル側の曲発注も有るでしょうが、凄いですね・・・・・




アルバムなり曲単位での解析はネットでもそこらじゅうでされてますが
とりあえず個人的にやりたくなったので
ザックリまとめてみる。








Neo STARGATE。
今回のももクロ陣営が掲げた5次元というテーマの要でもある曲ですね。

紅白という夢を叶え、次なる夢『国立競技場』を目指すこととなったももクロ。
Z伝説第2章です。

今まで通りのライブなりでは長く芸能界で勝ち残るには飽きられるという先読み。
そこで運営が選んだ最初の手段。それが5次元というコンセプトを打ち出すことによる
既存の固定観念をまず打破した変革なわけで。
それが最も反映された曲ですね。

0次元は点の世界。
1次元は軸(ここではX軸)がひとつ増え、線の世界。
2次元は更に軸が増えて(同じくY軸)、面の世界を織り成す。
3次元は、数学的に言うとX・Y・Z軸から織り成す『立方』を
自由に表現出来る世界。
しかし時間という軸は制御出来ず、ただ過ぎ去る時間に乗っていくのみ。
この4つ目の軸、時間軸を自由に制御・操作出来るのが4次元。



『時間軸は永久の今、コードは「愛」だ 未知なる軌道 次元上昇』
ちなみに5次元で増える軸というのは、『思念』といった類らしいです。
(考察的には3次元の世界では4次元以上のものは想像出来ないので
あくまでこの世、3次元の世界での考察なので当然仮説であり、真実は闇です)

この歌詞はそんな意味の様です。
思念という部分の単語も散りばめられてますね。
3次元にとらわれず、更に4次元をも越えて
思念をも自由に掌握。
ももクロは4次元に到達し、更にそこにも留まらない
時空をも越えて進化していこうという
壮大なストーリーの序章の曲です。
はい、とんでもないこと言ってますねw



ネオスタだけでエラい長くなった・・・・ww
はい次。



仮想ディストピア。
基礎のテーマ的には多分、まんまになりますが~
ネオスタと猛烈の内容ををつなぐ役割ですね。

ネオスタで語られる世界をこの3次元からどうやって達成していくかの
その第一歩を踏み出す様な世界観が表現されてる感じですね。
点と線を地図にして、与えられた現状・感情から
この『星』を見つめ直し、未来を仮想するところが示されてます。
未来をディストピアにしない為に。
その原動力の一つにももクロが成ろうという位置づけでしょうか。

サビを5人でなくソロという振り分けはももクロ初。
しおりちゃんのサビソロはめざましどようびでも印象深いですねー♪


猛烈宇宙交響曲第7楽章『無限の愛』
言うまでもなく、無限の愛です。
はい、これで仮想ディストピアの歌詞から引く継ぐ様な内容になりました。
未来の為にももクロがみんなに無限の愛を示すという様相ですね。
たとえ僕(ももクロ)のことが嫌いな人でも
星屑のクズとなりて惜しみなく注ぐ愛。
報われるのがたとえ何億光年先でも。




5 THE POWER
字のまんまですが、5人の力はこんななんだよーと示してます。
みんなに無限の愛を示すに値するかどうかの
『プレゼンテーション』のような内容でしょうか。
しかしながら私達もみんなからパワーもらってるんだよ!と
自分たちの力だけじゃなく、みんなのちょっとした力が必要と言ってます。
その力を『君の胸の奥にあるファイティングパワー』と称してます。




労働讃歌
もう発売されて一年半経ちますね~・・・・・・早いもんだ・・・・・w
ファイティングパワーが『労働』という形に示されました感じでしょうか!
働いて汗かくって美しくて輝いて気持ちいいよ!
はい、オレも頑張りますwwwww




ゲッダーン!
余談ですが、この曲のかなこの『うひょ顔』は素晴らしいですね(

歌詞はアルバム随一にパターン少なく単純。
労働讃歌と繋げるなら・・・・労働者に対する鼓舞でしょうか。
働くって大変ですよね~社会人の人なら理解で出来るでしょう!w



Z女戦争
ファンならお馴染み、社会で戦ってるのは社会人だけじゃないよ!
と、仮想的ではありますが『闘うJK風味』な内容ですね♪w
ももクロ自身そうであるように学生ならではの思春期な内容。
(あっもう3人高卒ってのは当然置いときます)
学校・友達・恋愛・夢を歌詞に織り交ぜての強気弱気という葛藤。
学生だって学生なりに大変なんです。うん。ね。
オレにもそんな頃があったなぁ・・・・(遠い目



月と銀紙飛行船
とても夢の中の様な詞にメロディラインですね~
ももクロ初の4分の3拍子のワルツ調です。

幻想的に大人が小さい頃に見た夢の中を描いたような雰囲気。
小さい頃は夢がいっぱいでしたよね・・・・(
『今という時間』は誰もがまだまだ未来への旅路の途中。
それを神様という存在や銀紙飛行船に乗るという比喩で
夢の有る世界観を醸してます。
LVで観て、バラッドのれにちゃんの可愛らしい声が印象的でしたな・・・・



BIRTH φ BIRTH
ネオスタの世界観を引き継いだMV2曲目。
歌詞担当がDNA狂詩曲の前田たかひろということもあり内容も
DNAのアンサーソングともなっておりますです。
夢の中から現実に戻ったかのような歌詞となり
誰もが悩む『弱気』に対して発破をかけられ、奮起する詞ですねw
アホかぁ~~~~~♪w
進化するには少しづつでも強くなって、でも優しさも忘れないように。
原始の宇宙 花は咲きたい 鳥は飛びたい などといった
森羅万象的な単語が飛び出して世界観はとても広がってますね。
細胞分裂を繰り返す度に毎日がバースデイとなって
いくらでも弱い自分から生まれ変われるチャンスはあるんだよという提示。
でも、一気にじゃなくてもいいから少しづつ。
『悪くない感じの進化の途中』という言い方が
成長しろという発破の中の『優しさ』を感じますね。
ももクロちゃんたちは自分たちに厳しいですが
周りにはとても優し子たちです。




上球物語~Carpe diem~
作詞者Zoppさんのツイッターより上球という言葉は
上京に地球の球を重ねた造語だそうです。

太陽という単語も繰り出されてるように宇宙規模の広がりを見せる。

強さを手に入れたなら今度はその強気を武器に!
カルペ・ディエム(その日を摘め:今この瞬間を楽しめ、今という時を大切に使えの意)
ケセラセラ(なるようになる)
メメント・モリ(ラテン語で自分が(いつか)必ず死ぬことを 忘れるなの意。警句)
喜怒哀楽を交えて人生色々あるけど
自分たちの未来の為に突き進め!という鼓舞する曲ですね。





宙飛ぶ!お座敷列車
銀紙飛行船に続き、また乗り物の登場です。
さっきと違うのは、コレは『みんなで乗る時空の乗り物』ってことですね。
更に、『百年前の未来へとレールは上へ』という通り
『時間軸』というキーワードも踏まえて
アルバムのテーマを統合する、そんな部分も備えた曲でもありますね。
ご先祖サマに天地円満まで誓いに行ってしまいます(ぇ

振り付けもダンサー巻き添えにした連結列車が中心ですね♪
これから時空をみんな一緒に楽しく越えて行こうという
モノノフへのメッセージかも?




サラバ、愛しき悲しみたちよ
それなりに知名度は上げて行ってたももクロですが
ドラマタイアップのこの曲でお茶の間に更に
その名を知らしめた曲となりました。

こうなるとここまでの曲で得た達成感・感情すべて引き連れてあとはもう
昨日を脱ぎ捨てて、勇気の声を振り絞って進んでいく
振り返るな、我らの世界はまだ始まったばかりだ!
という内容になっていきます。
Z伝説第2章がここから始まる、高らかな『宣言』ですね~
曲の配置的にもいい場所だと思います♪
ストーリーもここで完結するかのようですね。




灰とダイヤモンド
只野菜摘に前山田健一。
このお2人はとりわけ数多い楽曲製作者の中でも
ももクロちゃんの人間的魅力を理解した関係の深い側の2人だと思います。
詞もメロディも個人的には全編においてとても濃い内容な気がしました。

ここまで語られたストーリーを総括するかのようにリンクしながらも
物語の執筆者の『あとがき』のような雰囲気になりそうです。
映画で言うとエンドロールみたいな。
純粋に『5次元というストーリー』からは離れた部分の現実のももクロちゃん。
それが表現されてるような感じです。

じっくり読んで欲しい詞になってます。



灰の中のダイヤモンド
燃え尽きた中にもキラリと光るダイヤモンド
紅白という夢を達成して燃え尽きたかと思いきや
まだそこには磨けば光るダイヤモンドが埋もれて・・・・

もうあとは語るまでもないですね。







あーそれなりに長くなったw

コンセプト・アルバムというテーマはあっただろう中で
4つの既発シングルもうまく馴染んでますね。





はい、それなりな感じに書いてみましたが
もちろん真実は制作陣の知るところですね。

オレなりの解釈だけで書いてるので鵜呑みにせず
解釈の一つとして観てくださいましまし。


大事なことなので2度。



ナタリー記事もボリューム満点なので追記します
メンバーインタビューに加え、振り付け担当のゆみ先生と
5次元ツアー演出担当の岡本氏のインタビューまで!
ガッツリ過ぎで安定のキモリー・・・w
ナタリー - [Power Push] ももいろクローバーZ「5TH DIMENSION」特集


暇があったら今度はコードなりメロディも解析したいなーとは思いつつ
やる気が出るかどうか←ダメ人間


ではー